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東京おもちゃ美術館:触って遊べる、子どもの遊び場に最適なお出かけスポット

更新日: 2023年11月21日

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東京おもちゃ美術館は、四ツ谷にある小学校校舎をリフォームしてつくられた美術館です。
館内は美術館というよりは博物館に近く、国内外の優れたおもちゃ計15,000点のおもちゃが展示・設置されています。しかも展示されているだけでなく、実際に触って遊ぶこともできるので、子どもの遊び場としても最適の施設です。

休みの日は外に子供を連れ出して思いっきり遊ばせてあげたいときにぴったり。室内の観光スポットなので、雨が降ったときにお出かけ場所を探している人にもおすすめですよ。東京おもちゃ美術館について詳しく紹介するので、今度のお出かけの参考にしてくださいね。

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「東京おもちゃ美術館」の概要&魅力

東京おもちゃ美術館は、廃校となった旧四谷第四小学校校舎をリフォームしてつくられた美術館です。
世界100カ国からコレクションした計15,000点のおもちゃを、各展示室ごとに異なるテーマを設けて展示しています。赤ちゃんから大人まで楽しめる東京おもちゃ美術館。休日には家族連れでとても賑わっています。

「東京おもちゃ美術館」の見どころ

東京おもちゃ美術館の魅力はなんといっても、国内外から集めた多種多様のおもちゃを実際に触って遊ぶことができるという点。それぞれの展示室では、まだ見ぬおもちゃとの新たな出会いを楽しめます。

木のぬくもりを感じる「赤ちゃん木育ひろば」

1階にある「赤ちゃん木育ひろば」は、0歳~2歳児用の遊び場です。国内の10地域のスギ材を用いてつくられたこちらの部屋には、木でできているおもちゃがたくさん。
子どもたちは木のぬくもりに包まれながら、おもちゃを通じて木の模様や肌触り、匂いなどを五感で楽しめます。

「木育」とは

「木育」とは、北海道で生まれたことば。「木が好きな人を育てる活動」をテーマにしていますが、ただ木を好きになるだけということではありません。

子どもの頃から木に触れて遊び、木を使ったものづくりを経験する。そういった活動を通して、暮らしに根付いている木の大切さを知り、環境を守り、木の文化を後世に伝えていく。それが木を好きな人を育てるということです。

一方、木が子どもを育てるという面もあることを忘れてはなりません。木のおもちゃは、子どもの五感に働きかけ、豊かな完成と心の発達を促してくれるといいます。また、木がもたらすリラックス効果は親子の心を癒してくれることでしょう。

そういった木の大切さを赤ちゃんの頃から学べるのが、この「赤ちゃん木育ひろば」なのです。

「赤ちゃん木育ひろば」の魅力

「赤ちゃん木育ひろば」の数あるおもちゃの中でも、スギコダマと呼ばれるおもちゃは子どもに自由な遊び方と想像力を与えてくれる、赤ちゃん木育ひろばの象徴的アイコン。
造形作家の有馬晋平のハンドメイド作品でもあるスギコダマは、丸みを帯びたフォルムとつるつるとした手触りが特徴。

こういったシンプルで使い方が定められていない、自由に遊べるおもちゃというのは大人よりも子どもの方が上手く遊べるかもしれませんね。

そんな「赤ちゃん木育ひろば」は、これまでにグッド・デザイン賞やキッズデザイン優秀賞を受賞してきた信頼のおける空間です。たくさんの親子から人気を得ている木育を、体験してみてはいかがでしょうか。

また、ひろば内には授乳スペース・ベビーベッドも設置されているので、安心して利用できますよ。ちなみに「赤ちゃん木育ひろば」は1家族1回まで、90分程度の利用時間制限があります。他の人も快適に使えるように、思いやりの気持ちを持って利用しましょう。

ボランティアスタッフがより楽しい空間を提供

東京おもちゃ美術館では、赤いエプロンをしているスタッフがいます。このスタッフたちは「おもちゃ学芸員」といわれるボランティアスタッフで、館内にてさまざまな活動を行っています。

例えば、先ほど紹介した「赤ちゃん木育ひろば」では、おもちゃ学芸員が赤ちゃんと一緒に遊んでくれたり、遊びを見守ったりしてくれています。
その他にも紙芝居やおもちゃ舞台といった、さまざまなイベントを行って、美術館に訪れた子どもたちをより楽しませてくれているのです。

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日本の伝統を知る「おもちゃのもり」

2階にある「おもちゃのもり」では組み木で遊べるスペースやそろばんでできた小屋、そして広葉樹でつくられたボールプールなどが設置されています。日本の伝統・素材を用いたプレイルームは子どもたちに大人気です。

そんな「おもちゃのもり」展示室は近年リニューアルされて2つの遊び場が新しく追加されました。ひとつは木曽のヒノキと熊本産のスギを使ってつくられた「どんぐり池」。
もうひとつは、国産の木材を使ってつくられた無塗装の木のおもちゃ「もりのどうぶつみき」の展示ブース。どちらも木材の良さを生かした素敵な空間となっています。

優れたおもちゃが勢揃い!グッド・トイ展示室

グッド・トイとは、おもちゃコンサルタントが選んだ優れたおもちゃのこと。子どもの五感とコミュニケーション能力の育成をサポートするおもちゃを、毎年選考しているのです。

