シチリア島旅行のポイント
どんな街?
シチリア島は、時にブーツの形に例えられるイタリアのつま先近くにある地中海最大の島です。シシリー島と呼ばれることも。何世紀にも渡って多くの人種が行きかう場所で、そのためさまざまな文化が融合した独特の雰囲気が魅力です。
見所は?
シチリア島は映画『ゴッド・ファーザー』のロケ地としても有名。州都パレルモには映画に登場したマッシモ劇場やヴィッラ・マルフィターノなどがあり、多くのファンが訪れています。その他、世界遺産アグリジェントやエトナ山も観光の定番です。
おすすめのグルメ
シチリア島のグルメは、アフリカやアラブの影響を色濃く受けたシチリア料理が主流です。ハーブを多用しており、香りが重なる奥深い味わいが魅力。またマグロ漁の拠点でもあるため、マグロを肉感覚で食べるステーキやグリルのような料理も豊富です。
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シチリア島でおすすめの観光特集

地中海のほぼ中央に位置し、地中海最大の島。イタリア最南端のシチリア島は、全体がシチリア州とされておりイタリアの州の一つ。透き通った碧い海と温暖な気候、美しい大自然と豊かな大地、新鮮な海の幸や食の恵み、大自然に癒され食も満たされるシチリア島はたくさんの魅力で溢れています。
シチリア島にはその他にも多数の観光スポットがあり、ここではおすすめの観光情報をまとめてご紹介します。
シチリア島でおすすめの現地ツアー

世界遺産やアラブ・ノルマン王朝時代の建造物があり歴史を感じられる街でもあります。シチリア島の東、タオルミーナはイタリアの代表的なリゾート地として知られており、標高200mの高台にあるため、景色は絶景。古い歴史ある街でもあり多くの観光客が訪れます。
ここではそんなシチリア島観光でおすすめの現地ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してる現地ツアーを形式で紹介しているので、シチリア島観光の際の参考にしてみてください。
シチリア島でおすすめのホテル特集

シチリア島は古代ギリシャ、イスラム、ノルマンなど様々な文化が融合し多街であり、中世から近世にかけてシチリア王国として繁栄したことでも知られています。そんなシチリア島には、辿ってきた歴史を今に伝える歴史的建造物や美しい街並み、思わず写真に撮りたくなる絶景スポットが多数あります。特に、シチリアの州都であるパレルモやシチリア島東部にあるカターニアなど、イタリアを代表する観光都市には、女性好みのオシャレなインテリアの宿泊施設が充実しています。
そんなシチリア島に多数あるホテルを厳選してご紹介します。
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※2025年4月18日の為替価格です
シチリア島でおすすめの観光スポットを紹介!
■ドゥオモ ディ モンレアーレ
イタリア南部のモンアーレにある指定保護文化材となっている大聖堂。食堂や回廊の大部分が当時のまま残っている。中でも2200平方メートルの面積がある回廊は最も保存状態が良く残っている他、大聖堂内のモザイク画は6500平方メートルにも及び、大規模な造りとなっている。
■サン ジョルジョ大聖堂 (ラグーザ)
サン ジョルジョ大聖堂 (ラグーザ)は、シチリア州南部にあるラグーザの街のイブラ地区にある教会です。
1693年の大地震ののち、1738年に建築家ロザリオ・ガリアルディによって造られたゴシック教会で、曲線を多用している外観が特徴的な美しい教会です。教会内部は赤を基調とした内装で、ラテン十字と美しいステンドグラスを見ることができます。夏になると大聖堂前の広場にテラス席が設けられ、多くの観光客や地元の人でにぎわいます。
周辺にはバロック様式の家も多く、またミシュラン2つ星を獲得したレストランも大聖堂裏にあります。
■ヴィッラ ロマーナ デル カサーレ
古代ローマ時代の権力者の別荘として有名な建物。ローマ時代に描かれたとされるモザイク画が多く見つかり世界遺産に登録されています。50を超える部屋があり、ほとんどの部屋の床にモザイクが施されその質の高さと規模は古代ローマ時代最大ともいわれています。
ゴッドファーザーの舞台!シチリア島ロケ地巡り

