【フィレンツェ】カッシーネ公園周辺にあるオシャレでおすすめな観光スポット20選！情報はこちらから

カッシーネ公園周辺周辺でおすすめの観光スポットを紹介！

■カシーネ公園

■スティッベルト博物館

■スカルツォの回廊

スカルツォの回廊は、イタリアのフィレンツェに位置します。サン・マルコ教会の通りを挟んで反対側にあり、四角形の中庭を囲んだ回廊が見ごたえがあります。回廊には、アンドレーア・デル・サルトによるフレスコ画が描かれています。フレスコ画はフィレンツェの守護聖人でもある洗礼者ヨハネの生涯が中心となっており、一面に3作ずつ、計12作の連作で描かれています。
その他に「ヘロデ王の宴」「ザカリアへの天使のお告げ」など見ごたえのあるフレスコ画は必見です。セピア色のみで描かれ、一見地味な色に見えますが見事な陰影と彫刻にも見間違う立体感は素晴らしいの一言につきます。

■フィレンツェ国立考古学博物館

フィレンツェ国立考古学博物館はイタリア・フィレンツェのクロチェッタ宮殿内に位置する博物館です。
クロチェッタ宮殿は1620年にコジモ・デ・メディチが妻のために建てた宮殿で、博物館は1870年から10年かけて作られました。メディチ家とロレーヌ公家の古代美術コレクションが元となり、古代エトルリアやエジプトの遺物、ギリシャ・ローマの作品などが展示されています。
中でも有名なのが「アレッツォのキメラ」です。キメラとはライオンの頭、山羊の胴体、蛇の尻尾を持つ怪物のことで、1553年トスナーカ州アレッツォの城壁サン・ロレンティーノ門の外側で発見されました。エルトリア美術の中で最も有名な作品の一つなので、美術に関心の高い方におすすめのスポットです。

■貴石博物館

フィレンツェ歴史地区、アカデミア美術館のそばにあるのが、貴石博物館です。
貴石博物館は、天然石を使ったモザイクの細工で、石の絵画ともいわれるフィレンツェモザイクの作品を展示した博物館。16世紀～20世紀のフィレンツェモザイクの作品を展示しており、壁の装飾物や小さな彫刻、テーブルやキャビネットなどの家具、小箱やカメオなどのアクセサリー、18世紀の工房で使われていた道具、宝石や貴石のサンプルなどが展示されています。
16世紀後半のメディチ・ロレーヌの紋章、17世紀初期の君主の礼拝堂の祭壇、赤大理石のCosimoの上半身像などは必見です。

■イノセント病院

イノセント病院は、サンティッシマアンヌンツィアータ広場に建つルネッサンス建築の最も古い建物と言われる建造物です。
イノセント病院とは日本語で「罪のない病院」という意味。フィリッポ・プレネレスキが手掛けたデザインのヨーロッパ発の孤児院です。1419年、フィレンツェに大量放棄された子供のためにプラートの大商人だったフランチェスコ・ダティーニによって建設されました。
何世紀にもわたって放棄された子供たちを収容・治療してきたこの施設ですが、現在では保育園や母子寮、ユニセフの研究室として機能しています。優美なフレスコ画や寄付された美術品は見ごたえ抜群です。