“綺麗な”仏教遺跡
インド古代史上、最初の統一国家と呼ばれるマウリヤ朝。その最盛期を築いたのがアショーカ王です。このサンチには彼が建立した仏教遺跡群が残っています。ストゥーパと呼ばれる丸い大きなお墓があり、ここには第3塔まで現存しています。紀元前に造られたものですが、発見されたのは19世紀になってから。今では清潔に整備されていて、憩いの世界遺産となっています。
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マディヤ・プラデーシュ州、インドの中心部に位置するラーイセーン県にある村です。サーンチーにはマウリヤ朝最盛期の王、アショーカ王によって建立されたストゥーパと呼ばれる卒塔婆が残っています。当時は8つが建築されましたが現在残っているのは「第一塔」「第二塔」「第三塔」の3つです。ドームのような形をしている第一塔は完全な形を保っていて、もとは釈迦の骨を収めるために作られた塚でした。その後土の上や周辺に煉瓦が積み上げられ、銀白色と金色のしっくいが塗られ塔として形成されました。塔の周辺、東西南北には塔門であるトーラナが建てられています。多数の彫刻が施されたトーラナは工芸的に評価されています。サーンチーの塔以外にも大乗仏教遺跡である仏塔、寺院が多く残っていてサーンチーの仏教建築物群として世界遺産に登録されています。
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