このページではホーチミンにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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ホーチミン - 史跡・遺跡
戦争終結の象徴である"博物館" 南ベトナムと呼ばれていたベトナム共和国時代の大統領官邸で、緑の芝生に囲まれた白い大きな建物が印象的。1975年4月30日にこの官邸の門をベトナム解放軍の戦車が無血入場し、ベトナム戦争は終結した。現在は一般開放されており、当時の調度品もそのままに作戦会議室や居住空間などを見学することができる。日本語ガイドの無料館内ツアーもあるので利用したい。
ホーチミン - 城・宮殿,史跡・遺跡
海の安全を守る中国系の"寺院" 1760年に建てられたベトナムで最も古い中国系寺院の一つ。場所はホーチミン市の西にあるチョロン地区(チャイナタウン)で、福建省出身者の多くが信仰する海の安全を守る天后聖母(ティエンハウ)が祀られている。天井から吊り下げられた渦巻き線香が中国らしく印象的。
ホーチミン - 史跡・遺跡
ベンディン トンネルはベトナム戦争時代、ベトナムがアメリカに勝利したことを今に伝えるクチトンネルにあります。クチトンネルには2つの観光スポットがありますが、ベンディントンネルはそのひとつ。外国人観光客やツアーではこちらのトンネルに行くことがほとんどです。 トンネルの中ではベトナム兵の生活を垣間見られる、食堂や寝室などが再現されています。その他戦車と記念撮影をしたり、多くのアメリカ兵を傷つけたブービートラップなども見学できます。 特に観光客に人気なのは、ライフルやマシンガンの射撃体験。実弾を込めたライフルを撃つ衝撃とその音は、体験した人だけが感じられる迫力です。
ホーチミン - 史跡・遺跡
クチトンネルはホーチミンから北西に約70km離れた町、クチにあります。ホーチミン市街地から車で2時間程度ですが、大変な悪路が続くのでツアーでのアクセスがおすすめ。 クチはベトナム戦争時、アメリカに「鉄の三角地帯」と言わしめた難攻不落の町でした。その理由は地下にはりめぐらされた迷路状の細いトンネル。約25年かけて造られたおよそ250kmにも及ぶクチトンネルは地上のいろいろな場所につながっているため、どこからベトナム兵が顔を出すのかわからず、欧米兵は苦戦したとされています。 観光できるのは約250kmのトンネルの内、40~50mほど。また竹や針が配置されたブービートラップも必見です。
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