このページではイタリアにある洞穴・鍾乳洞を紹介しています。洞穴や鍾乳洞は、大自然が長い年月をかけて創りあげてきた絶景です。洞穴は古くは人間の住居となり、その神秘的な魅力から世界各地でさまざまな伝承や信仰の対象となってきました。日本の古事記や日本書紀においても、洞穴は重要な場所として描かれています。世界的な観光名所としては、イタリア南部にある青の洞窟やスペインのネルハ洞窟が有名です。また、鍾乳洞は天井からつらら状に垂れ下がった鍾乳石が3センチ伸びるのに200年、石筍は400年の年月を費やすとされており、自然が積み上げてきた長い歴史を感じられます。日本には三大鍾乳洞として龍泉洞、龍河洞、秋芳洞があり、中でも龍泉洞は世界有数の透明度を誇る地底湖があることで有名です。
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エリア
ヨーロッパの国
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アマルフィ - 洞穴・鍾乳洞
神秘的な"グラデーション" アマルフィ海岸にある洞窟で、アマルフィ海岸の宝石とされている場所。水深約10メートル、高さ24メートルの洞窟の中では、薄暗い照明の下で、海水がエメラルドグリーンからターコイズブルーへと変わるグラデーションを見ることができる。50年ほど前に海底に設置されたプレゼピオも必見である。
カプリ島 - 洞穴・鍾乳洞
洞窟の中の"幻想的な青" ナポリより船で45分の場所にある、地中海の真珠と呼ばれている島にある洞窟。真っ暗な洞窟の中、海面だけが幻想的に青く輝いていて、世界中からこの独自の海の色を見るために訪れる。入口のわずかなすき間から入る光が水の底に反射し、このような神秘的な色を生み出している。
サルデーニャ島 - 洞穴・鍾乳洞
ネプチューンの洞窟は、アルゲーロの街からボートで40分ほどで到着するカッチャ岬にある鍾乳洞です。内部には無数の鐘乳石が垂れ下がり、細やかな造形はまるでシャンデリアのよう。ここでしか見られない自然の織りなす美しい空間が広がっています。洞窟へはボートを使うほか、レンタカーやバスへアクセスすることもできます。その場合は、崖の上から600段以上の階段を降りる必要があるので、注意が必要です。天候に合わせて調整するのがおすすめです。1時間ごとに開催されているツアーへの参加で洞窟の中をくまなく散策できます。
ラ・スペツィア - 洞穴・鍾乳洞
リグーリア州にあるポルトヴェーネレは小さな町ですが、リグーリア海岸に位置しており、その美しい景観が観光スポットとして人気を集めています。周辺の村や沖合の島々とともに世界遺産にも登録されています。 その中でも特に有名なのがバイロンの洞窟。19世紀を代表するイギリスの詩人・バイロンがこの地を非常に気に入ったことから、この名がつけられました。手すりを伝って海岸の岩場を降りていくと、近くまで行くことができます。 また付近には断崖絶壁の上に建っている、800年の歴史をもるゴシック様式のサン・ピエトロ教会があります。ポルトヴェーネの美しい街並みを見渡すことができるロマンチックな教会で、バイロンの洞窟はこの教会の近くからも見ることができます。
オルヴィエート - 洞穴・鍾乳洞
オルヴィエート地下洞窟はイタリア中部ウンブリア州オリビエートに位置しています。かつてオリビエートには水源や食料がありませんでした。それを克服するため、約2500年もかけて住人たちによって掘られたのがこの地下洞窟です。 迷路のような地下洞窟には水を組み上げる井戸や、オリーブオイルの製造所、コロンバイオなどがあります。コロンバイオとはハトの帰巣本能を利用した巣穴です。壁に穴を開けてハトの巣穴を作り、ハトを食料として得ていました。 オリビエートの住人たちの知恵とアイデアにわくわくすること間違いなしです。中には図面が展示されてあり、 観光客にもわかりやすくなっています。
コモ - 洞穴・鍾乳洞
レシアの洞窟は18世紀に発見された7つのエリアからなる稀少な洞窟です。かつては点在するスポットでしたが、観光向けに整えられ、統合された今の形になりました。\nルガーノ湖に面している全長は5kmで、整備された観光ルートをガイドと一緒に見て回ることができます。洞窟内では鍾乳石など長い時間をかけて自然が培ってきた美や不思議を垣間見ることができ、地質学的についての解説パネルがイタリア語、英語、ドイツ語で展示されています。\n年間通してイベントを開催しており、写真やアートの展示のほか、クリスマスにはナザレでキリストが生誕した様子を再現したモニュメントを見ることができます。
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