このページではイタリアにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,文化遺産
古代ローマ人が熱狂!"戦いの場所" コロッセオは、イタリア・ローマに現存する遺跡の1つです。2000年ほど前に建設された円形の闘技場は、世界遺産にも登録されていてイタリア観光には外せないスポットです。周囲527m・高さ48m・収容人数5万人を誇った建造物は外観だけ見ても圧巻ですが、ぜひチケットを購入して中に入ってみましょう。世界遺産ということもありコロッセオはいつでも行列のできる人気スポットですが、事前にネット予約することも可能です。 かつてグラディエーター(剣闘士)の戦いのショーが繰り広げられたほか。宗教儀式やエンターテイメントショーが行われたコロッセオ。見学コースでは地下の部屋なども見ることが可能。
ジェノバ - 文化遺産
世界遺産の"大邸宅群と新道" レ・ストラーデ・ヌオーヴェ とパラッツィ・デイ・ロッリの邸宅群は、イタリア北西部・リグーリア州の州都、ジェノヴァ市にあり、2006年世界文化遺産に登録されています。 16世紀に金融業で繁栄し、世界中から訪れる来賓用の迎賓館を用意するため、富裕貴族層の暮らす豪華な館や大邸宅を厳選しロッリと呼ばれるリストに登録し、国家の来賓の宿泊先として法で制定しました。 これらの大邸宅群は、パラッツィ・デイ・ロッリ(ロッリの館)と呼ばれ、大邸宅群をつなぐために、次々と新しい街路(ストラーデ・ヌオーヴェ)が造られ、現在でも美しいパラッツォ(宮殿)がいくつも建ち並び散策するだけでも楽しめます。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺 - 寺院・教会,文化遺産
壁画はここだけ!"歴史ある教会" レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある教会。弟子の裏切りを予言するイエス・キリストと、それを知り動揺する弟子たちの様子を表わした縦4メートル、横9メートルの巨大なテンペラ画である。現在は絵が壁から剥がれやすくなっている為、入場制限で、15分間1グループ25名となっている。
ピサ - 史跡・遺跡,文化遺産
"ピサの名所"が集まる広場 ピサ市に位置し、ピサの名所が集まる広場。サンタマリア門から入り、洗礼堂、ドゥオモ、有名な斜めに傾いたピサの斜塔を一つのフレームに収めることのできる写真スポットである。大理石の建物群を通り、その一番奥に飛び込んでくる斜塔と緑の芝生の景色は一押しの観光スポットでもある。
アルベロベッロ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
アルベロベッロの"とんがり屋根" アルベロベッロのトゥルッリは、イタリア南東部に位置する街アルベロベッロにあり、とんがり屋根が特徴的なトゥルッリと呼ばれる建築物と街並みの総称です。 1500軒ものトゥルッリが建ち並び、現在も住居やレストランお土産、レストランなどの建物として利用されています。1996年には世界遺産にも登録されており、とんがり屋根と白い壁がかわいらしく、おとぎ国のような風景を楽しめ、多くの観光客が訪れています。 屋根に石灰で神話的、宗教的シンボルが描かれている家もあり、一つ一つ想いがこめられているので訪れた際には屋根のマークもぜひ見てください。
シエナ - 史跡・遺跡,文化遺産
中世の姿を今に残す"歴史地区" トスカーナ地区にあるシエナ歴史地区は、1995年に世界遺産として登録されている中世のヨーロッパの街並みが多く残っている地区です。13~14世紀に中世ヨーロッパの金融業の中心として栄え、12~15世紀にかけて整えられたゴシック様式やロマネスク様式のシエナ色と呼ばれる赤褐色の美しいレンガ造りの建物が建ち並んでいます。 ゆっくりと散策するだけでもタイムスリップしたような気分を楽しめる観光スポットです。 シエナ地区には、美しい扇形の世界で一番美しい広場と呼ばれるカンポ広場、マンジャの塔、シエナ大聖堂など見所ある観光スポットがたくさんあるのでおすすめです。
トリノ - 城・宮殿,文化遺産
