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スイスの言葉事情は?英語は通じる?
国際感覚が豊かなスイスでは、公用語はフランス語、ドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語となっています。しかし都市部では英語が通じますし、色々な場面で英語表記があったり、レストランで英語メニューがあったりするので心配することはないでしょう。ですが、国境付近や地方都市に行くと英語が通じなかったり、英語以外の言語での表記のみになっていたりすることもあります。旅行前にあらかじめ行き先のメインの言語を調べておくのが安心でしょう。そして現地では、単語が分からなくてもだいたいのアルファベットなどから推測できることも多いので、もし英語表記がなくても慌てる必要はありません。
スイス観光の移動手段は目的別で使い分けよう!
スイスは、国内交通網が発達していることでもよく知られており、海外からの観光客でも安心して楽しむことができます。しかも交通手段はさまざまで、主要都市をつなぐ国鉄やインターシティなどの鉄道や都市部を走るトラム、そして小さな町をつなぐバス、登山鉄道や遊覧船など観光をさらに楽しくしてくれる交通手段もあります。しかもこのような交通手段を利用する際には、トラベルパスという便利なパスがあり、どの交通手段でも一定期間乗り放題というシステムもあります。スイス国内で移動するのには非常に便利なので、複数の都市を訪れるなら旅行前に必ずチェックしておきましょう。
スイスのお金事情は?現金は1日にどのくらい必要?
スイスの物価は日本と比較するとかなり高いと感じるでしょう。お水のペットボトルで比較しても日本の2~3倍します。そして安いというイメージを持ちがちなファーストフードでの食事も日本円で一人1500円はするので、決して安いとは言えません。一般的なレストランで食事をする場合でも、二人で1万円ほど見積もっておいた方が安心です。安いレストランであっても一人3千円ほどかかります。そのため、1日の食事や飲み物にかかる費用は一人1万円程度と計算しておきましょう。その点、国内移動の交通費は便利なシステムをうまく使えばかなり抑えられるので、ガイドブックなどでチェックしておくのがおすすめです。
スイスのオススメグルメは? 食事のマナーにも気をつけよう!
スイスはグルメを楽しむのにもおすすめの国。日本でも人気のチーズフォンデュをはじめ、オイルフォンデュなどのいわゆる鍋料理が人気です。そしてチーズが好きな方におすすめしたいのは、ラクレット。アツアツのチーズをジャガイモなどにかけて食べる郷土料理で、ワインにもよく合う料理です。またケーキなどのデザートも充実しているので、ゆっくり食事を楽しみましょう。スイスでは、食事中にすするような音を立てて物を食べることや、大きな声で店員さんを呼んだりするのはマナー違反です。周りの方に不快な思いをさせてしまうので、慌てず優雅に食事をすることを心がけましょう。
サンジョルジョ山周辺でおすすめの観光スポットを紹介!
