【クアラルンプール】ムルデカ・スクエア周辺で歴史を感じられる観光スポット５選

■マスジット ジャメ(旧モスク)(Masjid Jamek)

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最初におすすめするムルデカ・スクエア周辺の歴史観光スポットは「マスジット ジャメ(旧モスク)(Masjid Jamek)」。マスジッドジャメは、1909年に完成したクアラルンプール最古のモスクです。
こちらのモスクは、クアラルンプールの人々にとって重要な場所である、ケラン川とゴンバック川の合流点に位置していて、地元の方々の篤い信仰を集めています。

インドのムガール建築を基調とした白い玉ねぎ型のドーム屋根や、素焼き煉瓦の壁アーチのある柱廊などから、その歴史の重さを感じられます。さらにモスクの周りは椰子の木で囲まれ、アラビアンな異国情緒を楽しめますよ♪

モスクは観光地ではありますが、普段はムスリムの方々が集う祈りの場所。見学の際は、女性はしっかりスカーフを巻いて入場します。日本ではなかなかできないムスリム体験を楽しみつつ、静かな心で見学しましょう♪ちなみに、お祈りの時間になると異教徒は立ち入りができなくなるので、事前に時間を調べてから訪れることをおすすめします。

■スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)(Sultan Abdul Samad Building)

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続いておすすめのムルデカ・スクエア周辺の歴史観光スポットは「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル)(Sultan Abdul Samad Building)」。1897年竣工の歴史ある建物です。
イギリス統治時代には連邦事務局ビルとして使われ、行政の中枢として国の重要な行事が何度も行われてきました。

こちらの建物の特徴は、なんといってもその美しいデザイン。イスラム建築を取り入れたムーア様式で、西洋式の時計台と、イスラムならではのモスクの形が見事に調和しています。

内部の見学はできないので、外からじっくりその美しさを目に焼き付けてくださいね♪またこちらのビルの周りには、同様に歴史の趣漂う建築が並んでいるので、お散歩するだけでも楽しめます。特に祝日や週末の夕方には建物がライトアップされてとても美しいので、ぜひ一度ご覧下さい。

■クアラルンプール シティギャラリー(Kuala Lumpur City Gallery)

続いておすすめのムルデカ・スクエア周辺の歴史観光スポットは「クアラルンプール シティギャラリー(Kuala Lumpur City Gallery)」。マレーシアのお土産の代名詞、木彫りの小物や掛け物のブランド・ARCHによるギャラリーです。

2階建ての館内では、写真でマレーシアの歴史を学べるパネルゾーンや、クアラルンプールの現在の建物からこれから建設予定の建物までを再現した巨大な街の模型を見学できます。せっかくマレーシアを訪れるなら、歴史や街の様子について理解を深めるのもいいものですよ♪

またこちらでぜひご覧いただきたいのが、館内の入り口付近で行われているARCH製品の制作風景。0.6ミリ程の木片を合わせて作る奥行きある作品は一つ一つがとても繊細で、職人さんの作業に目を奪われてしまいます。

1階にあるお土産屋さんでは、もちろん「ARCH」製品が購入できるので、お土産にぜひいかがでしょうか？自分で小さな写真たてが作れるコーナーもあるので、旅の思い出におすすめです。