トルコ南西部、アナトリア地方に位置するコンヤ。首都アンカラの南に位置し、人口120万人以上の大都市です。 1077年から1308年のセルジューク朝の時代は首都として栄え、各地から学者や芸術家などが集められました。そのため、アラアッディンモスクやカラタイ神学校、インジェミナーレ神学校など、さまざまなモスクや学校が建てられているのが特徴です。かつての神学校は博物館として見学することができ、セルジューク朝やオスマン帝国時代の工芸品などが展示されています。 また、イスラム教神秘主義のメヴラーナ教団の総本山として使用されていたメヴラーナ博物館も見どころの1つで、象徴的な旋回舞踏のショーも定期的に行われています。歴史の長い都市のため、ピザに似たエトゥリ・エクメックや羊肉を焼いたフルン・ケバブなど、さまざまな郷土料理があるのもポイントです。
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