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ブルノ - 観光名所
チェコ第二の都市ブルノ。ブルノには、首都プラハに劣らない、チェコの魅力を感じられる場所がたくさんあります。ゴシック様式の教会や、中央ヨーロッパで最大級の洞窟群など、歴史と文化、自然に触れ合える場所が豊富で、友人やカップルで旅行してもいいですし、一人旅でも思う存分楽しめます。首都とは一味違う、どことなくのんびりとした空気が漂っているのも魅力です。チェコを訪れた際に参考にしてほしい、ブルノでおすすめの定番観光名所をご紹介します。
周辺スポット
ブルノ - 城・宮殿,寺院・教会,広場・公園,史跡・遺跡,モダン建築
南モラヴィア州の都市ブルノの旧市街の丘の上にあるのが、シュピルベルク城です。13世紀にゴシック様式で建設され、17世紀にはバロック様式の堅固な建築物となりました。 シュピルベルク城を有名にしているのは、17世紀~20世紀に監獄として使用されていたためで、反ハプスブルクの政治犯や貴族、第二次世界大戦中にはナチスによりチェコ人が収容。城内にはさまざまな展示があり、シュピルベルク城の歴史はもちろん、ヨーロッパで恐れられていた国家刑務所としての姿を見学できます。 今回は、そんなシュピルベルク城周辺の見どころについて紹介します。
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ブルノ - 史跡・遺跡
チェコの都市ブルノの旧市街、自由広場の近くの聖ヤコブ教会の横にあるのが、聖ヤコブ教会の納骨堂です。 聖ヤコブ教会の納骨堂は、ヨーロッパで2番目に大きい納骨堂で、2001年に発見されました。2009年から一般公開されており、入り口から地下へと入っていくと、壁には隙間なくぎっしりと人骨が埋め込まれています。 聖ヤコブ教会の納骨堂には、5万人以上が埋葬されているといわれており、考古学調査の結果、13世紀~16世紀に生きていた人たちで、30年戦争やスウェーデン軍に包囲された時の犠牲者、疫病のコレラやペストに倒れた人たちの骨ということが分かっています。
ブルノ - 歴史スポット,建築
チェコの都市ブルノの旧市街、青物市場の北側にあるのが、ブルノ旧市庁舎です。 ブルノ旧市庁舎は、有名な建築家アントン・ピルグラムにより、ゴシック様式で建築されました。入り口にある小塔のうちの中央の1本の先端が曲がっており、これはゴシック様式の遊び心とも、アントン・ピルグラムが十分な報酬をもらえなかったがために、行ったともいわれています。 入口の通路につるされた「ブルノ・ドラゴン」として親しまれているワニ、館内の美しいステンドグラスやフレスコ画などが見られます。観光シーズンの夏には高さ63mの塔に上ることもでき、ブルノの美しい街並みは必見。また、観光案内所もあり便利です。
ブルノ - モダン建築
チェコの都市ブルノの近郊、閑静な住宅街の傾斜地にあるのが、トゥーゲントハット邸です。2001年に世界遺産に登録されています。 フリッツ・トゥーゲントハットの依頼により、20世紀を代表するモダニズム建築家のミース・ファン・デル・ローエが、1928年~1930年に建設。近代建築の五原則の1つ「自由な平面」を用いられており、部屋を仕切る壁がない機能的な平面空間が広がっていることが特徴。 洗練された豪華な空間が広がっており、邸内の家具は全てこの邸宅のためにデザインされており、なかでもリビングのブルーノチェアは有名。1992年には、チェコとスロバキアの分離独立の調印式が行われています。
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