このページではラ・スペツィアにある洞穴・鍾乳洞を紹介しています。洞穴や鍾乳洞は、大自然が長い年月をかけて創りあげてきた絶景です。洞穴は古くは人間の住居となり、その神秘的な魅力から世界各地でさまざまな伝承や信仰の対象となってきました。日本の古事記や日本書紀においても、洞穴は重要な場所として描かれています。世界的な観光名所としては、イタリア南部にある青の洞窟やスペインのネルハ洞窟が有名です。また、鍾乳洞は天井からつらら状に垂れ下がった鍾乳石が3センチ伸びるのに200年、石筍は400年の年月を費やすとされており、自然が積み上げてきた長い歴史を感じられます。日本には三大鍾乳洞として龍泉洞、龍河洞、秋芳洞があり、中でも龍泉洞は世界有数の透明度を誇る地底湖があることで有名です。
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ラ・スペツィア - 洞穴・鍾乳洞
リグーリア州にあるポルトヴェーネレは小さな町ですが、リグーリア海岸に位置しており、その美しい景観が観光スポットとして人気を集めています。周辺の村や沖合の島々とともに世界遺産にも登録されています。 その中でも特に有名なのがバイロンの洞窟。19世紀を代表するイギリスの詩人・バイロンがこの地を非常に気に入ったことから、この名がつけられました。手すりを伝って海岸の岩場を降りていくと、近くまで行くことができます。 また付近には断崖絶壁の上に建っている、800年の歴史をもるゴシック様式のサン・ピエトロ教会があります。ポルトヴェーネの美しい街並みを見渡すことができるロマンチックな教会で、バイロンの洞窟はこの教会の近くからも見ることができます。
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