このページではブルノにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ブルノ - 城・宮殿,寺院・教会,広場・公園,史跡・遺跡,モダン建築
南モラヴィア州の都市ブルノの旧市街の丘の上にあるのが、シュピルベルク城です。13世紀にゴシック様式で建設され、17世紀にはバロック様式の堅固な建築物となりました。 シュピルベルク城を有名にしているのは、17世紀~20世紀に監獄として使用されていたためで、反ハプスブルクの政治犯や貴族、第二次世界大戦中にはナチスによりチェコ人が収容。城内にはさまざまな展示があり、シュピルベルク城の歴史はもちろん、ヨーロッパで恐れられていた国家刑務所としての姿を見学できます。 今回は、そんなシュピルベルク城周辺の見どころについて紹介します。
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ブルノ - 歴史スポット,建築
チェコの都市ブルノの旧市街、青物市場の北側にあるのが、ブルノ旧市庁舎です。 ブルノ旧市庁舎は、有名な建築家アントン・ピルグラムにより、ゴシック様式で建築されました。入り口にある小塔のうちの中央の1本の先端が曲がっており、これはゴシック様式の遊び心とも、アントン・ピルグラムが十分な報酬をもらえなかったがために、行ったともいわれています。 入口の通路につるされた「ブルノ・ドラゴン」として親しまれているワニ、館内の美しいステンドグラスやフレスコ画などが見られます。観光シーズンの夏には高さ63mの塔に上ることもでき、ブルノの美しい街並みは必見。また、観光案内所もあり便利です。
ブルノ - モダン建築
チェコの都市ブルノの近郊、閑静な住宅街の傾斜地にあるのが、トゥーゲントハット邸です。2001年に世界遺産に登録されています。 フリッツ・トゥーゲントハットの依頼により、20世紀を代表するモダニズム建築家のミース・ファン・デル・ローエが、1928年~1930年に建設。近代建築の五原則の1つ「自由な平面」を用いられており、部屋を仕切る壁がない機能的な平面空間が広がっていることが特徴。 洗練された豪華な空間が広がっており、邸内の家具は全てこの邸宅のためにデザインされており、なかでもリビングのブルーノチェアは有名。1992年には、チェコとスロバキアの分離独立の調印式が行われています。
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