若い世代や女性にも大人気!おしゃれすぎる「ナインアワーズ」はカプセルホテルの常識を変え、都市生活にジャストフィットする宿泊の機能と、世界に類を見ない新しい滞在価値を提供します。「9h」の内訳は1h(汗を洗い流す)+7h(眠る)+1h(身支度)です。travelbook編集部は、ナインアワーズの魅力を解明すべく、実際に泊まって来ました!徹底解説を記事にしましたので、読んでみてくださいね!
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成田空港 第2ビル直結で、空港を使う際に最適なカプセルホテル。「眠り」と「シャワー」の品質を徹底追及し、マットレスは堆積の96%が空気層で体圧分散と換気効果に優れたもの、上掛け布団は軽くて暖かな特殊素材のものを使用しています。アメニティは天然素材・シリコンフリーの日本製を使用している他、全館で高速Wi-Fiの無料利用も可能。男女共用スペースはフロントのみで、女性ひとりでも安心して利用できます。宿泊料金は3,900円からのリーズナブルな設定で、シャワーだけを使いたいという人には24時間いつでも1時間1,000円での利用が可能。シャワーブースにはシャンプー、コンディショナー、ボディソープを完備しています。また、大型ケース2個分の大容量ロッカーもあり。
シンプルなカウンターと大きなピクトグラムが印象的なデザインの受付け。さまざまな国籍・言語圏の人たちが行き交う空港内だけに、ナインアワーズの洗練されたコンセプトは非常にマッチしています。
ホテル設備と提供サービスのシンプルさを明解に表すのがこのフロー図です。チェックインを済ませた後はロッカーで着替え、その後はトイレとシャワー、そしてカプセルでの睡眠。と、必要にして最低限のものだけ。
カプセルホテルというスタイル自体が睡眠に特化したサービスではありますが、サウナや大浴場、リラックスルーム等を併設しているケースが一般的です。ナインアワーズではそうした余計なものは一切なく、シャワーを浴びて寝るための施設という明快なコンセプトがあります。
カウンターでのチェックインはiPadベースのタブレットに必要事項を記入するスタイル。国や地域、年齢等の項目には簡単なアンケートも兼ねているような印象を受けました。宿泊の通常料金は1泊5000円〜という設定です。
宿泊時の滞在可能はお昼の12時〜翌日朝10時までと、チェックイン時間がかなり早いのも嬉しいポイントですね。1時間単位の仮眠利用も可能です(1500円〜)。
チェックインを済ませると写真のようなキット一式を渡されます。
館内着はチェックアウトの際にバッグに入れてフロントへ返却します。
シャワーを浴びたらいよいよカプセルルームへ。「おお、見たことあるこの絵!」とテンションが上がります。部屋の照明は一気に暗く、色合いも黒がベースになり、落ち着きつつも幻想的な雰囲気です。
カプセルルームは十分に大きく、こうして並ぶと壮観ですね。二段式のカプセルは上下で交互に並んでおり、上段の利用者も下段を気にせずステップで昇ることができます。
足元にある番号がルームナンバーを示しています。自分のロッカー番号と同じカプセルを見つけましょう。なお、写真上でいくつか暗くなっているカプセルが利用者が居る部屋になります。
カプセルを覗いてみるとこんなかんじ。写真で見たときには黒い曲線が入り口の取っ手のように見えたのですが、実際にはルーム内の一番奥にあり、スピーカーと照明ユニットになっていました。
枕はやや三日月型で低反発タイプでしょうか。やや硬めで高さもちょうどよく感じました。
ほぼ唯一の設備ともいえる枕元のユニットにはコンセント、ルームライトとスピーカー音量の調整ダイヤルのみと、これまたシンプルな内容。BGMはさざ波の音で、ダイヤルをいっぱいまで回すと波音に包まれるような感覚になります。
