このページではローマにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 文化遺産
永遠の都、ローマ。ローマはそのふたつ名に恥じない長い歴史を持った立派な都市で、多くの歴史的遺産が残っています。世界的にも有名な観光地としても注目されていて、世界各国からやってくる観光客で連日賑わっています。ローマには後ろ向きでコインを投げ入れることでおなじみのトレビの泉や、映画『ローマの休日』のワンシーンで有名な真実の口、紀元前に作られたパンテオン神殿など、多くの観光スポットが点在しています。今回は、そのなかでも特に有名な円形闘技場コロッセオを紹介します。 コロッセオは2000年近く前に作られた歴史ある闘技場で、娯楽として多くの剣士たちの戦い・殺し合いが行われていました。古代ローマの生活や文化の一部を知ることができるコロッセオは、観光地ローマのなかでも特に人気のスポットです。
ローマ - 文化遺産
ローマには数多くの世界遺産が登録されていますが、全てを見て回るにはとても時間が足りません。それならば、いつまでも思い出せるような人気のスポットを見学してみてはいかがでしょうか?こちらでは、古代ローマのぜひ見ておきたい世界遺産をご紹介いたします。 どこかで聞き覚えのある名だたる世界遺産。5万人を収納できる円形闘技場や、ロマンチックな言い伝えがある噴水に、映画で有名になった教会など、すでに聞いたことのある世界遺産ばかりとなっています。ローマでの見学にお悩みでしたら、ぜひご覧になって見てください。
トレヴィの泉周辺 - 文化遺産
「トレビの泉」は、イタリアの首都ローマに来たら、必ず訪れたい観光名所のひとつです。世界遺産であるローマ歴史地区に立地し、「ポーリ宮殿」の壁の一部としてトレビの泉があります。 元々古代ローマ時代に皇帝アウグストゥスの命により造られ、現在の華やかなバロック様式の彫刻を施した噴水になったのは18世紀の頃です。ニコラ・サルヴィが設計し、彼亡き後友人で彫刻家のピエトロ・ブラッチが1762年に完成させました。 噴水の中央には、貝殻の形をした馬車に乗る海神ネプチューン(ポセイドン)、馬車を引く2頭の暴れ馬と従順な馬、馬を従えるトリトンが設置され、ポセイドンの左側には豊饒の女神ケレース、右側には健康の女神サルースの荘厳な彫刻が立っています。 トレビの泉の右側の壁には左側にはない壺の彫刻「カップのエース(Asso di Coppe)」があります。かつて設計者のサルヴィが建設中に通っていた床屋が向かって右側にあったのですが、店主が工事に関して口やかましかったため、トレビの泉から床屋が視界に入らないようにと壺を置いたそう。映画「ローマの休日」でも、アン王女が王宮を抜け出して、長い髪をショートカットにするシーンでこの床屋とトレビの泉が登場します。現在床屋は残念ながらほかの店になっています。
ローマ - モニュメント・記念碑,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,文化遺産
ローマ・テルミニ駅はローマ中心部に位置する主要駅です。フィウミチーノ空港から直通電車で約40分、イタリアの主要都市とも繋がっているためイタリア観光の拠点となるスポットです。さらにパリやジュネーブなどへのアクセスも可能で、ヨーロッパ旅行の際に便利です。 そんなローマテルミニ駅の地下には地元スーパーもあり、食品はもちろん雑貨などを販売しており、ローマならではのお土産を購入できます。駅周辺にはホテルやカルボナーラ発祥の老舗レストランなどもあり、さらに駅から主要な観光スポットへはアクセスもしやすいのでローマ観光の際に必ず立ち寄る駅です。 今回はそんなローマテルミニ駅周辺の見どころについてご紹介します。
トラステヴェレ - モニュメント・記念碑,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
