このページではロサンゼルスにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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アメリカの都市
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ダウンタウン - 建築
”街を一望!”展望台がある市庁舎 1928年にダウンタウン・ロサンゼルス建てられた32階建ての市庁舎は、まぶしい白さが非常に美しい建造物です。「ダイ・ハード2」などアメリカ映画の撮影地として多数利用されていることで有名です。シティーホールの展望デッキは入場無料で、街を一望できる穴場スポットです。
ダウンタウン - 建築,観光名所
ブラッドベリービルディングはロサンゼルスでも数ある観光スポットの中でも人気の場所です。1893年に建てられたというビルで、一見するとそれほど目立たない印象。しかし中に一歩入ると磨き上げられた柱やタイル、レトロなブルーの手すりなど、洗練されたモダンさと温かみが感じられます。しかしこのスポットが人気なのはそれだけではありません。 この建物は数々の映画やCMのロケ地として多く使われており、中でもハリソンフォード主演の「ブレード・ランナー」や、ほろ苦い恋愛映画「(500日)のサマー」、ハーレイ・ジョエル・オスメントの代表作「ペイ・フォワード」が有名。 映画ファンが多く訪れる聖地ともなっています。
サンタモニカ - 博物館,観光名所 ,建築
イームズ自邸は、1940から1960年代にアメリカの近代主義から生まれたデザインの潮流「ミッド・ センチュリー・モダン」の旗手イームズ夫妻が1949年建てた自宅兼スタジオです。 太平洋を見下ろす崖の上に建てられた邸宅は、建築費を抑えるため、チャールズ・イームズが「オン・ザ・シェルフ」と呼んだ鉄骨から内装材に至るまでアメリカ国内で流通していた既製品によって構成され、今後の工業化時代への幕開けを示す新しい建築のあり方を位置づけしたと言われています。 また内装もイームズ夫妻が手掛け、イームズラウンジチェアなどデザイン家具を見ることができます。
ダウンタウン - モダン建築
OUE スカイスペース LAは、ロスアンゼルスにある人気の展望施設。ロスアンゼルスでも一際目を引く超高層ビルのU.S.バンクタワーにあり、オープンしたのは2016年です。 カリフォルニアで最も高い場所にあるオープンテラスを備えているのが自慢で、ロスアンゼルスの街を360度見渡せるパノラマは圧巻の一言。 そして話題となっているのが、地上300mの高さのビルの外側に設置された滑り台。70階から69階までの間にをつないでおり、なんとガラス製。時間は短いですが空中散歩気分が味わえるので、高い場所が苦手でなければおすすめのアトラクションです。
ロサンゼルス - モダン建築
エンジェル・フライト・レールウェイはアメリカ・ロサンゼルスにある高低差34mの坂を繋ぐ世界最短のケーブルカーです。 1900年代初期に運行を開始し、一時は使用されなくなりましたが、2017年に当初と変わらないように復元され、再稼働をはじめています。真っ赤なレトロなコンパクトサイズのケーブルカーは無人運転で、車内はレトロな木製です。2016年に公開された映画「La La Land」や様々なハリウッド映画にも登場するスポットで、映画ファンが訪れることもあります。 ケーブルカーの乗車時間はわずか数分という短い間ですが、ダウンタウンの景色を楽しめるユニークな乗り物です。
ロサンゼルス - 建築
アメリカ・ロサンゼルスに建つウォルト・ディズニー・コンサートホールは、波打つようなステンレススチールのパネルで構成されたインパクトのある建物。有名な建築家フランク・ゲーリーが設計したもので、ウォルト・ディズニーの妻であったリリアン・ディズニーが大きな貢献を果たし、2003年に完成されました。オーケストラやプロの音楽家からも高い評価を得ていて、ロサンゼルス・フィルハーモニーの本拠地にもなっています。
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