このページではフェニックスにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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アメリカの都市
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フェニックス - 山・渓谷,城・宮殿
ミステリーキャッスルは、アリゾナ州フェニックスのサウスマウンテンパークの麓にある奇妙な建物。1930年代、自分が結核であることが分かったボイス・ルーサー・ガリーが、シアトルからフェニックスに移住、娘のメリー・ルーのために造った城です。 3階建てで18の部屋のある建物は、砂漠に転がっていた廃材や石材で造られていて、チャペルやバー、ダンジョンも備えられています。ガリー氏は1945年に逝去、その後娘と妻が移り住み、城の一室をバーに改造して営業、母の逝去後、娘は城の一部を見物客に開放して、それで生計を立てていました。メリー・ルーは2010年に逝去、現在は、フェニックス名所に指定されています。 サウスマウンテンパークは、広い山の公園で、ハイキングやサイイクリング、乗馬などを楽しめる場所。今回は、そんなミステリーキャッスル周辺の見どころについて紹介します。
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フェニックス - 建築,企業・団体・学校
アリゾナ州会議事堂博物館は、アリゾナ州の歴史を知る上では外せない、必見のスポットです。博物館の建物は、1960年まで実際に使用されていた州会議事堂をリニューアルしたもので、風格ある外観は見どころのひとつ。こちらはアメリカの国家歴史登録財にも指定されています。 アリゾナ州は1912年に最後の州としてアメリカ合衆国に統合されましたが、館内では、それ以前の準州時代から現在に至るまでの歴史を、豊富な資料で紹介しています。 初代知事の執務室や、ネイティブアメリカンの工芸品など、往時の雰囲気を今に伝えるものばかりで、見応え十分です。
フェニックス - 城・宮殿
Mystery Castleは、1930年代にボイス・ルーサー・ガリーによってサウスマウンテンパークに建てられました。 ガリーは結核を患っていることを知ると療養の為シアトルからフェニックスに移り、Mystery Castleを建てました。1945年ガリーは亡くなるとMystery Castleは娘メアリー・ルー・ガリーが相続し、母娘でこの地に移ってきました。 石や自動車部品、電柱などの廃材を使って建てられた3階建ての建物は、1992年まで電気が通っていませんでした。メアリーは、生計の為館内見学ツアーを行っていましたが、2010年に亡くなりました。
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