Aqueduc Romain de Barbegal(バルブガル水道)はアルル郊外のフォンヴィエイユ(Fontvieille)村の南約3kmの場所にある古代ローマ時代の水道と水車群の遺跡です。
この水道は紀元2世紀頃のもので、アルピーユ山脈からアレラテ(現在のアルル)の街へと飲料用の水を運ぶとともに、水道の水を使って水車を回し、その動力で小麦が製粉するのに用いられていました。
周辺には現在も石造りの水道橋のアーチの遺構が残っており、古代ローマ時代の高度な建築技術に驚かされます。はるか昔の古代ローマ時代の人々の生活に思いを馳せられる場所です。
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フランス - 観光
古都ともいえる歴史を有するアルルは、フランス西部の主要都市のひとつ。元々はギリシャが築いた街で、その後古代ローマの支配下で発展した経緯があり、数々の遺跡が残されています。 アルルの円形闘技場もそのうちのひとつで、アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群の名称で、世界遺産にも登録されました。 円形闘技場が建設されたのは1世紀末。その当時は3層構造の大規模なもので、20000人を収容できたといわれています。遺跡として残っているのは2層だけですが、アルルにある遺跡のなかでは最大規模を誇っています。今回は、そんなアルルの円形闘技場周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Fontvieille, Arles, France |
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アルルはフランス南部にあるコミューン、地方自治体の最小単位のことです。フランスの中でも国内最大の面積を持ちます。人口は約五万二千人です。世界遺産も多くあり、劇場、円形の闘技場、教会などあります。またゴッホの絵画のモデルとなった場所もたくさんあります。その他観光名所もたくさんあり、美術館や博物館も見どころのひとつとなっています。パリからのアクセスは、パリからアヴィニョン駅まで電車で約2時間40分くらい、そこから急行でアルル駅まで20分です。バスだと約45分、マルセイユからは急行電車で50分です。ゴッホの「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェも現存しており営業もしています。観光客やゴッホファンが訪れるカフェテリアです。
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