このページではフエにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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フエ - 史跡・遺跡
ドンカイン帝を祀る"廟" 阮朝第9代皇帝(在位1885~1888年)ドンカイン帝を祀る廟で、松林の中にひっそりと佇んでいる。1889年創建。何度かの修復を経て今に姿を残している。修復中の場合、中に入ることはできない。松林を抜けると王墓、王妃墓が点在しており、こちらは自由に見学できる。
フエ - 城・宮殿,史跡・遺跡
荘厳で歴史ある阮朝の"王宮" 阮朝王宮は、フエを訪れたら絶対に外せない最大の観光名所です。13代続いた阮王朝皇帝の御膝元で、1993年にはベトナムで初めて世界遺産に登録されました。 ベトナム戦争時、フエは激戦地であったため阮朝王宮内のほとんどの建物は大破。現在もその傷跡は残っていますが、復旧工事も進められており、素晴らしい姿を見ることができます。 周囲2.5kmの城壁に囲まれ、約3.6㎢にもなる広大な敷地を持っているため、全て見て回ると最低でも2時間ほどかかります。また王宮内には博物館や雑貨店なども併設され、これらも併せて見学すると1日がかりになってしまうので、しっかり計画を立てて行きましょう。
フエ - 史跡・遺跡
トゥドゥック帝陵は、グエン王朝最長の在位期間を持つ第4代皇帝のトゥドゥック帝の謙陵です。1864年〜1867年の3年に渡り建設が進められ、トゥドゥック帝が存命の間に完成。生前は帝が体を休めるために訪れる離宮として使用されていました。 広大な敷地内には陵墓や寝殿、釣殿など建物が50近くもあり、別荘風に造られた謙陵は雅な雰囲気。敷地内をのんびりと散歩しながら美しい建物や大きな蓮池などを見て回ることができます。 トゥドゥック帝陵は、フエ市街から約5kmほどのトゥイスアン県に位置。広大な松林の中にひっそりと佇んでいます。
フエ - 史跡・遺跡
帝が眠る東西の贅を尽くした"廟" 1920年に建設を開始し、11年かけて完成したカイディン帝廟。グエン王朝12代皇帝のカイディン帝の帝廟で、市街から少し離れた山中にあります。 グエン王朝の衰退期に建設されたため、他の帝廟より少しこじんまりとしていますが、カイディン帝廟は中国とフランスの影響を受け東西の折衷様式で建てられたユニークなデザイン。当時国民の税金を上げてまで建設されたため、地元でのカイディン帝の評判は良くありませんが、他の帝廟にはない造りで観光客には人気があります。 帝廟のテラス部分からは緑が広がる山々の素晴らしい景色を眺めることができます。
フエ - 寺院・教会,史跡・遺跡
天女伝説の残る歴史ある"寺" 1601年に建立されたティエンムー寺は、フエで最も美しいと言われている寺院です。煉瓦造りの禅寺で、中国の影響を強く受けた八角形七層の塔が目を引くスポット。 かつてこの地には、「いずれこの地に真の指導者がやってきて塔を建てるだろう」と村人たちに予言する老婆がおり、その老婆が実は天女ではないかという伝説から天姥(ティエンムー)寺と名付けられました。 寺院では僧侶たちが参拝する様子を見学できたり、仏教の弾圧に抗議するため焼身自殺した僧侶の車を見ることができます。緑豊かでフォーン川が横に流れる美しい景観を楽しめる居心地のいい寺院です。
フエ - 史跡・遺跡
阮朝王宮への入り口だった"門" 阮朝王宮の中でも最大の見どころのひとつとされているのが、牛門と呼ばれる王宮門です。グエン王朝の第2代皇帝ミンマン帝の名により建てられた王宮の入口となる門で、ほとんどの建物が消失してしまったベトナム戦争時にも耐え残りました。 北京の紫禁城に派遣され技術を学んだ職人により建てられ、正午になると門の真上に太陽が来るように作られています。また門には入り口が5ヶ所あり、その中央は皇帝のみ通ることが可能。現在も通ることはできません。 牛門ら高さ17mの2階建の建物で、2階部分に上ることができ、王宮の素晴らしい眺めを楽しむことができます。
フエ - 史跡・遺跡
フエを象徴する"旗塔" 阮王朝初代皇帝、嘉隆帝(ザーロン帝)の時代である1809年に建てられた旗塔で、ベトナム国旗が掲げられている。高さ17.4mの台座は三層になっており、塔の頂上まで入れると29.52mにもなる。フエ市の新市街からも見ることができ、フエの象徴ともいえる。当初は木造だったが、現在あるのは1969年に建てられた鉄筋コンクリート製。
フエ - 史跡・遺跡
皇帝自ら造った中国風の"廟" フエ郊外にある、阮朝2代皇帝ミンマン帝自らが設計したと言われる廟。1840年からおよそ3年かけて建立された。ミンマン帝は中国を宗主国とし、フランス文化の排除に努めたため、中国風の建物が印象的だ。広い敷地の奥にはミンマン帝の墓があると言われているが、一般公開はされていない。
フエ - 城・宮殿,史跡・遺跡
“フエ”の王宮 フエはベトナム中部の都市で、かつては阮朝の首都であった。城壁に囲まれたフエの王宮跡は中国北京の紫禁城を模しており、南に位置する午門を通り重要な式典などが行われた太和殿に至るまで北京とよく似ている。敷地内では当時の衣装を着て記念撮影も出来る。
フエ - 史跡・遺跡,文化遺産
世界遺産に登録された"建物"群 19世紀初めから20世紀半ばまで栄えたベトナム最後の王朝国家、阮朝の国都だったフエには阮朝王宮をはじめとした貴重な建物が数多く残されている。これらの建造物が1993年にユネスコ世界遺産に登録された。中国、フランス、東南アジアの影響を受けたベトナム独自の建物は、歴史的、芸術的に価値あるものとされている。
フエ - 城・宮殿,史跡・遺跡
“ザーロン帝の母親”の住居だった フエのグエン朝王宮内にある延寿宮は、初代皇帝ザーロン帝の母親の住居として建造されたが、ベトナム戦争で破壊されてしまい再建したものである。屋根には皇后のシンボルである鳳凰が装飾されており、祠の入口の壁にも鳳凰の絵が描かれている。敷地内の庭園は手入れがされており美しい。
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