このページではカンペチェにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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カンペチェ - ビーチ・砂浜,海岸・海,自然遺産,文化遺産,複合遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
北アメリカ南部、太平洋・メキシコ湾・カリブ海に面したメキシコは、太陽と海が輝く国です。太陽とカリビアンブルーの美しいビーチはもちろん、マヤやアステカといった古代文明が栄えた地でもあり、謎を秘めた数多くの世界遺産があり、たくさんの観光客を惹きつけています。また、タコスなどのメキシコ料理が、本場で味わえることも魅力です。ここでは、メキシコでの服装や言葉事情、治安や物価、世界遺産や代表的なグルメなど、メキシコ旅行に役立つ情報をご紹介します。この記事をご覧いただければ、メキシコ旅行の準備は万全になること間違いなしです。
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カンペチェ - 文化遺産,史跡・遺跡
ラソレダー砦/マヤ建築博物館は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。1690年~92年の間に建てられた3番目の砦で、船員の守護聖人である聖母ビルヘン・デ・ラ・ソレダーが砦の名前の由来になっています。砦内にはマヤ建築博物館があり、プウク・チェネス・リオ・ベックなどのマヤ遺跡の建築様式についての展示がされています。
カンペチェ - 文化遺産,史跡・遺跡
サン・ミゲル要塞/マヤ考古学博物館は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。砦内は博物館になっており展示室が1~10まであり、それぞれテーマごとに展示されています。マヤ時代の器・皿・壺などの土器類・土偶・頭部彫刻・翡翠の仮面などが展示され、ユクノーム・イチャーク・カック王のミイラや副葬品などここでしか見られない貴重な展示物を見ることができます。 一部英語の説明もされており、こじんまりとしていますが充実した内容でマヤの文化と歴史を学ぶことができます。要塞の頂上からは、メキシコ湾の素晴らしい景色も一望できます。
カンペチェ - 自然遺産,文化遺産,複合遺産,史跡・遺跡
カラクムル遺跡はメキシコのカラクムルに位置し、カラクムルの自然保護区のジャングルの中にあります。自然保護区入口のゲートまでバスで行き、小型のバンに乗り換え約1時間半で遺跡の入口に到着します。1931年に発見された遺跡は120基もの石碑があることで知られ、パレンケやティカルと争った大国の跡が感じられる遺跡です。 祭壇や文字が刻まれた彫刻などを見ることができ、ピラミッドの巨大さに圧倒されます。ピラミッドの頂上にも上ることができ、頂上からはジャングルを一面に見渡せて密林の中にある遺跡の雰囲気を味わえます
カンペチェ - 文化遺産,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
カンペチェ歴史的要塞都市はメキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置し、世界遺産に指定されています。17世紀末~18世紀中ごろにかけて海賊や他国艦隊の襲撃から守るために、約2500mにもなる城壁を造り市街をすっぽりと囲みました。19世紀半ば以降に街が廃れていったことで、街並みや城壁などがそのまま残ることとなりました。 街はカラフルなコロニアル様式で、装飾の施された出窓が特徴で旧植民地時代の面影を残しています。カンペチェ旧市街の西の丘にもサン・ミゲル要塞があり、植民地前のカンペチェの様子が分かる博物館があります。
カンペチェ - 森林・ジャングル,自然遺産,文化遺産,複合遺産
カラクムル生物圏保護区はメキシコのカラクムルに位置し、グアテマラとの国境にあります。カラクムルには面積723,185ヘクタールに及ぶメソアメリカで2番目に大きな森林が残されており、1989年に生物圏保護区が設定されました。生物圏保護区としてはメキシコ最大級で、絶滅危惧種のベアードバクやジャガーなどの動物が生息しています。 メキシコの固有種の動物約800種の大半が保護区に生息し、2014年に「カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林」の複合遺産として世界遺産に登録されました。カラクムル生物圏保護区には、マヤ文明の遺跡も残されています。
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