聖ドムニウス大聖堂と鐘楼は、クロアチアのアドリア海岸で最大の港町・スプリットのシンボル的存在です。旧市街の中心地にある広場・ペリスティルに面して建つ大聖堂は、世界遺産「聖ドムニウス大聖堂と鐘楼」に登録されています。
もともと4世紀にディオクレティアヌス帝が自身の霊廟として建てたものでしたが、破壊や増改築を経て、後にカトリックの大聖堂として使用されるようになりました。皮肉にも、ディオクレティアヌス帝のキリスト教迫害で殉職したサロナの司教の聖ドムニウスが祀られています。18世紀にバロック様式で造られた聖ドムニウスの祭壇は、黄金色の彫刻や絵画、貴石で飾られ息をのむほどの豪華さです。
13~14世紀に建設された60mの鐘楼に登れば、360℃の町のパノラマが楽しめます。
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クロアチア - 観光
クロアチア南部の街スプリトの中心部にあるのが、ディオクレティアヌス宮殿です。世界遺産「ディオクレティアヌス宮殿のあるスプリトの歴史的建造物群」の構成遺産の1つ。 3世紀末~4世紀初頭に、古代ローマ皇帝のディオクレティアヌスによって建築されました。見どころはたくさんありますが、円柱に囲まれたペリスタイルの中庭、ディオクレティアヌスの霊廟でもある聖ドムニウス大聖堂、当時の様子を知ることができる見学スペースやショッピングエリアもある宮殿の地下が人気です。 今回は、そんなディオクレティアヌス宮殿周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Kraj Sv.Duje 5, スプリト クロアチア |
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クロアチアのダルマチア海岸の町、スプリト。面積79.38km²のクロアチア第二の都市とも言われる町で、ローマ皇帝の宮殿跡が旧市街となっているのが特徴です。 1979年にユネスコの世界遺産に登録されたことも有名で、かつて宮殿跡は廃墟となっていましたが、7世紀ごろから人が住み始め、残された石材などが使われて家々が建ち、町が形成されたという歴史があります。町の周囲の大部分はアドリア海に囲まれており、美しい港やビーチが望めます。 また、中心部には4世紀ごろに建てられたとされるディオクレティアヌス宮殿があり、内部には数々のホテルやレストラン、バーなどが立ち並び、地下にはショッピングエリアが広がり、お土産の購入も可能。
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