甲府城をめぐる旅♡旅好き女子必見の築城期の石垣が残る城

甲府城の観光事情について

甲府城のおすすめの観光シーズン・気候

甲府城を観光するなら、春の桜のシーズンや紅葉の秋がおすすめです。特に秋はフルーツ狩りの種類が多く、ぶどうの収穫期を祝うワイン祭りなどのイベントが楽しめるため、たくさんの観光客でにぎわいます。甲府市内は、典型的な盆地の気候になるため、夏は暑く、冬は寒いのが特徴。夏の日中の暑さと冬の朝晩の冷え込みは大変厳しいため、この時間帯の観光は避けたほうが無難です。

甲府城へのアクセス、交通情報を紹介

甲府城は、最寄り駅となるJR中央線・甲府駅南口から東に約300mほどに位置しており、徒歩で約5分ほどと便利な場所に立地しています。甲府駅南口には、高速バスターミナルがあるため、甲府駅まで格安の高速バス利用なら、電車よりもリーズナブルにアクセスできます。車の場合は、中央自動車道・甲府昭和ICから約5kmほどとなり、約15分ほどで到着します。

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甲府城の開館時間・入場料

甲府城は、月曜日（祝日は開館）と年末年始が休館日です。入場料は無料で、有料駐車場を完備しています。開館時間は、「舞鶴城公園・稲荷櫓（いなりやぐら）」は、午前9時から16時30分までとなり、最終入館は16時まで。「甲府市歴史公園・山手御門（やまのてごもん）」は、午前9時から17時までとなります。舞鶴城公園エリアは常時無料開放しているので、いつでも散策が楽しめます。

甲府城の歴史や文化を知ろう

甲府城の歴史

甲府城は、1582（天正10）年に武田氏が滅んだ後に、豊臣秀吉の命により、甥にあたる羽柴秀勝や腹心の加藤光泰らによって、築城がスタートしたとされています。江戸時代には、将軍家にもっとも近い特別な城となり、第5代将軍徳川綱吉の側近、柳沢吉保が城主となった後には、大名の城として整備され、城下町とともに大きく発展していきました。明治時代に入ると廃城令により取り壊され、1964（昭和39）年には、都市公園「舞鶴城公園」となり、その後、発掘調査や整備・復元などが行われ現在の姿になっています。

甲府城のお祭り・イベント

甲府城では、舞鶴城公園をメイン会場として、毎年8月11日山の日の祝日に「小江戸甲府の夏祭り」を開催しています。地元のワインや特産品を使ったグルメ屋台が多数出展するほか、甲府流忍者道場や駕篭（かご）の乗車体験、花火大会など、さまざまなイベントが盛大に行われます。2019年は甲府の開府500年目にあたるため、それを記念してさらにパワーアップしたイベントが開催される予定です。

甲府城周辺のおすすめ観光スポット

■武田神社

最初に紹介する甲府城周辺のおすすめ観光スポットは、「武田神社」。
甲府城より北に約3kmほどにある、甲斐の名将・武田信玄公をまつる神社です。武田家の城館跡に1919（大正8）年に創建され、境内には当時からの堀や土塀が残されています。武田家ゆかりの貴重な品々が展示された宝物殿は見どころのひとつ。信玄公の命日となる4月12日の春の例大祭には、勇壮な武田二十四将騎馬行列が登場するため、戦国時代さながらの光景が楽しめます。

■昇仙峡

次に紹介する甲府城周辺のおすすめ観光スポットは、「昇仙峡」。
甲府城から車で30分ほどにある、日本一の渓谷美と称される人気の紅葉スポットです。奇岩や奇石が切り立つ断崖絶壁が続いており、春夏には新緑、冬には雪化粧をした大自然の景色が楽しめます。主峰「覚円峰（かくえんぼう）」や、落差30mの滝「仙娥滝（せんがたき）」、巨大な天然アーチの「石門」など見どころも満載。遊歩道が整備されているので、気軽にトレッキングが楽しめます。

■サントリー登美の丘ワイナリー

最後に紹介する甲府城周辺のおすすめ観光スポットは、「サントリー登美の丘ワイナリー」。
甲府城から車で30分ほどにある、100年以上の歴史を誇る広大なワイナリーです。自家ぶどう畑を自由に見学できるほか、貯蔵庫見学やテイスティングなどの有料ツアーも充実しています。富士山や甲府盆地が一望できる展望テラスがあるのも魅力のひとつ。巨大ワインボトルとの記念撮影も人気です。ワインショップも併設しているので、甲府城観光のお土産物探しにもぴったりですよ。

甲府城周辺のおすすめグルメスポット

■小作 甲府駅前店

最初に紹介する甲府城周辺のおすすめグルメスポットは、「小作 甲府駅前店」。
甲府城から西に400mほどにある、名物ほうとうが人気の山梨郷土料理レストランです。テーブルやカウンターのほか、お座敷個室もあるので、女子旅のランチやディナーにもぴったりです。定番のかぼちゃのほか、あずきや辛口カルビ、クマ肉など、ほうとうの種類が豊富なのも人気のポイント。シェアしながら少しずつ食べ比べを楽しむのもおすすめです。