このページではドゥバヤジットにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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ドゥバヤジット
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ドゥバヤジット - 城・宮殿,史跡・遺跡
イシャクパシャパレスは、トルコ東部、イランとの国境より約35キロ、ノアの箱舟伝説で有名なアフラット山の麓に位置するドゥバヤジットという街の郊外にある宮殿です。この地を治めたクルド人のイシャク・パシャによって、17世紀末から18世紀にかけて、100年近くかけて建設されました。 トルコ、アルメニア、グルジアなどさまざアマナ様式が融合した建築様式の宮殿は、ドーム型のモスクや牢獄、イシャクパシャスの墓などがあり、夕日をバックにした宮殿の美しさは格別です。イシャクパシャパレス周辺は岩山に囲まれ、立ち寄った際に羊の放畜に遭遇できることもあります。
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