このページではアラブ首長国連邦にある博物館を紹介しています。博物館では、人類の歴史や生物の進化の過程などを知ることができます。地球の神秘と太古のロマンを感じさせてくれる場所です。旅行の観光スポットとしても定番で、博物館めぐりを旅行の目的にする人も。世界最大級の博物館の大英博物館や、台湾の故宮博物院は、古今東西の美術品や書籍、考古学資料など、膨大なコレクションを誇ります。常設展示も圧巻のボリュームです。時間をかけてじっくり周るのも、興味のあるポイントを絞って見ることもできます。スウェーデンのヴァーサ号博物館など、郷土の文化や、地域の変遷についての資料を展示する博物館もあります。海外の博物館の場合、日本語の音声ガイドを利用できる博物館もあるので、事前に確認してみましょう。
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ドバイ - 史跡・遺跡
"アラブ"の文化を知る シェイク モハメド 文化理解センターは、ドバイ首長国に設置されているカルチュラルセンターである。このシェイク モハメド 文化理解センターでは、ドバイ首長国、及び、同首長国が構成国家として属しているアラブ首長国連邦の文化について学ぶことができるようになっている。
ハッタ - 博物館,観光名所
ハッタ・ヘリテージヴィレッジは、ハッタにある、アラブ首長国連邦で最も重要な歴史的名所のひとつです。 ヴィレッジは、30棟の建物で構成されていて、多くは、1960年代以降の開発前のUAE特有のインテリア家具を備えています。砦やモスク、家屋は、泥やヤシの木の幹と葉、石などの材料で造られていましたが、オリジナルの材料を使って大規模に改修され、2001年に一般公開されました。 楽器や家具、武器などの工芸品を通じて、昔の人々が、どのように生活していたかなどを知ることができます。砦には登ることができ、景色が綺麗です。
アブダビ - 博物館,観光名所
エミレーツパーク動物園は、2008年にアラブ首長国連邦で初めで創設された私立の動物園。アブダビの市街地から約30分、アブダビとドバイを結ぶ幹線道路上沿いに位置しています。 アラブらしいデザインのエントランスがお出迎え、2つのドームはキリン柄に塗られています。この動物園の魅力は、動物を近くで見て、触る、エサやり体験ができること。 鳥やヤギ、ロバ、マンドリル、ウサギ、ワニ、シマウマ、亀、アルパカ、ゾウなど多くの動物がいる中、園の顔となってもいるのがキリン。キリンと一緒に食事をできる「BREAKFAST WITH GIRAFFE」というカフェもあります。ライブラリーコーナーやゲームセンターも併設されており、乗馬などのアクティビティ、ショーも楽しめます。
ドバイ - 博物館
UAE女性博物館は、2012年にUAE初の心理学者であり、現在はバーレーンのアラブ湾大学学長ラフィア・グバッシュが設立しました。 博物館の歴史的な建物は1950年代に建てられ、未婚の3人の首長の姉妹が住んでいた為、ベイト・アル・バナト(少女の家)と呼ばれています。 博物館では多くの資料をもとにUAE女性の歴史や文化について学ぶことができます。博物館内にはギフトショップと香水の店があり、かつて水が貴重品だった中東地域では、汗の臭いを隠す香水の人気が高く、現在でも多くの女性が好んで使用しています。また館内のカフェではアラビアコーヒーを味わうことができます。
アル・アイン - 美術館,博物館
シェイクザイードパレス博物館は、アラブ首長国連邦の第二の都市アル・アインの中心部にある、故シェイク・ザイード大統領の宮殿を、そのまま博物館とした施設です。宮殿と言っても豪華さはなく、落ち着いた雰囲気のイスラム建築です。 寝室や子ども部屋、マジリス(客をもてなす部屋)、客用のエレガントな寝室、VIPを迎えた建物などがあり、あちこちに故ザイード大統領の肖像画が飾られています。庭には、当時使用されていた大きな井戸が残されいます。 ばらばらであった7つの首長国をまとめ、一つの平和で豊かな国を築き上げた故ザイード大統領の業績は偉大。当時使用されていたランド・ローバーが置かれていますが、質素なジープで国中を回られるような人柄、国中の人々から慕われていた大統領であったことが感じられる博物館です。
アル・アイン - 美術館,博物館
アルアイン動物園は、1968年に故シェイク・ザイード大統領により設立された、アラブ首長国連邦のアルアインにある、中東で最大の動物園です。 4kmにおよぶ土地に、アラブやアフリカ、世界各国より集められた200種類、4000頭を超える動物たちが暮らしています。堂々と聳えるジャバル・ハフィートを背景に、砂漠の環境を忠実に再現した世界最大の人工サファリは、キリン、アフリカライオン、シロサイなどアフリカの様々な野生動物が暮らす自然の住処となっており、トラックツアー(約45分)で見学することができます。キリンのエサやりがおすすめです。 ペンギンやカバ、ワニ、鳥などもいて、砂漠学習センター、レストランも併設されています。
アル・アイン - 博物館
アル・アイン国立博物館は、アル・アインにあるアラブ首長国連邦最古の博物館。故シェイク・ザイード大統領の指揮のもと、1969年にオープンしました。 石器時代からUEA建国までのアル・アインの歴史を紹介しています。紀元前6000年の石器や矢じりなど、UEAに散在している多くの遺跡で発掘された埋蔵物を所蔵。 考古学コーナーでは、アブダビで発掘された青銅器時代の遺物などが展示されています。寄贈コーナーでは、NASAが故シェイク・ザイード大統領に贈った月の石など、各国の大統領・大使から贈られた物が展示されており、この国の力が垣間見れます。
その他の都市 - モニュメント・記念碑,城・宮殿
フジャイラは日本人には馴染みが薄い首長国ですが、その歴史を知るのにうってつけなのがフジャイラ博物館。観光名所の古城、フジャイラフォートからも近い場所にあり、両方合わせて見て回ることもできます。 開館したのは1991年で、かつての政府庁舎を利用しています。見どころは、考古学的に貴重な出土品の数々。陶器や石器、装飾品などが展示されており、なかには紀元前1500年~1000年のものも。 英語ではありますが、詳しい解説も付いているので、その来歴を知ることもできます。そのほかに、昔の生活ぶりを再現した展示も注目ポイント。
その他の都市 - 博物館
アジュマーン博物館は、アジュマーンの歴史をさまざまな展示品で紹介している博物館。街の中心部にあるので、ほかの観光スポットと合わせて見て回ることもできます。 かつて砦だった施設を利用しているのが特徴で、外観には塔などもそのまま残されており、ここが当時の防衛拠点だったことを物語っています。 館内で展示しているのは、古代の武器をはじめ、生活道具や写真などで、なかには考古学遺物も。そして注目ポイントが、首長が暮らしていた部屋を再現したエリア。豪華なものを想像しがちですが、実際はとても質素で、とても興味深い展示となっています。
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