なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。
エチオピアのベストシーズンはいつ?おすすめの服装は?
アフリカ東部のエチオピアは、首都アディスアベバが標高約2400メートルのエチオピア高原にあります。平均気温は20℃前後と1年を通して気温がほとんど変わらず、季節は雨季と乾季に分かれています。大まかに分けると3〜5月が小雨季、6〜9月が大雨季、10〜3月が乾季になります。降ってもスコールのような雨で、日本のように1日中降り続くことは滅多にありません。
観光のベストシーズンは雨の降らない乾季の10〜3月がいいでしょう。日中は半袖でも大丈夫ですが、朝晩は冷え込む日もあるので、カーディガンや薄手のジャンパーなどを持っていくのがおすすめです。
エチオピアで英語は通じる?
エチオピアで一番多く話されている言葉はアムハラ語です。次いで英語になっています。エチオピアにはおよそ80の民族が住んでいるといわれ、オロモ語やティグレ語などそれぞれ独自の言語や文化を持っています。アムハラ語はゲエズ文字はを使っており、子音と母音が組み合わさって1つの文字ができているのが特徴です。
また、エチオピアの人は小学校4年生から英語の授業が始まり、英語を母国語としない子でも学べるよう早い段階で取り入れています。観光スポットやレストラン、ホテル、ショップなど、観光客が訪れる場所は英語が通じるといっていいでしょう。
コーヒーの発祥地 エチオピアでカフェを楽しもう♪
エチオピアといえば、世界でもコーヒーの発祥地として知られています。エチオピアの人は日常的にコーヒーを楽しむ習慣があるため、街にはカフェの数が多いのも魅力。
また、エチオピアのグルメではずせないのは主食として食べられているインジェラです。テフというイネ科の植物を挽いて粉にし、水と混ぜて発酵させます。クレープのように薄く焼いて、野菜やお肉などを巻いて食べます。発酵しているため、酸味があるのが特徴。街にあるレストランや屋台などで気軽に食べることができるので、訪れたら一度は口にしてみるといいかもしれません。
広告
エチオピアには世界遺産が9つもある!
アフリカの中でも歴史や文化遺産が多く残るエチオピア。高さ24メートルのオベリクスで知られるアクスムやシミエン国立公園、 コンソの文化的景観、 歴史的城塞都市ハラール・ジュゴル、オモ川下流域、 ティヤ、 アワッシュ川下流域、 ゴンダール地域のファジル・ゲビ、 ラリベラの岩窟教会群の9つの世界遺産があります。
中でも世界的に有名なのはラリベラの岩窟教会群。12~13世紀に手で作られたといわれる一枚岩でできた建造物は、今もなおキリスト教の聖地になっており、世界各国から多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。
エチオピアの旅の計画に!航空券はこちらから
エチオピアはアフリカの中でも最も古い歴史がある独立国。古代エチオピア時代の面影が残るアクスムの都市遺跡をはじめ、キリスト教文化の歴史がわかるラリベラの岩窟教会群、シミエン国立公園など9つの世界遺産が点在する魅力ある場所。
そんなエチオピアまでは日本から直通便があるので便利です。エチオピア航空は、成田~アディスアベバ線を週5便運航しています。そのほかにもエミレーツ航空でドバイ経由、トルコ航空でイスタンブールを経由して行くこともできます。お得なツアーに参加して観光スポットを巡ったり、航空券だけ購入して自由気ままに旅してみるのもおすすめです。
エチオピアへのお得な航空券はこちらから
日本とエチオピアの時差
エチオピアの為替
※2024年4月29日の為替価格です
アディスアベバでおすすめの観光スポットを紹介!
■ホーリー トリニティ大聖堂
ホーリー トリニティ大聖堂は、イタリア占領から解放されたことを記念して1942年に建てられた三位一体大教会です。銀色のドームや彫刻が施された尖塔などで彩られた優雅な外観が印象的。また内部にある、北側は旧約聖書の場面、南側は新約聖書の場面を描いた華麗なステンドグラスもこの教会の見どころです。
ここにはエチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエ一家が埋葬されており、毎週ミサに通ったとされる彼らの座席も教会内に残されています。
ホーリー トリニティ大聖堂はボレ国際空港から車で約20分。入場料は150ブルで、近くにある工芸品博物館の入場料も含まれています。
■エチオピア国立博物館
広告
エチオピア国立博物館は、アディスアベバ大学の近くにある博物館です。こぢんまりとした博物館ながらも、今から330万年前にエチオピアで生活していたアウストラロピテクスという猿人の骨格化石を所蔵しているという貴重なスポット。「ルーシー」と呼ばれるこの化石は世界的にも注目されています。
その他にも、紀元前6~5世紀頃の石像を始めとするさまざまな遺物や皇帝ハイレ・セラシエの資料なども展示されていて、充実した見応え。博物館としては珍しく、館内はすべて撮影OKというのもうれしいところです。
エチオピア国立公園はボレ国際空港から車で約20分。入場料は10ブルです。
■オモ川下流域
オモ川下流域は、エチオピア南西部にあたる場所。1930年代にフランス調査隊が今の人類に直結する祖先を含め、さまざまな時代に生きた何種類もの化石人骨をここから発掘しました。ヒト属の一種ホモ・ハビリスが約250万年前に使った最古の打製石器も発見されています。そのためここは現在人類のルーツを解明する上で非常に貴重なエリアとして、1980年に世界遺産に登録されました。
またこのあたりではムルシ族やカ口族、ハマル族など多くの部族たちが伝統を守って暮らしており、彼らと出会えるツアーもあります。
オモ川下流域はアディスアベバから約420kmの距離。市内からは長距離バスでの移動が必要です。
■エントット自然公園
■聖ギオルギス大聖堂
■エントット マリアム教会
エントット マリアム教会は、1876年エントット山頂上にキドゥス ラグエル教会とともに築かれた教会。以来教会・王宮として利用され、アディスアベバの原点として語られる場所でもあります。
シンプルな印象のキドゥス ラグエル教会とは違って、ここはラスタカラーに塗られたカラフルな外壁が特徴です。教会の裏にある皇帝メネリクの最初の宮殿も見どころのひとつ。また敷地内の展望台からは、アディスアベバの町並みが一望できます。残念ながら教会内部には入れませんが、近くには博物館があるので立ち寄ってみてはいかがでしょう。
エントット マリアム教会はボレ国際空港から車で約45分です。