■サン・ジョルジョ山
サン・ジョルジョ山は、ティチーノ州南部にあるピラミッド型をした山です。
ここでは2億4500万年から2億3000年万年前の貴重な魚類化石などが発掘され、化石発掘エリアとしても有名な場所と言えます。美しい木々が生い茂る自然豊かな山で、ハイキングや登山をする場所としても人気の観光スポットとなっています。さらに世界遺産にも登録されたことで人気が高まりました。
サン・ジョルジョ山は四季折々の自然が楽しめるスポットとしても魅力で、季節によってさまざまな楽しみ方ができます。スイスの美しい自然を満喫したいときにはおすすめのスポットです。
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■トレモナカステッロ考古学公園
トレモナカステッロ考古学公園はイタリアの国境近くにある町、トレモナにあります。Tremona Gurnaga駅から歩いて3分ほど。トレモナは2000年から毎年行われている発掘作業で知られており、専門家やボランティアが多く参加しています。
周辺からは新石器時代や銅器時代、青銅器時代の痕跡を始め、中世の村の遺跡や数千もの遺物が発掘されていて、ここではそれらを見学することが可能。ルートは道が整備されていないので、運動靴など歩きやすい靴での来訪がおすすめです。
その他園内では3Dメガネで中世の暮らしに飛び込めるエリアが人気。13世紀の世界に入り込んだような気分が味わえます。
■モンテサンジョルジョ化石博物館
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モンテサンジョルジョ化石博物館は、建築家マリオボッタにより改築され2012年にオープンした、スイスのティチーノ州にある博物館です。
2003年にユネスコの世界自然遺産に登録されたモンテサンジョルジョ山付近は、2億年前は亜熱帯地域だった場所にあたります。ここからティチーノ南部の深さ100mの海であったことを証明する、三層紀中期に生息していた動植物の化石が発見されました。
3階建てのモンテサンジョルジョ化石博物館には、昆虫・爬虫類・魚類などの化石コレクションを4つのエリアに分けて展示しています。
モンテサンジョルジョ化石博物館
スイス / ティチーノ
- Via Bernardo Peyer 9, 6866 Meride, Switzerland
- +41 91 640 00 80
- 9:00-17:00
- 月
■メンドリシオ美術館
メンドリシオ美術館は、1982年に古代修道院があった場所に建てられた美術館です。
歴史を感じる可愛らしい美術館で、中に入ると幻想的で静かな時間が流れています。地元の現代アーティストの作品から20世紀の偉大な巨匠の作品まで、幅広い展示物が並べられ、見ごたえもある美術館です。歴史的に価値が高い作品も数多くあります。
美術館は月曜日が休館日で、曜日によって利用できる時間が異なるので調べてから行くのがおすすめ。ウェブサイトはイタリア語と英語での記載となっています。期間限定のイベント展示もあり、何度行っても楽しめる美術館です。
メンドリシオ美術館
スイス / ティチーノ
- Piazza San Giovanni, Mendrisio 6850, Switzerland
- 火曜日~金曜日:10:00~12:00/14:00~17:00 土曜日・日曜日・祝日:10:00~18:00
- 月曜日 ※2019年10月27日まで改修のため閉館
■ゴルデッラブレッジャ公園
ゴルデッラブレッジャ公園はスイス国内に位置している観光スポットです。地質学的および古生物学的遺産が保存されるスポットで、豊かな自然と美しい景観を楽しむことができます。
公園内の川沿いには古いセメント工場や醸造所など歴史的価値のある建築物があり、サンピエトロの丘まで足を運ぶことも可能です。工場の遺跡なども興味深いスポットとして注目されています。また公園内の川底には層状になった岩や1億9千万年前の石灰岩、粘土や化石などは古生物学の分野における重要なキーアイテムとして着目されています。歴史と生物ロマンに満ちた自然豊かな観光スポットです。
■バウムガルトナー鉄道模型博物館
バウムガルトナー鉄道模型博物館は、スイスと国際鉄道の歴史の素晴らしい世界を楽しめる博物館です。
もともとパスタ工場であった建物を、模型列車コレクターであるバウムガルトナー(1930-2015年)が購入、開館した博物館で、2,320㎡、3階建ての館内には、バウムガルトナー及びその他の3,000のコレクションが展示されています。オリジナルの列車にあらゆる面で忠実かつ高精度でつくられた手作業には驚かされます。パリのオルレアン鉄道協会のエンジニアが、インテリアデザイナーのビオレ・ル・デュクとの共同で1856年につくったナポレオン3世時代の列車など様々なタイプの列車、ドイツ軍が使用した武器や戦車の美しく繊細なモデルも展示。
また、電池で動く電車で遊べる子供のための線路ゾーン、ショップ、カフェも設置されています。
アクセスは、メンドリシオ駅から徒歩3分です。
バウムガルトナー鉄道模型博物館
スイス / ティチーノ
- Via Stefano Franscini 24, 6850 Mendrisio, スイス
- 毎週水曜日・土曜日・日曜日・祝日:09.30~17.30
- 入場料 大人:12スイスフラン 子供(6~16歳):6スイスフラン