シチリア島はイタリア南西の地中海に浮かぶ島で、人気観光地です。様々な民族の征服を受けたため、多様な様式の建築物があり、歴史的スポットも数多くあります。また、シチリアはマフィア発祥の地と言われており、首都のパレルモは、映画「ゴッドファーザー3」のロケ地としても有名です。ラストシーンが撮られたマッシモ劇場や、コルレオーネ村として映画に登場した「モッタ・カマストラ村」など、名作のロケ地を巡ってみませんか?
シチリア最大の街・パレルモ発のオプショナルツアー

ブーツ型をしたイタリアのつま先から広がるシチリア島北部のパレルモ。人口はイタリアで5番目に多い都市で、人口は100万人以上、シチリア諸島で一番大きい都市です。中世シチリア王国の古都であり、ノルマン系やスペイン系、または全く違う民族も暮らしていたり、国際色豊かな街です。それを象徴するかのように、建物や文化も国際色豊かに発展しています。例えばバロック調の教会があるかと思えば、アラブ風の建物が目の前に現れたり…街を歩けば色々な文化が混ざっていることを肌で感じることができるはずです。シチリア最大の街から、シチリア島の魅力を訪ねてみましょう。
シチリア島からアクセス良好!第3の都市・ナポリ市内を観光

イタリアの南部に位置する、ローマ、ミラノに続くイタリア第三の都市ナポリ。その歴史は、古代ギリシャ人によって造られた植民都市から始まり、13世紀からはナポリ王国の首都として南イタリアの中心の街として栄えてきました。現在は、イタリア王国に併合され、南イタリア最大の都市となっています。
古くから「ナポリを見てから死ね」といわれるほどの観光都市として知られており、美しい街並みやナポリ湾を挟み遠く見えるヴェスヴィオ火山を望む景色は、特におすすめです。また1995年には、旧市街地が『ナポリ歴史地区』として世界遺産(文化遺産)に登録されるほど、遺跡や王宮などの歴史的建造物もあり、訪れる所はたくさん!
シチリア島・カターニアで自然と古代遺跡を満喫
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■ラグーサ イブラ (旧市街)
「島の中の島」とも呼ばれ深い渓谷に囲まれたラグーサの町は、緑豊かで蜂蜜色のバロック建築と迷路状の街路が特徴です。ほとんど観光化されておらず石畳みの細い路地、石造りの建物などまるで遺跡のようです。映画撮影でも使われる独特の雰囲気が魅力です。
■イブレオ庭園
ラグーザ旧市街、イブラ地区の1番東にある市民憩いの広場。ヤシの木が立ち並び、周りの山々が見渡せ、ベンチに座ってくつろぐ姿が見られます。周りの緑に溶け込むようにサン・ジャーコモ教会や石造りのサン・ヴィンチェンツォ教会があり青い空と白い建物のコントラストがきれいです。
■エトナ山
エトナ山は、イタリアを代表するリゾート地のひとつであるシチリア島にある活火山です。かつてはモンジロッペと呼ばれており、ヨーロッパでも最大規模の活火山といわれています。その標高は3329メートルであると言われていますが、現在も火山としての活動を続けているため、標高は日々変動しているようです。
エトナ山は頻繁に噴火してはいるものの、特に危険な扱いにはなっておらず、山の麓には街が広がり、その肥沃な土地を活かしてブドウを初めとする果物の栽培が行われています。このエトナ山は古代ギリシャ神話やローマ神話にも数多く登場しており、聖なる土地としての立ち位置もあります。
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■コッレジャータ聖堂
コッレジャータ聖堂は、イタリア国内でも有数の観光都市として知られるカターニアの街にある聖堂です。街の中心にほど近いエトニア通りに面した聖堂となっており、イタリアの建築家であるステファノ・イッタルによって設計されました。
1758年に建造された歴史があり、かつては貴族が数多く通う高貴な聖堂として、サンタ・マリア・デッレ・レモジーナ教会と呼ばれていたこともあります。有名な教会や聖堂と比べるとそこまで華やかさはなくこぢんまりとしているものの、荘厳な雰囲気が漂っており、イタリアならではの教会建築を間近で見学することができます。シチリアバロックを代表する歴史的建造物のひとつであるとも言えます。
