このページではバンコクにあるモニュメント・記念碑を紹介しています。モニュメントや記念碑は、歴史上のできごとや人の功績を称えるために作られたもの。国や地域の象徴、歴史的な事件や戦争、記念日を示す目的があり、その形態は銅像やピラミッド、彫刻、門など多岐にわたります。各地にあるモニュメントは、都市の歩みを刻む歴史スポットやランドマークとして機能しています。ドイツのホロコースト記念碑やシンガポールの戦争記念公園といった戦争記念碑は、戦争による犠牲と深い傷跡を伝え、歴史から現代を見つめ直す機会を与えてくれます。エジプトのピラミッドやイースター島のモアイ像など、かつて存在した文明によるモニュメントは、目的や建築技術など今もなお謎に包まれたものが多く、有数の観光名所になっています。
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バンコク - 寺院・教会,モニュメント・記念碑
"行商船の形"をしたユニークな寺院 元々はこの形ではなかったが、ラーマ3世が当時貿易の盛んだった中国の船の形を後世に残そうと改築して、今の姿になったとされる。内部には、船尾にあたるところから入れる。白と黄色のコントラストが遠目にも鮮やか。お参りに来る人々は多いが、外国人観光客はそれほど多くない。
ドゥシット地区 - モニュメント・記念碑
19世紀の名君主"タイ近代化の父" 花を持ってお参りに来る人々が絶えない、国民に圧倒的人気がある王の颯爽とした堂々たる像。国会議事堂の前の広場は周囲が立て込んでいないので、騎馬像はとても目を引かれる。奴隷制度をなくし、国民が洋服を着るようになったことも含め、政治的外交的にさまざまな近代化改革を行った。
バンコク - モニュメント・記念碑
かつての貿易を偲ばせる"石像" チャオプラヤー川を挟んだトンブリー地区にあるタイでも最も有名な寺院の一つ、ワットアルンに残っている石像。17世紀頃のものとされる。タイと中国との船による貿易が盛んだった頃、中国からタイへ帰る貿易船が積荷を降ろしたことによって不安定にならないよう、船底にこれらの石像を置いて船を安定させたとされる。
バンコク - モニュメント・記念碑
交通の要所のど真中にある"慰霊塔" 仏領インドシナとの国境争いでの戦没者を慰霊する塔。ロータリーの真ん中に聳えているので反政府デモなどが集まりやすい。周りは若者向けの店などが集まる、活気のあるエリア。衣類や食事など、観光客向けの店より安いところが多い。ロータリーを半周する歩道橋が最も塔を眺めやすいスポット。
バンコク - モニュメント・記念碑
民主化の象徴、"カオサン"の目印 絶対王政を強いていたタイがクーデターで立憲君主制になったことを記念して建てられた平和を祈念するモニュメント。デザインが素晴らしい4本の塔と中央の祠は、イタリア人芸術家のデザインによるもの。交通量の多いロータリーにあるので近寄るのは難しいが、夜間のライトアップは美しい。
チャイナタウン (ヤワラート) / フアランポーン駅周辺 - モニュメント・記念碑
漆喰の中から現れた光輝く"黄金仏" 13世紀に造られたこの寺院は、長いあいだ近くの華僑の人々が参拝する普通の寺院でしかなかったが、20世紀半ばの工事の際に漆喰の仏像がたまたま落下して割れ、中から黄金仏が現れたとされる。スコタイ時代にビルマ軍の略奪を逃れるために漆喰が塗られたとする説がある。
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