このページではニュージーランドにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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テカポ - モニュメント・記念碑
レイクテカポの町の中心部から国道8号線(フェアリー・テカポロード)を通り、テカポ湖畔を目指して歩くと、約10分程度の距離に、善き羊飼いの教会があります。その教会から徒歩で2~3分の岩の上に悠然と佇むブロンズ像が、パウンダリー犬の像です。パウンダリー犬とは牧羊犬のこと。 この像は、開拓時代にイギリスから持ち込まれ、柵のない境界線(バウンダリー)を守って活躍した牧羊犬たちの功績を称え、1968年に作られました。 現在はテカポ湖を訪れた観光客の写真撮影のランドマークとなっています。バウンダリー犬の像の銘板には、牧羊犬への感謝の言葉が刻まれています。
ワナカ - モニュメント・記念碑
ワナカ戦争記念碑はニュージーランドのワナカにある、真っ白でシンプルなデザインのオベリスクです。第一次世界大戦中に自由のために戦った人々がいたことを伝えるための記念碑で、花崗岩の台座の上に建っています。 有名な観光スポットというわけではありませんが、このスポットからは街の絶景を見渡せます。ワナカの中心部から徒歩でアクセスできる高台に位置しているので、記念碑の建つ場所からは街並みとその向こうに広がる湖を眺められます。 周辺にはベンチもあるので、絶景を見ながらゆっくり過ごせると共に戦争の歴史を感じられる場所です。
オークランド - モニュメント・記念碑,広場・公園
ワントゥリーヒルは、コーンウォール公園内にあるマウントエデンと同じ約2万年前に噴火した死火山で、標高は183mです。 以前は頂上に一本の松の大木が立っていましたが、これを白人支配の象徴と捉えるマオリ活動家によって、2000年に切り倒されてしまいました。今ではオークランド市の創始者であるジョン・ローガン・キャンベル卿が、先住民マオリへの敬意を表して建てた塔があり、街を象徴するシンボルとして知られています。 敷地内には羊が放牧され、現存するオークランド最古の建物、アカシア・コテージも保存されています。
ハミルトン - モニュメント・記念碑
Riff Raff Statueはハミルトンのレストラン街にあるちょっと変わった外観の建物です。これはミュージカル映画「ロッキーホラーショー」をテーマにしたスポットで、ファンにとってはたまらないスポットです。 なぜハミルトンにこのようなスポットがあるのかというと、「ロッキーホラーショー」の作家リチャード・オブライエンはイギリス人ですが、ニュージーランドで暮らしていたこともあります。そのため、ハミルトンに「ロッキーホラーショー」の展示スポットがあるのです。 屋外にはRiff Raff像とユニークな壁画があり、撮影スポットとしても人気です。
ウェリントン - モニュメント・記念碑
National War Memorialはウェリントンの公園内に建つ戦争記念碑です。南アフリカ戦争や第一次世界大戦、第二次世界大戦で亡くなった人々を慰霊するために造られた記念碑で、ニュージーランドの防衛と支援のために武装した勇敢な人々への賛辞が書かれています。 国立戦争記念館もあり、内部に入ってすぐにあるのは平和を象徴するような母子の像です。それ以外にも戦争時の写真や戦時中のコスチュームなど様々な展示がされており、戦争を実際に知らない方でも当時の様子を学べます。 さらに記念碑前には美しい静かな公園があり、のんびりと過ごせます。
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