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【香港】ピークトラムの乗り方を徹底解説!

香港の観光で、絶対はずせないのが100万ドルの夜景の観賞です。宝石を散りばめたような香港の景色は、メディアやガイドブックでもっとも多く目にするシーンですよね。ビクトリアピークの山頂は、海抜373mの小高いロケーションで、展望台があり、中環の摩天楼と九龍の大パノラマが広がります。ツアーに必ずといっていいほど組み込まれている嵐気の観光スポットですが、個人旅行でもぜひ足を運んでみませんか。ビクトリアピーク山頂へのアクセスは、直通バスやタクシーを使う簡単な方法がありますが、せっかくなら雰囲気も楽しめるピークトラムがおすすめです。その魅力たっぷりなピークトラムの乗り方や楽しみ方を紹介します。ぜひ、参考にしてください。

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■ピークトラムの乗車方法

ピークトラムの乗り場はどこ?

ピークトラムの乗り場は、地下鉄駅から徒歩でも行くことができます。案内標識がいたるところにあるので、迷わずに到着できます。その他の交通機関としては、セントラル・フェリー・ピアから約15~20分ごとにバスが運行しています。「15C」と書かれたバスに乗れば、到着します。乗車時間はおよそ10分です。オープントップタイプのバスもあり、観光気分をいっそう盛り上げたい場合におすすめです。約30分おきに運行しています。

チケット購入方法は?

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チケットは、香港でおなじみのプリペイドカード「オクトパスカード」でも支払い可能です。チケット売り場はかなり混み合いますが、オクトパスカードを持っていれば、並ばずにスムーズに入ることができます。料金は片道大人HK$28、往復チケットなら大人HK$40とお得です。頂上にある展望台「スカイテラス」の入場券付きなら、さらにお得です。観光する場合にはおすすめのセット券です。

ピークトラムの車内はどんな感じ?

トラムは15~20分の運転間隔のため、乗車前はかなり混雑します。通常ケーブルカーは斜面を走るため、平行四辺形で床も階段式が通常ですが、ピークトラムは長方形で床も平坦なのが特徴です。車内は木製のベンチシートタイプで、レトロな雰囲気が漂います。出発すると徐々に角度をあげ、最大傾斜角度は23度です! 立っているのもスリリングなほど急なので、注意してください。乗車時間約8分で到着します。

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到着地はピークタワーの真下!

展望台がある終着駅のピークタワーの下に到着します。チケットをチェックされることなく、そのままピークタワーへとつながっています。駅周辺には、お土産ショップや飲食店も充実しています。最上階からは香港を360度ぐるりと一望できます。無料の展望テラスもありますが、最も眺望の良いタワーからの景色をぜひ楽しんでください。入場料はHK$30です。昼と夜、どちらも魅力的な景色が広がります。

■ピークトラムの観光シーズン

11月が香港の観光ベストシーズンといわれており、夏より空気が澄んでいるため、より遠くまで見渡すことができます。西洋からも多くの観光客でにぎわいます。天候の良い日の観光時間のピークは、18:00~20:00です。行きも帰りも、トラムは混雑必至です。おすすめは16:00前後に乗車し、夕景から夜景に移ろう時間帯を満喫して、早めに下山することです。もしくは、21:00ころの空いた時間に乗車して、夜景を存分に楽しむのも良いですね。トラムはいつでも乗車できるので、うまく利用してみてください。

■知っておきたい得するポイント

香港の夜景を一望できる!

世界有数の夜景を満喫できます。まるで宝石を散りばめたような景色はロマンティックで、忘れられない思い出になること間違いなしです。天気の良い日には昼間も香港全景を見渡すことができ、夜とは違った魅力を発見できます。

終着駅にあるお土産ショップ

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終着駅に直結したピークタワー内には、「蝋人形館」をはじめ、ここでしか買えないオリジナルグッズが並ぶお土産ショップがあります。ピークギャラリアでは、ヒスイを使ったアクセサリーや雑貨、中華菓子、ポストカードなど、各種充実しています。

■ピークトラムに乗って行ける観光スポット

ヴィクトリア・ピーク

きらびやかな夜景、連立する高層ビル群の摩天楼は見事です。昼夜問わず、最も素晴らしい角度から眺めることができる香港の観光名所です。観光客の9割以上が訪れる人気のマストな観光スポットです。「東方の真珠」といわれる美しさを実感してください。

ピーク・タワー

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吹き抜けのエスカレータ―、ガラス張りの壁面で明るく洗練された空間です。展望台、眺望の良いレストラン、お土産ショップや蝋人形館など、存分に楽しめる複合施設となっています。ビクトリアピークのシンボルとしてにぎわっています。

獅子亭展望台

ピークタワーに隣接する展望台です。ライオンズクラブ国際協会の寄付によって創られました。最上階の展望台より高さは劣りますが、見える風景はほぼ変わりません。しかも、無料で壮大な景色を十分に楽しめるとあって、観光ツアーの立ち寄り場所としてもにぎわっています。展望台のすぐ下は、トラムの線路にもなっているので、急斜面を力強く登ってくる様子も迫力があります。

スカイ・テラス

ピークタワー最上階にある有料の展望台です。世界三大夜景といわれるにふさわしい絶景を見渡すことができます。香港島、ビクトリアパーク、九龍半島、天候が良ければ、遠くに広がる山々まで一望できる壮大な大パノラマは圧巻です。

■まとめ

一度訪れたら忘れることができない100万ドルの夜景と、力強く急勾配を登るトラム体験は、どちらも香港旅行でははずせない観光スポットです。個人でも行きやすいアクセスの良さも魅力的です。ぜひ、じっくりダイナミックな景色を満喫してください。

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