ネムルト山はトルコ南東部東トーラス山脈の最高峰の1つで、1987年に世界遺産に登録されました。高さは2134mあり、山頂にはヘレニズム時代の遺跡があります。
紀元前62年アンティオコス1世により建設されたヒエロテシオンは、直径145m、高さ50mの石で南方以外を囲まれた石塚です。巨大古墳でもあり、王自身の座像を含め8~9mの巨大像や、そばにはギリシャとペルシャの神々、2羽の鷹と2頭のライオンの像が置かれています。
なぜか巨大な頭部だけが転がっていたり、頭部なしの座像のみがあったりと謎多き場所です。最近では空から全体を見渡すことができるヘリコプターからの観光が人気をよんでいます。
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トルコ - 観光
ネムルト山(ネムルト・ダウ)はトルコ東部にある山で、世界文化遺産に登録されている山です。標高が約2,150mの山で、山頂にはアンティオコス1世の座像を含む、約8mある巨大像が並ぶ巨人墳墓があるという説があります。 ネムルト山は冬の間は登山できない山で、5月から10月までの間は山頂に登れます。6月から8月の間が一番多くの観光客が来るシーズンになっていて、ヘリコプターに乗ってネムルト山観光をすることもできます。 ネムルト山にはローマ帝国時代につくられた石橋のジェンデレ橋や、ヘラクレス神とミトリダテス王が握手するレリーフを見られるアルサメイアなどの観光スポットがあります。今回は、そんなネムルト山周辺の見どころについて紹介します。
住所 | 02402 Kayadibi/Kâhta/アドゥヤマン トルコ |
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ウェブページ | https://whc.unesco.org/en/list/448/ |
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