チルコマッシモは、イタリアのローマに位置します。
こちらは、紀元前8世紀から紀元前4世紀頃の都市国家エトルリア時代を治めた王たちにより、紀元前6世紀ごろから利用されたと言われており、イタリア語でチルコは「サーカス」、マッシモは「最大」を意味しており、商業市場として最初は使われていました。その後ローマ時代に市民の需要により、621m x118mにも及ぶ競技トラックで収容人数が25万人ほどと言われる巨大な競技場になりました。
現在は、競技場の形跡はほとんどありませんが、芝生が広がる広場になっているのでピクニックなどして楽しめます。
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イタリア - 観光
ローマのパラティーノの丘の手前、アヴェンティーノの丘の間にあるのが、チルコマッシモです。最寄り駅は、ローマ地下鉄B線のチルコ・マッシモ駅。 チルコマッシモは、古代ローマ時代の戦車競技場(キルクス)跡です。ラテン語でキルクス・マクシムスともいい、キルクスは競技場、マクシムスは最大という意味で、当時は全長600m、幅の平均が200mという規模を誇った、帝政ローマ時代最大級の競技場だったといわれています。 戦車競技場としては549年に役割を終えていますが、現在でもイベント会場として使用。今回は、そんなチルコマッシモ周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Via dell'Ara Massima di Ercole Roma |
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ローマはイタリアの首都で、政治と経済の中心地です。市内にはキリスト教の聖地であるバチカン市国の他、国際機関や大企業の本社が立ち並び、約290万人が暮らしています。街の名物は日本でもお馴染みのカルボナーラです。 古代ローマ帝国の時代から約3千年に渡って文化、芸術の面で世界中に影響を与え続け、「永遠の都」とも呼ばれています。どこをとっても絵になる美しい街並みは数々の映画や小説の舞台となり、毎年700万から1000万人もの観光客が訪れます。 数ある観光名所の中で最も人気のあるスポットは、ローマ帝国時代の建造物コロッセオと、バチカン市国にあるサンピエトロ大聖堂です。これらの建築物を含む7つの遺構は、1980年に世界遺産に登録されています。
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