おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

【沖縄】琉球王朝の残した世界遺産「首里城」必ず見ておきたいポイント5選

【沖縄】琉球王朝の残した世界遺産「首里城」必ず見ておきたいポイント5選

https://www.flickr.com

※首里城公園(有料施設を含む園内施設)は2019年10月の正殿火災の影響により、立ち入りが制限されています。最新情報は、公式サイトにてご確認ください。
首里城公園:http://oki-park.jp/shurijo/

沖縄の観光、見所と聞かれたら知る人ぞ知る離島や美しい海などを挙げる方が多いのではないでしょうか。しかし沖縄にはそうしたアクティブレジャー以外にも見るべきスポットが盛り沢山!特に世界遺産にも認定されている首里城は必ず見ておきたいスポットでしょう。

訪れる前には事前に勉強をしておくとおもしろさ倍増!外交、政治、祭事など、後世に伝えるべき琉球王朝の魅力をもっともっと堪能できるはずです。そこで首里城の魅力と意味、赤の城に込められた想いに触れつつ、訪れたら特に注意して見ていただきたいおすすめスポットを5つご紹介致します。

広告

首里城は予備知識があると何倍もおもしろい!

https://ja.wikipedia.org

「首里城」と一言で呼ばれていますが、正式には「首里城公園」と言います。施設内には代表的な赤の建物以外に、琉球式の庭園や休憩所、国王の執務室や王子の控室として使用されていた「鎖之間」や「書院」など、琉球王朝の生活と文化を垣間見えるスポットです。そんな魅力もあり、古都巡りが好きな方にはまさにおすすめの由緒正しい趣が今も残っているんです。

「守礼門(しゅれいもん)」

https://ja.wikipedia.org

最初におすすめする首里城の必見スポットは「「守礼門(しゅれいもん)」」。首里城といえば、二千円札に取り入れられ印刷されている守礼門です。正殿ではなく門?と思う方も多いはず。

この門に込められているものは、単なる入り口とは少し違ったニュアンスがあるんです。その最大の理由が門に掲げられた「守礼之邦(しゅれいのくに)」という言葉です。「琉球は礼節を重んじる国」という意味です。
来訪した方を歓迎する言葉として掲げられる言葉なんです。琉球としての在り方を世界に主張する、大事な「顔」とも言える場所なんですね。

昔は、中国からの使者が訪れている期間だけこの言葉が掲げられ、友好の証として親しまれて来ました。勿論例外もあって、ペリー来訪の際はこの言葉が掲げられていなかったとか。今では、そんな歴史的な背景とともに、平和な世の中になった事を象徴するように、ずっとこの言葉が掲げられているそうです。

広告

「正殿」

https://ja.wikipedia.org

2番目におすすめする首里城の必見スポットは「「正殿」」。首里城と言ったらココ!赤く威厳ある「正殿」
正殿は内部も見学でき、琉球王朝の歴史を学ぶ事ができます。学ぶ、というと少し固いかもしれませんが、礼節を重んじる琉球の人々の生活や、美学を垣間見えて新しい発見に溢れています。

https://ja.wikipedia.org

広々としていて荘厳な雰囲気です。

正殿の造りは、神社とも寺とも感じられる、不思議な空間です。厳かな雰囲気でもあり、豊かな装飾で華やかな印象もあり、独特の建築様式です。

https://ja.wikipedia.org

建築様式、城壁の作り方等がちょっぴり中国の様式を感じる方もいるかもしれません。外交を盛んに行っていた琉球王朝だからこそ、竜の装飾や朱のカラーリング等、異国情緒に溢れていながら日本的な精神を感じる所が多いです。

「鎖之間(さすのま)」

https://ja.wikipedia.org

続いておすすめの首里城の必見スポットは「「鎖之間(さすのま)」」。こちらもおすすめスポット!「鎖之間(さすのま)」は正殿のような赤い華やかさはないのですが、渋く趣があり、なかなかの見応えがあるスポットです。
こちらは王子などの控え所で、役人を招き懇談する御鎖之間(おさすのま)と言われる広間がある建物です。

庭園を見渡しながら、いにしえの人々に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。ゆったりと落ち着く場所です。

広告

沖縄名物・さんぴん茶とお茶菓子にちんすこうを味わえます。沖縄ならではのおもてなしに心からゆったりと時間を過ごす事が出来そうです。

「瑞泉門(ずいせんもん)」

https://ja.wikipedia.org

4番目におすすめする首里城の必見スポットは「「瑞泉門(ずいせんもん)」」。瑞泉門も石垣の風合いと趣を感じるスポット。筆者は遺跡のような感覚で堪能できました。渋い趣を感じて好きな場所です。