フランス出身のサヴォイア家が、1562年にサヴォイア公告の首都をイタリア・トリノに移し、18世紀にサルディーニャ王国に改称し、支配力を誇示するために、領土を広げ大規模な邸宅群を築きました。 著名建設家であった、ユヴァッラや有能な建築家や芸能家を集めて宮殿、居城などを設計し、華麗なバロック様式の建物群が建設されました。 マダマ宮殿、アナリア城、カリニャーノ宮殿などがあり、「サヴォイア王家の王宮群」は、世界遺産に登録されています。当時の王宮は、現在博物館や公的機関の施設になっており、一般公開され見学できる建物もたくさんあります。
ナヴォーナ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿
マダマ宮殿は、サヴォイア王家の王宮群の一つであり、世界遺産にもなっている観光スポットです。カステッロ広場に面して建っています。 名前の由来は、二人の王妃が住んでいたことからマダマ宮殿と呼ばれるようになったと言われています。古代ローマ時代に建てられ、その後改築され、1400年代は城として、16世紀後半からは宮殿として利用されています。宮殿の正面はバロック様式、裏側は中世の城塞の面影が残る建物と、正面と裏側で全く違った様式になっている珍しい建築物です。 宮殿の内部は、市立アンティーク美術館があり、貴重な美術、装飾品が展示されています。
アマルフィ - 海岸・海,文化遺産
世界で"最も美しい海岸" イタリア南部のソレント半島の南岸に位置し、「世界一美しい海岸」と呼ばれている。1997年にはユネスコの世界文化遺産にも登録され、誰もが映像や写真等で見たことある景色かと思われる。この海岸沿いを走るドライブは最高で、その絶景は見飽きることはない。海、海岸、建物、空それぞれが絵になる美しさである。
シエナ - 寺院・教会,文化遺産
床も壁も天井も見物な”大聖堂” シエナ大聖堂(ドゥオーモ)は、シエナ歴史地区の中心部にあるスポットで、カステルヴェッキオの丘の上に建てられています。 大聖堂の起源は古く、明確には判明していませんが、現在の建物は13世紀に建てられ、その後も改築を繰り返しながらも、現在も多色大理石とモザイクで装飾された美しいファサードを見ることができます。 内部の特徴は白と黒の横しま模様がいたるところに見られる柱で、当時フィレンツエに対抗して進められたシエーナ派と呼ばれる芸術の一種です。また、ルネサンス、バロック時代の芸術品も多く安置され、聖堂内では多くの彫刻や絵画を見ることができます。
シチリア島 - 史跡・遺跡,文化遺産
古代ローマ”最大のモザイク”が施された別荘 古代ローマ時代の権力者の別荘として有名な建物。ローマ時代に描かれたとされるモザイク画が多く見つかり世界遺産に登録されています。50を超える部屋があり、ほとんどの部屋の床にモザイクが施されその質の高さと規模は古代ローマ時代最大ともいわれています。
シチリア島 - 旧市街・古い町並み,文化遺産
ノートというのは、イタリアのシチリア島南東部に位置する、山間の小さな街です。シチリア島の、世界遺産に登録されている8つの街並みのうちの一つで、バロック様式の壮麗な建造物がいくつも遺されています。メインストリートである「ヴィットリオ・エマヌエーレ通り」の周りに、教会や飲食店など主要な施設がすべてまとまっていて、観光のしやすいスポットです。 全体が美術館のような美しい街ですが、世界遺産に登録されて以降も居住者は12万人ほどにも及び、活気があふれています。特にお祭りのシーズンは賑やか。 アクセスはバスや車しかありませんが、バスの場合本数が限られているので注意が必要です。
サルデーニャ島 - 文化遺産
ヌゲーラ・スゥ・ヌラクシは、イタリア・サルディーニャ島にある世界遺産。セメントなどの接合材を使わずに巨石を積み上げて造られた石造物で、イギリスのストーンヘンジとフランスのカルナックとともにヨーロッパにおける謎の三大巨石文明の1つとされています。 「ヌゲーラ」とは、紀元前16世紀頃から建設が始められた要塞。サルデーニャには7,000ものヌゲーラが残ると言われているのですが、このヌゲーラ・スゥ・ヌラクシは最大級の規模。 1950年代に発掘されて日の目を見るまでは地下に埋もれていたため保存状態は良好ですが、現在もなお多くの部分が謎に包まれています。
ポンペイ - 史跡・遺跡,文化遺産