■オデオン
オデオンは、イタリアのシチリア島内にある都市・カターニアにある古代の劇場です。現在は遺跡となっており、かつての円形劇場としての名残を見ることができます。
このオデオンは、ギリシア様式の劇場をローマ時代に改造して造られたものとなっており、ローマのコロッセオなどと比べると少々異なる造りとなっているのが特徴ともいえます。オデオンは回りを住宅地に囲まれており、入り口がわかりづらくなっているため、訪問の際はご注意ください。地下通路はまるで洞窟のようになっており、迷路を散策するような気分を楽しむことができます。劇場内部の遺跡部分も間近で見ることができるほか、この遺跡から出土された品々も飾られており、見学と楽しむことができます。
■古代ローマ劇場
古代ローマ劇場は、イタリアを代表するリゾート地であるシチリア島のカターニアの地にある古代遺跡のひとつです。この古代ローマ劇場は2世紀頃に建設されたといわれており、ローマ帝国時代の円形劇場の中では3番目に大きい規模のものだとされています。
劇場の大きさは約192メートルとなっており、この劇場を舞台に、剣闘士や猛獣の闘いが見世物として行われていました。劇場としての収容人数は、専門家によると約1万5000人ほどの規模であったといわれており、古代ローマ帝国時代、この劇場はとても重要なものだったということがわかります。遺跡の多くは溶岩に埋もれてしまっており、かつての大劇場の一部のみしか見学することができません。
シチリア島の基本情報はこちら
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イタリアで英語は通じる?よく使うイタリア語も押さえよう!
イタリア人にとって、英語は日本人と同じで「勉強して身につける」言語で、誰もが英語を話せるわけではないのも日本と同じです。ただし、空港や駅、主な観光スポットやホテルでは英語で用が足せます。英語のパンフレットや地図なども手に入ります。観光客目当ての土産物屋やレストランでは、英語どころか簡単な日本語が通じたり日本語のパンフレットやメニューがあったりします。初心者の行動範囲であれば、英語で用を足せれば困ることはありません。とは言っても挨拶(Buon giorno)やお礼(Grazie!)、依頼(Per favore)、おいしい(Buono!)、素晴らしい(Bravo/Brava)くらいは口にできるようにしておいたほうが円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。
実際どれくらいかかる? イタリア旅行の予算を解説
パッケージツアーでは、安い時期で20万円代、高い時期には60万円を越す場合もあるでしょう。飛行機やホテルのランクを上げれば100万円を越します。飛行機とホテルをインターネットで予約する場合は、時期やホテルのランクにこだわらず経由便でも構わなければ10万円代から20万円前半で手配できる場合もあります。直行便は割高です。ホテルを単独で手配する場合は、1泊の料金はスタンダードクラスで10,000~20,000円、スーペリアクラスで20,000~32,000円、デラックスクラスで32,000円~が目安です。そのほか、現地での交通費や観光スポットへの入場料、食費、お土産代などで1日あたり1万円から1万5千円くらいはみておいた方がよさそうです。
本場イタリアンを楽しむために気をつけたいこと
旅の楽しみの一つは食事です。心おきなく本場のイタリアンを味わうために、日本とは違う主なマナーを紹介します。まず、パスタはフォークだけで食べます。パスタを少量すくいフォークを立てて巻きつけます。巻き残りをすすりこむのはやめましょう。うまく一口分を巻き取れるように、普段から練習しておくといいですね。また、正式なイタリアンのコースの場合、パスタは前菜で、メインの魚料理か肉料理を合わせて頼みます。何人かで行くといろいろな料理を取ってシェアしたくなりますが、基本は1人1皿です。食後のコーヒーはエスプレッソです。イタリアでは食後の飲み物をゆっくり味わう習慣はないので、サクッと飲んで切り上げましょう。