ここでの見どころは、何と言っても「沖縄最古のシーサー」が見られること!推定で沖縄最古であるとされる有名なシーサーと沖縄の歴史を感じるスポットです!ちなみに!瑞泉門の名前は、門の手前に溢れ出る湧水「龍樋(りゅうひ)」が名前の由来なんだそうです。

「西のアザナ(いりのあざな)」

次に紹介する首里城の必見スポットは「「西のアザナ(いりのあざな)」」。標高約130mの城郭の西側に築かれた物見台「西のアザナ(いりのあざな)」では、沖縄の空を一望できます。下から見上げる様子も、石造りの迫力があり、人気のフォトスポットなんです。

ここは別名「島添(しまそえ)アザナ」ともいい、古くは往時にここに旗を立てて、鐘を備えて時刻を知らせたとのこと。だから広々と見晴らしがいいんですね。琉球王朝の生活や歴史を垣間見えるすてきなスポットです。もちろん、西のアザナからは首里城内も存分に見渡せますよ♪

そしてここ、「西のアザナ」といえば、沖縄屈指の夜景スポット!夕焼けから日の入りまで、沖縄の美しい空と素朴な活気を感じる空を一望できます。物見台はウッドデッキ風にしつらえてあり、ベンチもしっかりと設置され、バリアフリーの観点からもかなり優秀なスポット。フェンスの高さが低いため、ベンチ等に座ったままでも景色を堪能できるのも魅力です!
旅の思い出を語り合いながら、優雅に時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

首里金城公園

沖縄県那覇市首里金城町1-2(首里城公園管理センター)
098-886-2020
4月~6月、10月~11月:8:00~19:30 / 7月~9月:8:00~20:30 / 12月~3月:8:00~18:30
なし
入場料:無料 ※敷地内では原則禁煙ですが、喫煙スペースが設けられています。
http://oki-park.jp/shurijo/

さらに見どころ!琉球王朝の祭事

最後に紹介する首里城の必見スポットは「琉球王朝の祭事」。那覇市国際通りにて毎年行われる「琉球王朝絵巻行列」は首里城の歴史を語る上で重要なお祭りです。首里城の歴史を垣間見えるはず。しかし「お祭り」というのは、少しニュアンスが違ってくるかもしれません。というのも、沖縄でのお祭りは本土の神社やお寺のものとは少し心の置き方が違っています。特に首里城の歴史に由来するこのお祭りは、歴史の伝承という意味合いが大きいようです。

もし見学する際は、観光というよりは見学、というスタンスで参加してみてくださいね♪

観光客の中には「せっかくの私たちの思い出なんだから」と列を乱すような方や、無理矢理列に並んで記念写真を撮ろうとする方がいますが、とんでもないマナー違反です。首里城の中も勿論、景観を乱すような事や、破損や落書き等は絶対にないようにしましょう。

世界遺産、という称号は客引きの為のものではなくは文化伝承のためのもの。観光客を楽しませることが目的ではないのです。あくまで式典を取り行う現地の方々の1年のうちの一部を見せていただく立場である事をお忘れなく、節度ある行動を心がけ、愉しい旅をお送りください!# 首里城の歴史を知ると、旅はもっと愉しくなる!

広告

沖縄県のレンタカーを検索する

出発
出発日
返却
返却日
車種
円 〜
喫煙/禁煙
AT/MT
検索方法
オプション

子供用シート

那覇市のレンタカーに関連する観光情報

  • 首里城観光ガイド:琉球王国の栄華の極み、世界遺産の美と歴史を紹介

    那覇 - 文化遺産,城・宮殿,史跡・遺跡

    ※首里城公園(有料施設を含む園内施設)は2019年10月の正殿火災の影響により、立ち入りが制限されています。最新情報は、公式サイトにてご確認ください。 首里城公園:http://oki-park.jp/shurijo/ 沖縄県那覇市にある「首里城」は琉球王朝時代の、栄華の歴史を物語る沖縄のお城です。琉球王朝が繁栄していたのは、今から約600年前の1400年頃のお話です。中国や日本の、特に九州薩摩藩との国交があり、琉球王国の文化は、中国文化と日本文化を融合させながら、琉球独自の美や文化を育くんでいきました。 そんな琉球王朝の栄華の美を、首里城と周辺地域に見ることができます。お城へは小高い丘陵を登っていくのですが、そのお城までの道のりにも琉球王朝の、想いが込められていて、楽しい散策ができます。首里城は世界遺産にも指定されている、文化の面でも重要なスポットです。 今回は琉球の美を、お城と周辺の公園に的を絞って紹介します。そしてお城で味わえる、沖縄のおいしい料理や、アクセス情報も合わせて紹介していきます。