ナポリ近郊の"古代都市" ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ アヌンツィアータの遺跡地域は、1997年にユネスコの世界文化遺産に指定されました。79年8月24日に、ヴェズヴィオ火山の噴火によって、周辺のローマ都市ポンペイ、エルコラーノ、さらには周辺の町が火山灰や溶岩に埋没したのです。 1時間あたりに15cm にもおよぶ軽石が積もり、溶岩流によって瞬く間に飲み込まれてしまいました。 ポンペイといえば羊毛加工やワインの産地として知られ栄えた都市です。18世紀に発掘が行われるようになり、現在見られるポンペイの遺跡、エルコラーノの遺跡が発見されました。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 寺院・教会,文化遺産
永遠の都ローマの”歴史地区” 「永遠の都」と呼ばれるローマの歴史地区には、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、カラカラ浴場、ドムス・アウレア、パンテオンなど、その他にもおびただしい数の遺跡や記念碑が残っており、かつての巨大な帝国へと発展した圧倒的な繁栄ぶりを物語っている地区である。
ドゥオモ周辺 - 旧市街・古い町並み,文化遺産
芸術が凝縮された"街(博物館)" フィレンツェの中心部でユネスコの世界遺産に登録されている。歴史的な街並と、ルネッサンス芸術を目の前で感じることができる。屋根のない博物館とも評されるほど、稀有な建築物や彫刻などの芸術作品が多く残されており、どこを歩いても美しい街並で飽きることがない。
トリノ - 城・宮殿
ヴェナリア・レアーレ城は、トリノの郊外にある世界遺産で、サヴォイア家の王宮郡の一つに数えられています。カルロ・エマヌエーレン2世が建設を計画、建築家のアメデオ・カステッラモンテが、1675年に完成させました。 モデルにしたのは、有名なヴェルサイユ宮殿です。1693年にフランス軍によら破壊されましたが、後になり20年の歳月をかけ修復されています。 最も美しいとされる部屋「Galleria di Diana」は、バロック様式で漆喰で仕上げをされた83mにもおよぶ長さ。以前は馬の兵舎だったというから驚きです。
チンクエ・テッレ - 文化遺産
5つの町が集まっている”岩の町” 険しい海岸線に5つの町が並んでいる地区。モンテ・ロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツァ、マナローナ、リオ・マッジョーレ、コルニリアと複数の町村から成り立っている。岩肌の険しい海岸線や、ぶどう畑が階段状に広がっている5つの町ではそれぞれ特徴的な風景を楽しむことが出来る。
ラベンナ - 文化遺産,寺院・教会
大司教博物館/サンタンドレア礼拝堂は、イタリアの古都ラヴェンナにあります。ラヴェンナは東ローマ帝国時代に総督府が置かれていたことから、当時の優れたビザンティン美術のモザイク画が多く残されていることで知られています。大司教博物館/サンタンドレア礼拝堂はその中でも特に見ごたえがあるモザイク画があることで有名です。 大司教博物館には、ビザンティン様式の美術品が数多く展示されています。最古の物では3世紀の物も展示されています。大司教博物館隣にあるのがサンタンドレア礼拝堂。こじんまりした礼拝堂ですが、天井ドームはびっしりと緻密なモザイク画の幾何学模様が埋め尽くされていて圧巻です。
オスティア・アンティカ - 城・宮殿,史跡・遺跡
ユリウス2世はオスティアの枢機卿で、後にローマ教皇になった人物。ローマや教会を他国の脅威などから守るために、自ら戦いに打って出るほどの行動派だった反面、芸術の庇護者としても名を残しています。ラファエロやミケランジェロが、ユリウス2世の援助を受けていたという有名なエピソードも。 そのユリウス2世が1483年に建造した要塞が、遺跡として今も残っているユリウス2世の城です。城の規模はそれほど大きくなく、円筒形の砦があるのが外観の特徴となっています。 その後はスペイン・フランス戦争でも戦場となったり、一時期は刑務所の役割も果たすなど、数奇な運命をたどった城として知られています。
ナポリ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
