このページではその他の都市にある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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その他の都市 - 文化遺産,城・宮殿
シェーンビュール城はウィーンからおよそ100km離れたヴァッハウ渓谷の岩山にあります。もともとは9世紀に建てられた要塞で、時代の流れとともに城主を変えながら学校や修道院などの機能も果たしてきました。そして19世紀、フランツ・フォン・ベロリンゲン伯爵によって大幅に改築され、現在のたまねぎ頭の塔が目を引く美しい姿になったとされています。 時に「ドナウの女王」とたたえられるその優雅な姿は、ヴァッハウ渓谷クルーズのハイライト。特徴的なその姿は背景の果樹園や森と相まって、ヴァッハウ渓谷にはなくてはならない風景となっています。 ただしクルーズ以外では、正面からのバランスの取れた姿が見にくいので注意が必要です。
その他の都市 - 城・宮殿
アルトシュテッテン城は世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」のハイライト、メルク修道院のあるメルクの奥に位置します。ウィーンからは100kmほど。 かつてはハプスグルク家の夏の離宮として利用されていましたが、時間の流れとともにさまざまに城主を変え、今では“貴賎結婚”のために冷遇され不遇の死を遂げたオーストリア大公フランツ・フェルディナントとその妻ゾフィーの最後の安息地となっています。 彼らの死は「サラエボ事件」として、第一次世界大戦勃発の引き金となりました。城には彼らが眠る霊廟と「For Heart and Crown」という心と王冠をテーマにした常設展が公開されています。
その他の都市 - 寺院・教会
エステルハージ宮殿から600mほど西の坂の上にあるベルク教会。エステルハージ家ゆかりの教会で、エステルハージ家に宮廷楽長として長く仕えたハイドンの墓所でもあることから、別名ハイドン教会と呼ばれています。 教会はパステルイエローの可愛らしい外観で、沢山の天使の像と折り重なるような変わった形の屋根が特長。内部は華麗なフレスコ画で装飾され大変荘厳な雰囲気です。 ハイドンの霊廟は教会裏手の建物にあり、美しい総大理石の石棺が見られます。ハイドンの遺体は、当初ウィーンの墓地に埋葬されていましたが、後にアイゼンシュタットへと移され、現在はこのベルク教会で永遠の眠りについています。
その他の都市 - 城・宮殿
エステルハージ宮殿(エスターハージー城)はアイゼンシュタットの中心部にある宮殿で、かつてこの地域を領地としていたハンガリーの貴族、エステルハージ家が居城として使用していました。17世紀に建築され、19世紀に改装されたこの宮殿は、国内で最も美しいバロック建築の1つとして知られています。 エステルハージ宮殿は、交響曲の父と呼ばれるオーストリアの音楽家、ハイドンが宮廷楽長として仕えていたことも有名で、宮殿内にはハイドンの要望により食堂を改造して造られたホール「ハイドン・ザール」が残されています。 宮殿は現在博物館として公開されており、ガイドツアーで内部を見学することができます。
その他の都市 - 文化遺産,寺院・教会
メルク修道院はニーダーエスターライヒ州の、ドナウ川を見下す小高い丘の上に立つ修道院です。修道院の設立は1089年と歴史も古く、2000年には世界遺産「ヴァッハウ渓谷の文化的景観」のひとつとして登録されました。 現在の荘厳なバロック様式の建物は1702年から1736年に建設されたもので、優雅なフレスコ画や中世時代の貴重な手書き原稿が残る図書室など見どころも豊富。また映画化もされた世界的ベストセラー「薔薇の名前」の舞台としても知られています。 修道院の見学は自由見学とガイドツアーの2種類。ただし11月から3月のオフシーズンは、ガイドツアーでのみ見学が可能なので訪れる時は注意しましょう。
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