  • 【那覇】「沖縄の台所」として親しまれている牧志公設市場の楽しみ方

    沖縄 - 観光名所

    牧志公設市場は美栄橋駅から徒歩10分ほどの場所にある市場です。戦後は沖縄の物流の発信拠点だった場所で、現在は地元の方から観光客まで連日多くの人でにぎわう「沖縄の台所」になっています。新鮮な魚介類をはじめ、精肉や果物など、食材を扱うお店が所せまし軒を連ねています。南国ならではのトロピカルフルーツやカラフルな魚、アグー豚など、見ているだけでも興味が湧く食材も揃っており、近年では外国人観光客にも人気スポットになっています。また、2階部分は食堂街になっており、1階で購入した魚を調理してくれるサービスを行っているお店もあり、ひと味違う楽しみ方もできます。こちらでは牧志公設市場の楽しみ方や魅力を紹介します。

  • 【沖縄】琉球王朝の残した世界遺産「首里城」必ず見ておきたいポイント5選

    那覇 - 観光

    ※首里城公園(有料施設を含む園内施設)は2019年10月の正殿火災の影響により、立ち入りが制限されています。最新情報は、公式サイトにてご確認ください。 首里城公園:http://oki-park.jp/shurijo/ 沖縄の観光、見所と聞かれたら知る人ぞ知る離島や美しい海などを挙げる方が多いのではないでしょうか。しかし沖縄にはそうしたアクティブレジャー以外にも見るべきスポットが盛り沢山!特に世界遺産にも認定されている首里城は必ず見ておきたいスポットでしょう。 訪れる前には事前に勉強をしておくとおもしろさ倍増!外交、政治、祭事など、後世に伝えるべき琉球王朝の魅力をもっともっと堪能できるはずです。そこで首里城の魅力と意味、赤の城に込められた想いに触れつつ、訪れたら特に注意して見ていただきたいおすすめスポットを5つご紹介致します。

那覇市の観光情報をもっと見る

那覇市のレンタカーに関連する交通情報

  • 沖縄のマンスリー・ウィークリーで借りられるおすすめレンタカー会社10選

    沖縄 - ドライブ

    今回は、マンスリーやウィークリーといった中長期プランの設定もある、沖縄でおすすめのレンタカー会社を厳選して10社紹介します。 車社会と言われている沖縄では、リゾート利用でも移動にはレンタカーが必須といえるほど。短期での観光はもちろん、ビジネスや長期休みをとって沖縄に滞在する際には、レンタカーは欠かせません。 長期利用する場合には、特にお得にレンタカーを利用したいと考えている方は多いと思います。沖縄でのマンスリーやウィークリーなどの中長期のレンタカー利用を検討中の方はもちろん、4,5日の滞在でもお得なのか知りたい人もぜひ参考にしてくださいね。

  • 沖縄で24時間営業のレンタカーはある? 深夜でも借りられる営業所6選

    那覇 - ドライブ

    沖縄で24時間営業しているレンタカー会社があるのか?気になる所ですよね。深夜に那覇空港に到着する場合や次の日の早朝から動きたい場合など、24時間営業のお店があると助かりますが、残念!沖縄には24時間営業のレンタカー営業所はありません。 多くのレンタカー営業所の営業時間は8時〜20時となっていて、お店によってはもっと早く閉まることも。那覇空港到着がそれ以降になってしまうと、ゆいレールとタクシー以外に移動手段がないのではと心配になります。 ですが、深夜まで営業していたり、事前の電話受付で時間外対応をしてくれる営業所もいくつかあります。今回はそんな、深夜や早朝の空港発着の際に便利な、おすすめのレンタカー営業所を紹介します。24時間営業とはいきませんが、それでも便利なのでぜひ参考にしてくださいね。

  • 那覇空港からすぐ近く! おすすめのレンタカー営業所10選

    那覇 - ドライブ

    日本にいながら南国リゾート気分を楽しむことができる沖縄。人気の観光地として多くの人が訪れています。那覇空港を降りたらすぐにレンタカーを借りてドライブしたいところですが、大人気観光地の沖縄はレンタカーの受付で混雑しがち。空港送迎ありというレンタカー会社でも、空港から遠く送迎だけで20〜30分かかる場合もあります。 今回は少しでも早くレンタカー受付を済ませたいという人のために、空港から近い場所に営業所があるレンタカー会社をピックアップしました。借りることができる車種もいろいろなので、自分にぴったりのレンタカー営業所で車をレンタルして快適に沖縄ドライブを楽しんでください。

那覇市の交通情報をもっと見る
運営会社