様々な文化を吸収”歴史ある地区” 紀元前470年にギリシャの植民地として誕生して以来、次々に支配した国の文化を絶えず取込み吸収してきたナポリ。独自の芸術、文化があり、その文化を取り入れた数多くの建造物(サンタ・キアラ教会や王宮、ヌオーヴォ城など)がナポリの中心部に多く残っている地域である。
ドゥオモ周辺 - 文化遺産,寺院・教会
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、イタリアのフィレンツェに位置するキリスト教・カトリック教会です。大聖堂の名前は「花の聖母」という意味で、1296年から140年以上をかけて建設され、晩期ゴシック建築と初期ルネサンス建築が見事に融合しています。聖堂の大きさとしては世界で4番目に大きく、石積み建築のドームとしては世界最大の大きさを誇ります。 赤・白・緑の大理石で装飾されている大聖堂のファサードや聖堂の緻密な壁など、ため息がでる美しさです。内部は1526年~1660年にかけて作られた大理石の床や、1432年から1445年にかけてデザインされたステンドグラスなど見ごたえたっぷりです。
アグリジェント - 史跡・遺跡,文化遺産
当時の栄光を見られる”跡地” シチリア島南西部の斜面にある古代ギリシャ植民時代の遺跡が残っている場所で、当時はギリシア語で「アクラガス」と呼ばれていた。1997年には世界遺産登録となった。小高い丘にある「神殿の谷」は有名で、当時の栄光を物語っており、観光客に人気となっている。
マテーラ - 史跡・遺跡,文化遺産
岩づくりの家と"130の岩窟教会" サッシと呼ばれる洞窟住居群がある街で、洞窟を利用して民家としていた地区で、その他にも1270年に造られた石造りの大聖堂や岩を掘って造られたとする130もの岩窟教会がある。20世紀半ばには廃墟となったが、世界遺産に登録されてからは宿泊施設に利用されるなど、人が戻りつつある。
ラ・スペツィア - 文化遺産
絵葉書のような”カラフルな町” 小さな港に面しており、カラフルな建物が細長く続いており、裏には細い小道があり絵のような街。「詩人達の入り江」とも呼ばれている。チンクエッテレからポルトヴェーネレまでの海岸は国立公園となっており、1000年んに渡り息づいてきた村の営みと自然景観を見ることができる。
アッピア旧街道 - モニュメント・記念碑,城・宮殿,史跡・遺跡
リボルノはイタリア中部にあるトスカーナ州でも有数の港町。同じトスカーナ州の有名観光地であるフィレンツェやピサほど知られていませんが、美しい海岸線の景観や、歴史的建造物など、見どころも点在しています。 なかでもおすすめしたいのがCisternone。19世紀前半に建てられた給水塔で、リボルノのランドマーク的存在です。建築家パスクアーレ・ポッチャンティが手掛けたもので、その新古典主義様式の建物は一見の価値があります。 大きな特徴がドームを半分に切断したような形状のクーポラ。ローマのパンテオンをモチーフにしており、ひと目見たら忘れられないほど印象的です。
アッシジ - 文化遺産,史跡・遺跡
芸術的な美しさがある"巡礼地" 聖フランチェスコゆかりのキリスト教信者の巡礼地で、古代ローマ時代からの歴史ある街である。マルティーニやロレンツェッらのフレスコ画があり中世美術でも重要とされている。美しい自然と、後世の建築や美術の基礎ともなった建築物郡が一体となった場所となっている。
サンマルコ広場周辺 - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡
サン・マルコ大聖堂はヴェネツィアにある有名な観光スポットです。この大聖堂は聖マルコの遺骨を祀るために建設されました。外観がとても美しいのは一目みたらわかると思いますので、ヴェネツィア是非大聖堂の中も見学していただきたいです。 大聖堂見学は人気があるため、中に入るまでに混雑が予想されます。そのため事前にホームページから入場チケットを予約しておくのがおすすめです。 この予約サービスは4月1日から11月2日までの期間限定で予約でき、行列を避けたい方は是非予約してください。詳しく知りたい方はオプションでガイドツアーを申し込めます。
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