この展示室ではその年に選定された35点のグッド・トイと、過去の優秀作品が並べられています。展示されているグッド・トイのいくつかは実際に遊ぶことも可能。
子どもにとってプラスになるおもちゃを使わせてあげたいという気持ちはどの保護者も同じ。これからのおもちゃ選びにかなり参考になる展示室ですよ。

アクティブに楽しもう!「おもちゃのまち」

3階フロアには「おもちゃのまち」があります。こちらの展示室は「きいろ」と「あか」のエリアに分けられているのが特徴です。先ほど紹介したおもちゃ学芸員によるイベントが行われるのもこの展示室です。

「きいろ」は、おもちゃを使った野菜収穫ごっこやお店屋さんごっこを楽しめるアクティブスペース。その他に世界の楽器や科学の力を使ったおもちゃなども展示されています。

「あか」では、コマやお手玉を使ったわらべうたなど、昔の子どもたちに愛されてきた遊びを紹介しています。その他に土人形の展示や小さなお茶会など、日本の文化にも触れたり楽んだりすることもできますよ。

ついつい熱中してしまう「ゲームのへや」

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初級者から上級者向けまでさまざまなユーザー層を想定した多種多様のボードゲームやカードゲームが用意された展示室です。

こちらでは世界各国のテーブルゲームが揃っており、そのゲームのプロが訪れることも。子どもだけではなく大人も楽しめる空間になっています。たまには童心に返ってゲームに熱中してみるというのも良いですね。

おもちゃを作る楽しさを学ぶ「おもちゃこうぼう」

こちらでは、紙コップや牛乳パックなどといった日常的に良く使うものでおもちゃを作ります。ここで作ったものは持ち帰ることができますし、材料も家で揃うものばかりなので、作り方をマスターして家に帰ってまた親子で一緒に作って楽しむことも可能です。

作るおもちゃもワンパターンではなく、1ヶ月ごとに変更する「まいにちメニュー」や、おもちゃコンサルタントによる「TOY工房(要材料費、不定期開催)」などがあり、何度訪れても新しい遊びを楽しめますよ。

プレゼント&お土産を買うならココ!ミュージアムショップ

2階にあるミュージアムショップ「Apty(アプティ)」。こちらでは日本全国のおもちゃ作家や工房が手がけたおもちゃ500アイテムを展示&販売しています。
木育おもちゃからアクティビティおもちゃ、グッド・トイまで豊富なカテゴリーが揃っており、それらすべてを実際に手に取って選ぶことができるのが、このミュージアムショップの魅力。

さらに店内の奥には展示スペースも設置されており、年に2,3回ほどおもちゃ作家による展覧会も開催されています。おもちゃをより身近に、より深く知ることができる機会として多くの方から支持を得ているそうです。

そんな「Apty(アプティ)」の営業時間は10:00~17:00まで。自分の子どもへのプレゼントはもちろん、友人の出産祝いにもぴったりの商品が揃っていますから、美術館を一通り見学した後にぜひ立ち寄ってみてください。

「東京おもちゃ美術館」の基本情報

開館時間と入館料について

東京おもちゃ美術館の開館時間は10:00~16:00(最終入館は15:30)までです。休館日は毎週木曜日と年末年始、それに加えて特別休館日も年2回あるため、訪れる前に公式ホームページを確認することをおすすめします。

入館料は子ども(6ヶ月~小学生)500円、大人が800円となっています。ただし6カ月未満は無料で利用できます。赤ちゃんと一緒に、気分転換にこちらに訪れてみるのも良いですね。

さらに東京おもちゃ美術館では「おとなこどもペア券」というものがあり、こちらだと1,200円で見学可能。通常入館時よりも100円分がオトクになるので、保護者1名+子ども1名で訪れる場合はこちらのチケットを購入するのがおすすめですよ。 

バリアフリー情報

東京おもちゃ美術館は廃校舎をリフォームして利用していますが、館内にはエレベーターやだれでもトイレが設置されています。バリアフリーに対する配慮がきちんとなされていますから、安心して利用できますよ。

ただしベビーカーでの入場はできないため、ベビーカーは1階エントランスで置いていかなければなりませんので注意してください。

「東京おもちゃ美術館」のアクセス情報

東京おもちゃ美術館入り口

https://ja.wikipedia.org

東京おもちゃ美術館は、新宿区にある四谷三丁目駅から歩いて約5分程で到着します。都内はもちろん、他県からのアクセスにも優れていますから、気軽に訪れることができますね。

なお美術館内には駐車場はなく、公共交通機関の利用が推奨されています。来館する際は公共交通機関および自転車・徒歩でのアクセスにしましょう。

自転車ならば駐輪場が用意されています。地下鉄を利用する場合は、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口から出るとアクセスがスムーズです。

「東京おもちゃ美術館」のまとめ

東京おもちゃ美術館では、子どもの五感・コミュニケーションを育てるための優れた世界各国のおもちゃが展示されています。なお展示以外にも実際に触って遊べるおもちゃも多数用意されていますから、子どもの遊び場としても最適。

ちなみに館内を見学する場合は2時間~3時間ほど必要になるので、1つの場所でゆっくりしたい!という日帰りのお出かけスポットとしてもおすすめです。

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