横になってみました(頭と足が逆向きですが)。180cm弱の編集部でもしっかりと足を伸ばせる十分な広さ。ルーム内で正座しても頭上にはまだいくらかスペースができる等、高さも確保されているので圧迫感を感じることはありません。
足側を眺めてみた様子。かけ布団は一枚だけですが、空調がバッチリ管理されているので、ホテルにありがちな寒さや乾燥のストレスはありませんでした。
ルームの利用時はこうしてブラインドを閉めてしまいます。鍵はかけられませんが、簡易的なプライバシーは確保されますね。このまま朝までぐっすり眠れました。
外出時はフロントまで戻り、ロッカーキーを預ければOK。21時を過ぎると空港内のレストランや売店はどんどん締まり、深夜営業しているのは吉野家とセブンイレブンくらいになってしまうため、夜食等の調達は早めの買い物が吉。
またナインアワーズの施設内にはラウンジも用意されていません。館内は基本的におしゃべりを楽しむ雰囲気ではないため、電話や会話は空港フロアを利用しましょう。
男女別のドアを開けて進むと、ロッカーが整然と並ぶ更衣室があります。こちらに荷物を置き、館内着・スリッパに着替えましょう。見た目や文化等、まったく異なる国籍の方が同じ格好をしている姿には、なんとなく不思議な仲間意識が生まれます。
今回編集部は55リットルのスーツケースを持っていましたが、ロッカーの下段に余裕で収まりました。もう二周り程度大きいスーツケースでも収納可能な印象。コート類は脱いだ衣服は上段に仕舞いました。
案内図。直進方向にトイレ、シャワーが続き、右手にカプセルルームが並ぶ間取りになっています。提供する機能が絞られているだけあり、導線にも無駄がなく、利用者としても迷うことがありません。
施設全体の丸々半分がカプセルルームが並ぶエリアになっていることが分かりますね。
ロッカールームのドアを開けてすぐのところにはゴミ箱も設置。シャワーやカプセルルームからロビーへ戻る際、必ず通るポイントになるため、ここに設置されているのはたしかに便利です。
ロッカーを抜けて正面に洗面室とトイレがあります。
トイレはもちろんウォシュレットも完備。
洗面台のアメニティはハンドソープのみ。スキンケア、ヘアケア系のアイテムは持参しましょう。
奥のエリアはシャワー後のドライヤースペースになっています。
ドライヤーはパナソニック
イオニティシリーズ の静音タイプでした。
洗面ルームの奥はシャワー室が続いています。シャワー後のバスタオルはこちらのタオルボックスへ。
またこの地点で右折するとカプセルエリアに入場できます。
ナインアワーズ成田空港には8つのシャワー室がありました。空いているドアを選んで自由に使えます。
部屋のなかは更衣スペースと、ガラスで仕切られた向こう側がシャワーエリアです。ひとりが利用するたび、スタッフが清掃に入りマメにメンテされていました。
シャワーヘッドはこんなかんじ。水温安定、水圧も十分で快適でした。
天然香料を使用したシリコンフリーのシャンプーを置くのもナインアワーズのこだわりです。
シャワーユニットやダイヤルのデザインもクールですね。
ナインアワーズ成田空港は第2ターミナルに直結。鉄道会社各線の「空港第2ビル駅」で降車後、第2・第3ターミナルに入る直前に写真の案内図が見えてきます。
案内看板の示す先にある連絡通路を進んでいきます。直進するだけの分かりやすい順路なので迷うことはないはず。
突き当りにあるエスカレーターを昇ればOKです。
