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アディスアベバ - 観光
アディスアベバはエチオピアの首都です。エチオピアは東アフリカに位置していて内陸国であることが特徴となっています。アムハラ語で「新しい花」という意味を持つアディスアベバは世界で3番目に標高が高い都市であること、常春型の気候であることが特徴です。街には草花が咲き乱れ、観光しやすい気候であることから注目が集まりつつあります。 観光スポットも魅力的な場所が多く、歴史や文化を感じることができます。エチオピアの中でも最も大きな教会であるホーリー・トリニティー大聖堂や聖ギオギルス大聖堂、グランド・アンワル・モスクなど宗教に関する観光スポットも多く見られます。今回は、そんなアディスアベバでおすすめの観光スポットを紹介します。
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アディスアベバ - 博物館
エチオピア国立博物館は、アディスアベバ大学の近くにある博物館です。こぢんまりとした博物館ながらも、今から330万年前にエチオピアで生活していたアウストラロピテクスという猿人の骨格化石を所蔵しているという貴重なスポット。「ルーシー」と呼ばれるこの化石は世界的にも注目されています。 その他にも、紀元前6~5世紀頃の石像を始めとするさまざまな遺物や皇帝ハイレ・セラシエの資料なども展示されていて、充実した見応え。博物館としては珍しく、館内はすべて撮影OKというのもうれしいところです。 エチオピア国立公園はボレ国際空港から車で約20分。入場料は10ブルです。
アディスアベバ - 寺院・教会
エントット マリアム教会は、1876年エントット山頂上にキドゥス ラグエル教会とともに築かれた教会。以来教会・王宮として利用され、アディスアベバの原点として語られる場所でもあります。 シンプルな印象のキドゥス ラグエル教会とは違って、ここはラスタカラーに塗られたカラフルな外壁が特徴です。教会の裏にある皇帝メネリクの最初の宮殿も見どころのひとつ。また敷地内の展望台からは、アディスアベバの町並みが一望できます。残念ながら教会内部には入れませんが、近くには博物館があるので立ち寄ってみてはいかがでしょう。 エントット マリアム教会はボレ国際空港から車で約45分です。
アディスアベバ - 文化遺産
オモ川下流域は、エチオピア南西部にあたる場所。1930年代にフランス調査隊が今の人類に直結する祖先を含め、さまざまな時代に生きた何種類もの化石人骨をここから発掘しました。ヒト属の一種ホモ・ハビリスが約250万年前に使った最古の打製石器も発見されています。そのためここは現在人類のルーツを解明する上で非常に貴重なエリアとして、1980年に世界遺産に登録されました。 またこのあたりではムルシ族やカ口族、ハマル族など多くの部族たちが伝統を守って暮らしており、彼らと出会えるツアーもあります。 オモ川下流域はアディスアベバから約420kmの距離。市内からは長距離バスでの移動が必要です。
アディスアベバ - 寺院・教会
ホーリー トリニティ大聖堂は、イタリア占領から解放されたことを記念して1942年に建てられた三位一体大教会です。銀色のドームや彫刻が施された尖塔などで彩られた優雅な外観が印象的。また内部にある、北側は旧約聖書の場面、南側は新約聖書の場面を描いた華麗なステンドグラスもこの教会の見どころです。 ここにはエチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエ一家が埋葬されており、毎週ミサに通ったとされる彼らの座席も教会内に残されています。 ホーリー トリニティ大聖堂はボレ国際空港から車で約20分。入場料は150ブルで、近くにある工芸品博物館の入場料も含まれています。
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