トラステヴェレはイタリア・ローマの下町です。観光地からは少し離れたエリアであることから地元の人の集いの場所にもなっています。トラステヴェレは日本語に訳すと「テヴェレ川の向こう側」という意味です。現地の若者が行き交う歴史ある街並みを散策すればよりローマ旅行を楽しむことができますよ。雑貨屋さんや洋服屋さん、カフェなど現地の人に親しまれているお店で充実した時間を過ごしてみてください。ツアーガイドのオプショナルツアーに申し込めばガイドブックに載っていないトラステヴェレの魅力を知ることもできますよ。観光の後は本場のピッツァを味わってみてください。この記事ではトラステヴェレでオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 史跡・遺跡,文化遺産
古代ローマ人が熱狂!"戦いの場所" コロッセオは、イタリア・ローマに現存する遺跡の1つです。2000年ほど前に建設された円形の闘技場は、世界遺産にも登録されていてイタリア観光には外せないスポットです。周囲527m・高さ48m・収容人数5万人を誇った建造物は外観だけ見ても圧巻ですが、ぜひチケットを購入して中に入ってみましょう。世界遺産ということもありコロッセオはいつでも行列のできる人気スポットですが、事前にネット予約することも可能です。 かつてグラディエーター(剣闘士)の戦いのショーが繰り広げられたほか。宗教儀式やエンターテイメントショーが行われたコロッセオ。見学コースでは地下の部屋なども見ることが可能。
ナヴォーナ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿
マダマ宮殿は、サヴォイア王家の王宮群の一つであり、世界遺産にもなっている観光スポットです。カステッロ広場に面して建っています。 名前の由来は、二人の王妃が住んでいたことからマダマ宮殿と呼ばれるようになったと言われています。古代ローマ時代に建てられ、その後改築され、1400年代は城として、16世紀後半からは宮殿として利用されています。宮殿の正面はバロック様式、裏側は中世の城塞の面影が残る建物と、正面と裏側で全く違った様式になっている珍しい建築物です。 宮殿の内部は、市立アンティーク美術館があり、貴重な美術、装飾品が展示されています。
コロッセオ / フォロ・ロマーノ周辺 - 寺院・教会,文化遺産
永遠の都ローマの”歴史地区” 「永遠の都」と呼ばれるローマの歴史地区には、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、カラカラ浴場、ドムス・アウレア、パンテオンなど、その他にもおびただしい数の遺跡や記念碑が残っており、かつての巨大な帝国へと発展した圧倒的な繁栄ぶりを物語っている地区である。
オスティア・アンティカ - 城・宮殿,史跡・遺跡
ユリウス2世はオスティアの枢機卿で、後にローマ教皇になった人物。ローマや教会を他国の脅威などから守るために、自ら戦いに打って出るほどの行動派だった反面、芸術の庇護者としても名を残しています。ラファエロやミケランジェロが、ユリウス2世の援助を受けていたという有名なエピソードも。 そのユリウス2世が1483年に建造した要塞が、遺跡として今も残っているユリウス2世の城です。城の規模はそれほど大きくなく、円筒形の砦があるのが外観の特徴となっています。 その後はスペイン・フランス戦争でも戦場となったり、一時期は刑務所の役割も果たすなど、数奇な運命をたどった城として知られています。
アッピア旧街道 - モニュメント・記念碑,城・宮殿,史跡・遺跡
リボルノはイタリア中部にあるトスカーナ州でも有数の港町。同じトスカーナ州の有名観光地であるフィレンツェやピサほど知られていませんが、美しい海岸線の景観や、歴史的建造物など、見どころも点在しています。 なかでもおすすめしたいのがCisternone。19世紀前半に建てられた給水塔で、リボルノのランドマーク的存在です。建築家パスクアーレ・ポッチャンティが手掛けたもので、その新古典主義様式の建物は一見の価値があります。 大きな特徴がドームを半分に切断したような形状のクーポラ。ローマのパンテオンをモチーフにしており、ひと目見たら忘れられないほど印象的です。
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