このページではトルコにある洞穴・鍾乳洞を紹介しています。洞穴や鍾乳洞は、大自然が長い年月をかけて創りあげてきた絶景です。洞穴は古くは人間の住居となり、その神秘的な魅力から世界各地でさまざまな伝承や信仰の対象となってきました。日本の古事記や日本書紀においても、洞穴は重要な場所として描かれています。世界的な観光名所としては、イタリア南部にある青の洞窟やスペインのネルハ洞窟が有名です。また、鍾乳洞は天井からつらら状に垂れ下がった鍾乳石が3センチ伸びるのに200年、石筍は400年の年月を費やすとされており、自然が積み上げてきた長い歴史を感じられます。日本には三大鍾乳洞として龍泉洞、龍河洞、秋芳洞があり、中でも龍泉洞は世界有数の透明度を誇る地底湖があることで有名です。
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ヨーロッパの国
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カッパドキア - 広場・公園,洞穴・鍾乳洞
“自然が創りだした”奇岩に圧巻 自然が創りだした数々の不思議な奇岩、その奇岩の中で生活する人々、自然が創りだした大きな芸術作品に圧巻。どこまでも続く不思議な景色を空から眺望するのがオススメ。気球に乗って静かな上空から眺める景色は美しく神秘的です。スケールの大きさにも驚きます。
パムッカレ - 洞穴・鍾乳洞
トルコのパムッカレで比較的新しい観光スポットがKaklik Caveです。1999年に起きたトルコ大地震の際に姿を現した洞窟で、内部にはパムッカレの見所として有名な石灰棚があることから「第2のパムッカレ」と言われています。 入場料は約100円、洞窟へは階段を降りる形で入っていきますが、入った途端に気になるのが湿気です。というのも、洞窟内部には石灰棚の元となる鉱泉が湧き出ているからです。そして目の前には真っ白な石灰棚が広がっており、日本の鍾乳洞とは一味違う景色を見られます。 ただ、この洞窟は小さいため5分ぐらい回るとすぐ外に出てしまいます。出口付近には透明度の高いプールもあります。コンパクトなスポットですが、パムッカレで自然美を堪能できる場所です。
サフランボル - 洞穴・鍾乳洞
暑い季節に快適な“鍾乳洞” サフランボルの郊外、メンジリス川の岩山にあり、全長約6kmとトルコ国内で4番目の規模を誇る洞窟です。入口付近の約400mが見学でき、洞窟内は12~14℃と暑い季節には快適な空間です。黒色の鍾乳石が特徴的で、ライトアップされた鍾乳石は幻想的です。
アランヤ - 洞穴・鍾乳洞
ダムラタス洞窟は、トルコで初めて発見された洞窟です。1948年に港の建設に使用する石の採石場を開設したときに発見されました。 クレオパトラビーチの近くに位置しており、鍾乳石が作り出す美しい世界が広がっています。およそ15000年以上もの年月をかけて造り上げられた造形美は、赤やオレンジ、ブルー、グリーンのライトで彩られ、さらなる神秘的な空間です。洞窟の名前にあるダムラタスは、鍾乳石から滴り落ちる水滴から名付けられました。 洞窟内の環境ときれいな空気は喘息に良いとされ、21日間にわたる治療に訪れる患者もいるほどです。
セルチュク - 洞穴・鍾乳洞
七眠りの洞窟(セブン・スリーパーズ・ケーブ)は、エフィソス近くのピオン山にある洞窟です。この洞窟にはこのような物語が残されています。 250年頃、皇帝デキウスによるキリスト教やイスラム教への厳しい迫害から免れるために、エフィソス郊外の洞窟に隠れた7人の若者がいました。なんと彼らは300年後に姿を現し近くの村まで下りて食料を求めました。出されたコインが大昔のものだと気づいた村人は時の皇帝に話をし、まさかと思いながら洞窟へと向かいましたが到着したときにはすでに7人は亡くなっていたという内容です。中世の9言語で記述が発見されています。
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