JRグループが全国に展開する、駅に近くてアクセスしやすい駅レンタカー。旅行にもビジネスにも便利に使えますが、旅先での急な予定変更は避けられませんよね。せっかく格安にレンタルできても、余計なキャンセルチャージが発生してしまうなんていうことも少なくありません。いつまでならキャンセルできるのか、キャンセル料はいくらかかるのか、どんな手続きが必要なのか、レンタカーを予約する前に気になることもたくさんあります。
そこで今回は、駅レンタカーのキャンセル時の料金ルールや、予約の取り消し方法を紹介します。レンタカー予約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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駅レンタカーのキャンセル手数料
期間 | キャンセル料金 |
---|---|
利用開始日の7日以上前 | 無料 |
6日〜3日前 | 利用予定料金の20% |
2日前〜前日 | 利用予定料金の30% |
当日以降 | 利用予定料金の50% |
※キャンセル料金の上限額は、乗用車の場合一律6,480円となります。
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クレジットカード支払いの場合
クレジットカードでの支払いを選択してレンタカーを予約した場合は、キャンセルポリシーに沿ったキャンセル料が、登録したクレジットカードから自動的に決済されます。そのため、特別な手続きをせずにすむので、払い忘れる心配がありません。決済日は、クレジットカード会社によって異なりますが、通常は各社の締日より1~2カ月以内に手続きが完了します。
また、JRの列車とセットで使えるレール&レンタカープランでの利用の場合は、取り消し期日により、別途、払戻手数料がかかることがあります。この場合は、予約センターや駅窓口での手続きが必要になるので注意が必要です。
現金支払いの場合
レンタカー予約は、原則的にクレジットカード支払いでの受付ですが、本人確認書類を提示することにより、現金支払いでの予約も可能です。その場合のキャンセル手数料は、郵送やメールなどで直接連絡が来ます。キャンセルチャージの金額は、クレジットカードの場合と変わりませんが、金融機関で振込む場合には、別途、振込み手数料が生じる場合もあります。
また、キャンセル料を払い忘れてしまうと、以降のレンタカー予約ができなくなることもあるので注意が必要です。現金払いの請求書が届かない場合には、駅のみどりの窓口や営業所などに、早めに問い合わせるようにしましょう。
駅レンタカーのキャンセル方法
駅レンタカーの予約をキャンセルする場合、利用開始時刻の3時間前までなら、公式HP上で手続きができます。利用開始が翌日の11時以前の場合は、前日18時までとなるので注意が必要です。電話で申し込んだ予約や、既に購入済のレール&レンタカーの予約など、インターネット上で取消できない場合もあります。
また、受付時間内であっても、ウェブで手続きができないこともあるので、その場合には、直接電話連絡をするのがおすすめです。
ネットでの手続きには、予約番号と登録したメールアドレスでのログインが必要です。確認画面ページの下部にある取消ボタンをクリックすれば、キャンセル手続きが完了します。同ページでは、日時や返却営業所、車種などの変更も可能です。
キャンセルの前に、ちょっとした時間調整でレンタカー利用が可能なのか、再度確認することをおすすめします。レンタルプランや出発営業所の変更はできないので、その場合は、一度キャンセルしてから、新しく予約を取り直しましょう。
駅レンタカー
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