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中央アメリカ、ホンジュラスの西部にあるコパンは、5世紀から9世紀ごろに栄えていたマヤ有数の大きな都市でした。紀元前1400年ごろから集落があったとされ、435年ごろからは王朝が築かれたと言われています。 現在、面積は3,203km²、人口32万人ほどの都市となっており、中でも有名な観光地はコパン・ルイナスという町です。グアテマラからの道路でつながっているコパン・ルイナスには古代マヤ文明の遺跡が多数あり、象形文字が刻まれた階段のあるピラミッドやコパン歴代の王の姿が掘られたアルタールQという祭壇などが見どころとなっています。美しく芸術性の高いレリーフや数々の石碑は1980年に世界遺産に登録されました。 各地に観光客向けのレストランやホテルが点在し、本場のコーヒーも味わえるのもポイントです。
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