このページではティチーノにある自然遺産を紹介しています。自然遺産は世界遺産の分類の1つで、後世に残すべき貴重な価値が認められた地域や自然のことです。すぐれた自然美をもつ自然現象や地域、さまざまな動植物群の進化・発達のプロセスが観測できるもの、地形の発達における重要な地学的進行過程がみられるもの、といった登録基準があり、オカピやポシドニアといった希少な動植物の生息地も多く含まれています。世界屈指の生物多様性を持つロシアのバイカル湖や、幻想的な景観で知られるベトナムのハロン湾、多様な植物相が確認される屋久島などが有名です。日本は屋久島をはじめ、白神山地、知床、小笠原諸島の4か所が自然遺産に登録されており、国内外から多くの観光客が集まる場所になっています。
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ティチーノ - 山・渓谷,自然遺産,滝・河川・湖,史跡・遺跡,広場・公園
サンジョルジョ山はスイスのヴァレーゼに位置しています。イタリアとの国境付近にあるルガーノ湖南部の二又に分かれている分け目の挟まれたところにそびえ立っています。ピラミッド型の木々の生い茂る緑豊かな山であることが特徴です。標高は標高1,097mで、普遍的な価値を認められたことからユネスコ世界遺産に登録されています。サンジョルジョ山といえば化石の発掘現場としても有名で、10,000以上の化石標本が発見されています。パキプレウロサウルスといった恐竜の化石もサンジョルジョ山で発掘されました。今回は、そんなサンジョルジョ山周辺の見どころについて紹介します。
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