宮崎の紅葉スポット|一度は行きたい人気スポットを紹介!

一年を通じて温暖な気候の宮崎県。日本初の国立公園があるなど豊かな自然に恵まれています。国の名勝であり天然記念物である「高千穂峡」には紅葉の名所がたくさん。中でも「真名井の滝」や「おのころ池」周辺の紅葉が美しく、遊歩道の散策はもちろん、ボートからの景色も絶景です。1枚の花こう岩が侵食されて生まれた「鹿川渓谷(ししがわけいこく)」では、ナラ・ケヤキ・カエデ・モミジなどが色づいた森と川との美しいコントラストが見られます。「霧島錦江湾国立公園」内にある「えびの高原」では火口湖の周辺に広がる紅葉を高台から見渡すことができ、湖面に映る紅葉の絶景が楽しめます。

えびの高原

高原で紅葉散策を愉しむえびの高原は霧島錦江湾国立公園の北部に位置します。標高1200mに位置し、霧島連山の最高峰の韓国岳をはじめ、蝦野岳や白鳥山などに囲まれているのが特徴です。高原内には池や湖が点在し、池めぐり自然探勝路では火口湖周辺の紅葉散策を楽しめ、展望台からの景色も望めます。例年の見頃は10月下旬から11月上旬です。

高千穂峡

滝と紅葉の絶景を眺める高千穂峡は国の名勝・天然記念物に指定された渓谷で、高さ約80〜100mの絶壁が特徴。例年、11月中旬から11月下旬ごろにかけて、柱状節理の懸崖にはモミジやカエデなどの紅葉が見られ、遊歩道やボートから絶景を楽しめます。御橋や滝見台からは日本の滝百選に選ばれた真名井の滝を望め、ボートからは滝壺から滝と紅葉を眺められます。

見立渓谷

紅葉にに包まれた渓流美を堪能傾山系を源流とし、日之影川の上流に位置する見立渓谷。全長24kmにおよぶ渓谷で、奇岩と清流、紅葉による渓谷美を堪能できるのが特徴です。モミジを中心にカエデやケヤキ、ハゼなどの樹木があり、例年11月上旬から11月下旬ごろまでが見頃。毎年11月には見立渓谷紅葉まつりが開催され、出店などで賑わいを見せます。

祖母山

山肌を染める原生林の紅葉を眺める祖母山は日本百名山のひとつに数えられる標高1,756mの山。山腹はカエデやブナ、モミ、ケヤキなどのに覆われる原生林で、秋には山肌が紅葉に染まります。例年では10月中旬ごろから山頂から色づきはじめ、下旬には登山口の五ヶ所も紅葉します。山頂までは徒歩3時間ほどで、登山ならではの見下ろす紅葉も堪能できるのがポイント。



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更新日:2021/09/17