このページではヤズドにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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ヤズド - 城・宮殿,寺院・教会,モニュメント・記念碑,広場・公園,旧市街・古い町並み
ヤズドはイランにある都市の1つで、ゾロアスター教文化の中心地として知られています。また、砂漠を観光できる街としても知られていて日本とは違うエキゾチックな雰囲気を感じるのに適した場所です。エリア内にはモスクや寺院など歴史と文化を感じることができる観光スポットが多くあり、庭園をのんびり散策することも可能です。郊外には鳥葬を数十年前まで行っていた沈黙の塔もあります。全体的に物語のような雰囲気が漂っているので非日常を体感したい人にもおすすめの旅行先です。観光が終わった後は地元の伝統がお菓子や料理を味わってみてくださいね。タキイエのそばには老舗菓子店があるので立ち寄ってみてください。今回はそんなヤズドでおすすめの観光スポットを紹介します。
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ヤズド - 史跡・遺跡
沈黙の塔は、イランの首都テヘランの南東、イランのほぼ中央に位置している街ヤズドにあるゾロアスター教の塔です。ヤズドの中心地からはバスかタクシーで行くことができます。 ペルシャ語でゾロアスター教徒の墓を意味しているこの塔は、かつて亡くなった教徒を鳥葬および風葬していた場所です。1930年代にレザー・シャーが禁止するまでは実際に使用されており、禁止後は土葬となりました。 塔は屋根のない壁だけの塔で、当時火、水、土を神聖なものとして扱っていたゾロアスター教徒たちが、遺体を置き、それを鳥が食べ自然に返していた様子を想像することができます。 塔は小高い丘に二つ並んで立っており、どちらも登ることができ、ヤズドの市内を一望できます。
ヤズド - 寺院・教会
ヤズドのジャメモスクはイラン中央部、イスファハンの南東270 kmのヤスド旧市街にあります。 14世紀にアラドドレ・ガルシャスによって建てられたモスクで、入口にはイランで最も高いとされるおよそ50メートルの2本のミナレットがあります。内部はターコイズブルーと白のタイルモザイクで美しく装飾されています。モスクは現在でも礼拝場所として使用されており、多くの人が訪れます。夜はライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。 モスクの周りにはホテルも多いので、数日滞在してゆっくりと旧市街の観光を楽しむのもいいでしょう。レストランで地元グルメを堪能したり、バザールでお土産探しをするのもおすすめです。
ヤズド - 寺院・教会
ゾロアスター教火の神殿(ヤズド)はイランの中央部ヤズドのカシャニ通りにあります。1934年にアマナット兄弟によって建設されたゾロアスター教の寺院です。 アタシュカデの本館は広大な庭園の中央にあり、ヒノキや松などの木々に囲まれて建っています。建物の入口前には大きなプールがあり、イスファハンのアーティストによって造られた建物の柱や壁面の美しい装飾も見どころの一つです。 内部には、靴を脱いで裸足になり、白などの明るい色の服を着なければなりません。男性は白い帽子を、女性は白いスカーフを着用する必要があります。神殿内の火は1500年間燃え続けており、静寂に包まれた神聖な場所なのでルールを守って見学してください。
ヤズド - 史跡・遺跡
アレキサンダーの刑務所は、イランの中央部ヤズドの中心にある歴史的建造物のひとつ。8世紀前に建設されたものという人もいれば、ペルシャの征服中に捕虜を保持するためにアレクサンダーによって建てられたという説もあり、誰がどんな目的で建てたのかはいまだに解明されていません。 建物には、直径約10メートルの深い円形のレンガの並ぶピットがあり、古代の刑務所に酷似しているのが特徴。丸いドームは天日干しレンガで造られており、彫刻と金、ブルーの水彩画で飾られています。 その後モスクとザイエイ宗教学校として使用され、現在は博物館として一般に公開されています。内部は考古学的工芸品のコレクションやギフトショップがあります。
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