アルサミアはとはエスキ・カレ(古い城)のことで山の上の王宮跡です。ネムルート山の麓に位置しており、紀元前3世紀頃のコンマジェネ王国の夏の首都にあたります。
アルサメイアのアクロポリスであり、アルメニアのアルザメス王の名より名付けられました。その後に国は滅び、現在は柱や土台が残るのみです。古代都市の建物は壊されてカラクシュ古墳やセンデレハシュ、彫刻などの材料に使用されました。
山の上は日の出と日の入りが有名で、高さ250m直径150mの墳墓があり、王アンティオコス1世と王族の墓と伝えられています。周辺にある神像はどれも頭部のみというミステリアスな部分にも注目です。
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トルコ - 観光
ネムルト山(ネムルト・ダウ)はトルコ東部にある山で、世界文化遺産に登録されている山です。標高が約2,150mの山で、山頂にはアンティオコス1世の座像を含む、約8mある巨大像が並ぶ巨人墳墓があるという説があります。 ネムルト山は冬の間は登山できない山で、5月から10月までの間は山頂に登れます。6月から8月の間が一番多くの観光客が来るシーズンになっていて、ヘリコプターに乗ってネムルト山観光をすることもできます。 ネムルト山にはローマ帝国時代につくられた石橋のジェンデレ橋や、ヘラクレス神とミトリダテス王が握手するレリーフを見られるアルサメイアなどの観光スポットがあります。今回は、そんなネムルト山周辺の見どころについて紹介します。
住所 | 02400, 02402 Eski Kahta/Kâhta/Adıyaman, トルコ |
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ウェブページ | https://turkisharchaeonews.net/site/arsameia-nymphaios |
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