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メキシコの気候は?エリアや季節に合わせて服装を選ぼう!
メキシコの気候は大きく、6月~9月の雨季、10月~5月の乾季に分けられます。雨季にはスコール、9月と10月はハリケーンが発生しやすく注意が必要。沿岸部と中央高原部で気候が違い、観光する地域によって服装を変えることがおすすめ。
沿岸部は1年を通じて温暖ですが、夏は日差しが強く日焼け対策が、冬は朝晩が冷え込むことがあり長袖の羽織などがあると良いでしょう。
メキシコシティのある中央高原部は、気温が上がり始める3月~5月でも雨が降ると気温が下がるため、長そでの羽織があると便利。6月以降は少し寒いことが多くなり長そでが、さらに12月以降は寒さが厳しくなり長そでとダウンジャケットなどの防寒着が必要です。
英語は通じる?独自の言語文化があるメキシコ
メキシコは、先住民族の65言語が認められているほどの多民族国家で、そのため公用語は存在していません。しかし、世界最大のスペイン語人口を有する国家であるため、事実上の公用語はスペイン語となっています。
しかし気になるのは、メキシコに観光で訪れた際に英語が通じるかどうかだと思います。多民族国家のメキシコでは、観光地やアメリカとの国境付近であれば英語が通じますが、地方では英語が通じないため、英語は通じないと思っておいた方が良いでしょう。さらに英語が通じたとしても、スペイン語訛りがあることが多く、旅行に必要な簡単なスペイン語を覚えることがおすすめです。
メキシコの治安やよくある犯罪について
2019年9月現在、外務省の海外安全ホームページでメキシコには、レベル1の「十分注意してください。」~レベル3の「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」の地域が点在しており、チルバンシンゴ市周辺がレベル3、さらにその周辺にはレベル2のエリアが広がっています。
メキシコシティのテピート、世界で一番危険な都市といわれたシウダーフアレス、メキシコ最北端の町のティファナも危険とされ、観光に訪れる際は、そのエリアの情報に注意しましょう。さらにメキシコ国内では誘拐の発生件数が上がっており、流しのタクシーに乗らないや人通りの少ないところには行かないなどの対策が必要。スリと置き引きも多発しています。
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太陽と海が光り輝き、ミステリアスな古代文明の数々の遺跡が残るメキシコ。34もの世界遺産を抱え、カンクンをはじめとしたリゾート地もあり、アクティブにもゆったりとでもすごせることが魅力。さらにタコスをはじめとした、メキシコ料理も堪能できます。
そんなメキシコへは、メキシコシティから直行便が出ており、約13時間。ツアーも良いですが、楽しみ方が満載のメキシコ観光には、航空券だけ購入して自由に行動することがおすすめ。世界遺産巡りやカリビアンブルーの海でのリゾート、ショッピングやグルメなど、さまざまな目的に合わせて、オリジナルのプランを作ってみてはいかがでしょうか。
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カンペチェでおすすめの観光スポットを紹介!
■カンペチェ歴史的要塞都市
カンペチェ歴史的要塞都市はメキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置し、世界遺産に指定されています。17世紀末~18世紀中ごろにかけて海賊や他国艦隊の襲撃から守るために、約2500mにもなる城壁を造り市街をすっぽりと囲みました。19世紀半ば以降に街が廃れていったことで、街並みや城壁などがそのまま残ることとなりました。
街はカラフルなコロニアル様式で、装飾の施された出窓が特徴で旧植民地時代の面影を残しています。カンペチェ旧市街の西の丘にもサン・ミゲル要塞があり、植民地前のカンペチェの様子が分かる博物館があります。
■サン・ミゲル要塞/マヤ考古学博物館
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サン・ミゲル要塞/マヤ考古学博物館は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。砦内は博物館になっており展示室が1~10まであり、それぞれテーマごとに展示されています。マヤ時代の器・皿・壺などの土器類・土偶・頭部彫刻・翡翠の仮面などが展示され、ユクノーム・イチャーク・カック王のミイラや副葬品などここでしか見られない貴重な展示物を見ることができます。
一部英語の説明もされており、こじんまりとしていますが充実した内容でマヤの文化と歴史を学ぶことができます。要塞の頂上からは、メキシコ湾の素晴らしい景色も一望できます。
サン・ミゲル要塞/マヤ考古学博物館
メキシコ / カンペチェ
- Fuerte De San Miguel, Escénica s/n, Buenavista, 24500 Campeche, Camp., メキシコ
■ラソレダー砦/マヤ建築博物館
ラソレダー砦/マヤ建築博物館は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。1690年~92年の間に建てられた3番目の砦で、船員の守護聖人である聖母ビルヘン・デ・ラ・ソレダーが砦の名前の由来になっています。砦内にはマヤ建築博物館があり、プウク・チェネス・リオ・ベックなどのマヤ遺跡の建築様式についての展示がされています。
ラソレダー砦/マヤ建築博物館
メキシコ / カンペチェ
- Baluarte de la Soledad, 8 o de La Muralla, Zona Centro, 24000 Campeche, Camp., メキシコ
■カンペチェ大聖堂
カンペチェ大聖堂は、メキシコ東部ユカタン半島の西岸にあるカンペチェに位置します。インデベンデンシア公園に面して建つ大聖堂は、16世紀半ば~18世紀半ばにかけて建造され街のランドマーク的な存在になっています。バロック様式と新古典主義様式が混在し2つの鐘楼を持ち、白・ゴールド・シルバーで統一されたシンプルな内装になっています。
大聖堂周辺は植民地時代の歴史的建造物が多く残され、コロニアル時代の面影が残り昔ながらの雰囲気を味わえます。夜は大聖堂と周辺の建物がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を楽しめます。
■カラクムル生物圏保護区
カラクムル生物圏保護区はメキシコのカラクムルに位置し、グアテマラとの国境にあります。カラクムルには面積723,185ヘクタールに及ぶメソアメリカで2番目に大きな森林が残されており、1989年に生物圏保護区が設定されました。生物圏保護区としてはメキシコ最大級で、絶滅危惧種のベアードバクやジャガーなどの動物が生息しています。
メキシコの固有種の動物約800種の大半が保護区に生息し、2014年に「カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林」の複合遺産として世界遺産に登録されました。カラクムル生物圏保護区には、マヤ文明の遺跡も残されています。
■カラクムル遺跡
カラクムル遺跡はメキシコのカラクムルに位置し、カラクムルの自然保護区のジャングルの中にあります。自然保護区入口のゲートまでバスで行き、小型のバンに乗り換え約1時間半で遺跡の入口に到着します。1931年に発見された遺跡は120基もの石碑があることで知られ、パレンケやティカルと争った大国の跡が感じられる遺跡です。
祭壇や文字が刻まれた彫刻などを見ることができ、ピラミッドの巨大さに圧倒されます。ピラミッドの頂上にも上ることができ、頂上からはジャングルを一面に見渡せて密林の中にある遺跡の雰囲気を味わえます