このページではサルデーニャ島にある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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サルデーニャ島
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サルデーニャ島 - 文化遺産
ヌゲーラ・スゥ・ヌラクシは、イタリア・サルディーニャ島にある世界遺産。セメントなどの接合材を使わずに巨石を積み上げて造られた石造物で、イギリスのストーンヘンジとフランスのカルナックとともにヨーロッパにおける謎の三大巨石文明の1つとされています。 「ヌゲーラ」とは、紀元前16世紀頃から建設が始められた要塞。サルデーニャには7,000ものヌゲーラが残ると言われているのですが、このヌゲーラ・スゥ・ヌラクシは最大級の規模。 1950年代に発掘されて日の目を見るまでは地下に埋もれていたため保存状態は良好ですが、現在もなお多くの部分が謎に包まれています。
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