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日本とトルコの時差
トルコの為替
※2024年4月28日の為替価格です
トルコのお金事情は? レートや両替のポイントを解説
トルコの通貨はリラで、お札は5リラが2種類に10、20、50、100、200の7種類、コインが1リラ、1リラ以下のクルシュが50、25、10、5、1の6種類です。レートは2019年7月現在1リラが19円ほどです。両替は日本国内ではできる所が少なくレートが悪いので、トルコに着いてから空港や両替所、郵便局、銀行、宝石商などで行います。クレジットカードで街中のATMから引き出すこともできます。リラから円に戻す時のレートが悪いので必要な分をその都度両替し、クレジットカードでの支払いと併用しましょう。ただし、クレジットカードが使えない場合も多いので、チップ用の小銭と数十リラ程度は必要です。スリが多いので大金は持ち歩かないでください。
トルコで英語は通じる?よく使うトルコ語も押さえよう!
トルコの人たちも、日本と同じように英語を勉強しています。ただ隣接する国の言葉も学ぶので、日本のように英語ばかりを勉強ではないようです。しかし世界的な観光地として名高いトルコでは「やはり英語は大切」と考えられ、空港や大都市・イスタンブールのレストラン、観光スポット、ホテルでは英語が通じます。イスタンブールに加えカッパドキアのレストランでは英語のメニューもあり写真付きです。覚えておくといいトルコ語は「こんにちは メルハバ」「ありがとう テシェキュルエデリム」「さようなら ホシュ チャカルン」などです。いざとなれば「トルコ語が分かりません トゥルクチェ ビリミヨルム」で、英語が話せる人に頼ることもできます。
世界三大料理の1つ・トルコ料理の楽しみ方とマナーは?
世界三大料理の1つであるトルコ料理は周辺諸国の食文化を取り入れながら広く拡散しました。日本でおなじみのピーマンの肉詰めやロールキャベツはトルコ料理が起源です。特徴的なスパイスは使われませんが、ヨーグルトやオリーブオイルが調味料として使われています。マナーは、西洋料理のナイフ、フォーク、スプーンの使い方と同じで、トルコ料理に特有なものはありません。ただし、イスラム教の関係で、女性のラフな格好は嫌がられます。正装の必要はありませんがショートパンツやノースリーブは避けて下さい。また、香水のような強い香りをおしぼりに染み込ませたり手にふりかけたりするのはトルコの慣習ですので、驚かないでくださいね。
エフェソス博物館周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■エフェソス考古学博物館
トルコの西南部、イズミール県セルチュク市にあるのがエフェソス考古学博物館です。オトガルのバスターミナルより徒歩約5分で、アクセスも抜群。
エフェソス考古学博物館には約25000点が収蔵されており、そのなかからエフェソス遺跡や周辺から出土した約1000点を展示。彫像やレリーフ、アクセサリーや剣、壷や生活道具、コインなどたくさんのものが、住宅・墓地・泉など発掘場所ごとにわかりやすく展示されています。
代表的なものは、エフェソス遺跡から出土した2体のアルテミス像で、紀元前1世紀と2世紀のものとされています。理解を深めるために、エフェソス遺跡の前後に訪れるのがおすすめです。
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■カムリク機関車博物館
トルコ国鉄のセルチュク駅よりオルタクラル(Ortaklar)/アイディン(Aydın)行の列車に乗り、チャムルク駅で降り約1km先にあるのが、カムリク機関車博物館(チャムルク鉄道博物館/チャムルク蒸気機関車博物館)です。
旧チャムルク駅を利用した鉄道の屋外博物館で、トルコ最大の鉄道博物館であり、ヨーロッパでも最大の蒸気エンジンのコレクションの1つです。
1891年~1951年に作られた、ドイツ・スウェーデン・アメリカ・フランスなどの、33台の蒸気機関車が展示されています。遠くからの圧巻の風景はもちろん、かなり近くから見ることもでき、鉄道好きにおすすめの観光スポットです。
■アルテミス神殿跡
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世界七不思議のひとつに挙げられているアルテミス神殿跡は、現在は柱が1本だけという寂しい遺跡ですが、残された大きな円柱の柱が127本も並べられていた神殿ということを想像しながら見学してみると壮大さに驚きます。アルテミス神殿を復元した模型がエフェス考古学博物館に展示されています。
■セルチュク城
セルチュク城は、エフィソスのアヤソルクの丘の上に残る城塞です。丘は30mほどの高さですが、エフィソスの遺跡群からアルテミス神殿へと向かう重要なルートに位置しています。
アラブの侵入を防ぐためビザンチン時代に築かれた城塞からは見はらしも良く、この場に城を築かれた理由が理解できる風景です。またこの丘は、聖母マリアと12使徒の1人ヨハネがエレサレムを追われたあとに晩年を過ごしたと伝わる聖ヨハネ教会があります。
古代の風呂テルマエの跡も残っており、エフィソスの遺跡をめぐる拠点てして欠かすことのできない場所です。
■聖ヨハネ大聖堂
トルコ国鉄のセルチュク駅より徒歩約10分、アヤスルクの丘にあるのが聖ヨハネ大聖堂です。イエス・キリストが十字架にかけられる際、母のマリアを聖ヨハネに託しました。
聖ヨハネはマリアとともにエフェソスを訪れ、2人ともこの街で生涯を閉じたとされています。聖ヨハネはアヤスルクの丘に埋葬され、4世紀にはその墓の上に礼拝堂が建設されました。6世紀には聖堂に改装されましたが、自然災害などにより崩壊。
現在は部分的に修復されており、聖ヨハネの墓も見られます。さらにセルチュクの街並みや、アルテミス神殿跡などを臨む絶景スポットとしても人気です。
聖ヨハネ大聖堂
トルコ / セルチュク
- Isa Bey Mahallesi, 2013. Sk. No:1, Selcuk 35920, Turkey
- +90 232 892 60 10
- 8:30~17:00
■七眠りの洞窟(セブン・スリーパーズ・ケーブ)
七眠りの洞窟(セブン・スリーパーズ・ケーブ)は、エフィソス近くのピオン山にある洞窟です。この洞窟にはこのような物語が残されています。
250年頃、皇帝デキウスによるキリスト教やイスラム教への厳しい迫害から免れるために、エフィソス郊外の洞窟に隠れた7人の若者がいました。なんと彼らは300年後に姿を現し近くの村まで下りて食料を求めました。出されたコインが大昔のものだと気づいた村人は時の皇帝に話をし、まさかと思いながら洞窟へと向かいましたが到着したときにはすでに7人は亡くなっていたという内容です。中世の9言語で記述が発見されています。