今回は沖縄のサーターアンダギーの名店を紹介します。
沖縄の名物お菓子といえば、やはりサーターアンダギーです。首里の方言でサーターは砂糖、アンダギーはアンダ(油)、アギー(揚げる)で、それらを合わせて「油で揚げた丸い形のドーナツ」という意味の名前になっています。
沖縄にはサーターアンダギーの専門店がたくさんあり、昔からの味にこだわる店や、いろいろな味のものを売っている店など、店ごとにそれぞれ趣向を凝らしています。
また、中に入れるものによって生地の配合や甘さを調節している店も。手作りの揚げたてを頬張るのもよいですが、日持ちもするのでお土産にも喜ばれますよ。
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■歩のサーターアンダギー
サーターアンダギーの名店の最初におすすめしたいのは「歩のサーターアンダギー」。那覇空港より車で15分ほど、ゆいレール・牧志駅より歩いて10分ほどの場所に位置する牧志第一公設市場の2Fにあります。
この店のサーターアンダギーは、玉子の黄身だけを使って隠し味にバターピーナッツを入れたこだわりの製法で作られています。玉子の味がしっかりした程よい甘さで、外はさっくり、中はしっとりしています。揚げているのにあっさりしており、繊細さを感じる生地です。売切れ次第終了なので、早めに訪れるのが良いでしょう。
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■三矢本舗 恩納店
3番目におすすめするサーターアンダギーの名店は「三矢本舗 恩納店」。万座毛入り口近くの国道58号沿いにあるお店です。イートインコーナーがあるので、買ってすぐに食べられます。
こちらのサーターアンダギーは種類豊富で、プレーン、黒糖、モカ、チーズ、チョコ、ココナッツ、紅芋などの9種類があります。「ドラゴンボール」という少し大きめの揚げ団子はふわふわの食感で、お昼前に無くなってしまうこともあるほどの人気ぶりです。
■Fu‐Mi‐おばさんのアンダギー
続いておすすめのサーターアンダギーの名店は「Fu‐Mi‐おばさんのアンダギー」。沖縄自動車道・石川インターから、沖縄市側に3分ほど走ったところにあります。県内各地からお客さんが訪れる、多くの人に愛されているサーターアンダギー専門店です。
自慢のサーターアンダギーはやや小ぶりで、食感は外がカリッと、中はもっちりとしています。その日の注文によって10種類ほどが店頭に並びます。中身によって小麦の配合や砂糖の比率も変えるこだわりぶりです。
Fu‐Mi‐おばさんのアンダギー
- 沖縄県うるま市石川1-27-26
- 098-965-0578
- 10:00~19:00
- 日曜
- ※売り切れ次第終了
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