ナインアワーズ竹橋は、2018年3月に新築オープンしたおしゃれなカプセルホテルです。東京メトロ東西線竹橋駅から徒歩3分、東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、三田線が乗り入れる神保町駅から徒歩4分の場所に位置し、4つの路線が利用しやすい便利な立地です。都心に近いわりに格安で宿泊できるのも魅力のひとつ。皇居に近いことからランニングステーションにも便利です。立ち並ぶビルの中でもひときわ爽やかな白い外壁が目を引きます。館内も白で統一されたロビーや、グレーを基調としたユニットエリアがシンプルでスタイリッシュなデザイン。男性専用と女性専用のエリアがフロアごとに分かれており、全域で無料Wi-Fiが利用できるほか、共用エリアではシャワールーム、ロッカーが利用可能です。アメニティーやタオル、館内着、スリッパ、ドライヤーも備えており、数量限定でランニングシューズの貸し出しも行なっています。各ユニットにはコンセント、調光照明、プライバシーカーテンを完備。清潔感があり快適に過ごすことができます。
2018年5月にオープンしたナインアワーズ赤坂は、カプセルが街に投げ出されて露出したような近未来的でユニークな外観が目を引く4階建てのおしゃれなカプセルホテルです。赤坂駅からは徒歩4分、港区赤坂のTBSタワーの裏にあり、周辺には赤坂迎賓館や国会議事堂と言った人気の観光スポットがあります。このホテルでは24時間フロントデスクで、荷物預かりなどのサービスを実施しています。フロアは吹き抜けでガラス張りになった開放的な空間。地下1階にはロッカー、共用のシャワールーム、パウダールームがあります。また、1階にはハンドドリップ専門のコーヒースタンドがあり、神田神保町の「GLITCH COFFEE&ROASTERS」のコーヒーを味わえます。カプセルは全168室。1階と2階が男性用、3階と4階が女性用となっており、丸みを帯びたキューブ型のカプセルを配置。カプセル内には体圧を分散させて安らかな眠りに導くマットレスやローカルカーテンがあり心地よく眠れます。バスタオル、フェイスタオル、館内着、歯ブラシはチェックイン時に渡され、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはシャワーブースに備え付けられています。
ナインアワーズ仙台は、仙台空港から車で約45分。仙台市地下鉄南北線・広瀬通駅から徒歩5分。駐車場121台あり(有料)。櫻岡神宮まで700m、仙台国際センターは1.1kmのロケーションにあるお洒落なカプセルホテルです。すぐ近くの国分町は、2000軒以上の飲食店が並ぶ東北一の繁華街で、牛タン店で名物の味を楽しめます。「9h」のモノクロロゴ看板が目印の建物で、1階にはコンビニが入っています。館内のロビーもすっきりとモノクロでまとめられ、24時間対応のフロント、広いシャワールーム、たっぷりと収納できるロッカーなどの設備が充実し、快適に過ごすことができます。シャワールームの無料アメニティーはこだわりのもので、2014年ベストホテルアメニティーに選出されましたものを使っています。女性専用のフロアを設け、セキュリティー面の安心を確保しています。全室で無料のWi-Fi接続が可能な室内は、身体にフィットするような寝心地のベッド、寝返りの打ちやすい枕が備わります。ロゴいりの館内着、タオル類、使い捨てスリッパ、歯ブラシなども用意され、清潔感のある室内に満足の声も多数です。ナインアワーズ仙台はリーズナブルな価格も魅力で、シャワーのみや仮眠のみといった更に格安のプランも利用できます。チェックアウト後の荷物預かりも可能です。
Aカプセルホテルとは、その名のとおりカプセルのような小さな部屋が用意された宿泊施設を指します。個人で使用する小さな部屋の中はベッドが設置されており、カプセルに入ってそのまま就寝するだけというシンプルな作りのものがメジャー。一方で、共用のサウナやレストランなどが設置されているホテルも少なくないため、十分快適に宿泊できます。
Aカプセルホテルは簡易的な宿泊施設と捉えられがちですが、最近では様々なサービスが提供されています。カプセル内にはテレビやラジオ、空調や冷蔵庫、ポットなど普通のホテル並みの設備が備え付けられていることも。アメニティも充実してきており、歯ブラシやタオル、着物の他にもWiFiや石鹸類などが無料で利用できたり、ドリンクサービスがあるスポットもあります。