このページではサラーラにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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サラーラ - ビーチ・砂浜,洞穴・鍾乳洞,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡
サラーラはオマーンの古都です。地理上ではアラビア半島の南部に位置し、インド洋に面していることから熱帯気候に属しています。アラビア砂漠の近くに位置しているのですが、一年を通して過ごしやすい気候となっているため観光地としても人気です。アラブ湾岸諸国からは避暑地として有名で年間を通してたくさんの人がサラーラに足を運びます。6月後半から9月前半はハリーフと呼ばれる季節で、日本で例えると梅雨にあたります。この時期にはハリーフフェスティバルも行われ街も賑わいます。観光地としては遺跡やアラブの自然、モスクが人気です。日本とは雰囲気の違う街並や観光地を楽しんでみてください。今回は、そんなサラーラでおすすめの観光スポットを紹介します。
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サラーラ - 寺院・教会
オマーン南部の港町サラーラの中心部にあるのが、カブース王のモスク(サラーラ)です。 オマーン南部最大のモスクであり、白亜のイスラム建築は美しく、2つのドームと2つのミナレットを備えており、圧巻のスケールを誇ります。夜はライトアップされ幻想的。 イスラム教徒ではない人は、祈りの時間はモスクに入ることができないため注意が必要です。さらに金曜をのぞいた、毎日午前8時~午前11時まで内部を見学できますが、男性は膝を隠すズボン、女性は顔を隠すスカーフ、フルレングスのズボンとフルスリーブのシャツを着用するようにしましょう。
サラーラ - 史跡・遺跡
オマーン南部の港町サラーラの近くにあるのが、コール・ロリ(古代都市遺跡)です。 コール・ロリは、1世紀ごろにはこの地で繁栄していたとされる、ハドラマウト王国の前哨基地として建設された、古代都市の遺跡とされています。 サラーラは乳香(フランキンセンス)の原料となる樹木が生い茂る土地として有名で、コール・ロリはそのフランキンセンスの貿易の中心地として繁栄した跡が随所に見られる貴重な遺跡です。そのなかには倉庫や作業場、井戸や記念碑などが見られます。7世紀ごろに放棄されたといわれており、現在はその貴重さから世界遺産「乳香の土地」の構成遺産の1つとなっています。
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