このページではイランにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
広告
1〜17件を表示 / 全17件
シラーズ - 寺院・教会
“ステンドグラス”の礼拝堂 別名ローズモスクと言われる美しいステングラスの礼拝堂が有名なモスクです。通常のキリスト式のステンドグラスは高い位置に設置される場合が多いですが、こちらのステンドグラスは低い位置に大きなステンドグラスがはめられており、午前中の太陽が低い位置にある時間に礼拝堂に入ると、光を受けたステンドグラスが輝き、床に華やかな光が投影されます。
マシュハド - 寺院・教会
エマーム・レザー廟はイラン第2の都市マシャドにあるシーア派第8代イマーム・レザーが殉教した場所。シーア派の聖地と呼ばれ、イランだけでなく世界中から毎年何百万もの人々が訪れます。青いタイルが壁一面に貼られ、アラビア文字や装飾がとても美しい場所となっています。 内部では入口でセキュリティチェックがあり、カメラや自撮り棒、ペットボトルなどは持ち込み禁止です。スマートフォンでの撮影のみ可能です。 また、イマーム・レザーの中には絨毯博物館やメダル博物館などイランの歴史や文化に触れられる魅力的な観光スポットが集まっています。大きなバザールもあるので、イランの装飾品や絨毯、調味料などお土産にぴったりの物が見つかります。
イスファハン - 寺院・教会,文化遺産
イスファハンの金曜モスクは、イラン中部イスファハンにある最古のモスクです。8世紀に造られたジャーメ・モスクは、イスラム教徒が金曜日に集団礼拝を行う場になっており、金曜モスクと呼ばれ地元の人々に親しまれています。 建物は何度も増築され、現在の形になっています。中庭の周りに4つのイワンと2つの大きなドームを持つ姿はイスラム建築様式の原型ともいわれ、2012年には世界遺産にも登録されています。建物全体にタイルやアラベスク文字などさまざまな時代の装飾が見られ、イスファハンの中でも興味深い建造物のひとつです。 イスファハンの中心のイマーム広場には徒歩で簡単にアクセスできるので、周辺観光やショッピングなども楽しめます。
シラーズ - 寺院・教会
シャー・チェラーグ廟はイランの首都テヘランから南に位置するバラの街としても知られるシーラーズにある廟です。シーラーズのレンガ造りで有名なバーザーレ・ヴァキールからも近い場所にあり、アクセスも良好で人気のスポットです。 この廟は835年にこの地で殉教したエマーム・レザーの弟であるセイイェド・アフマド・エブネ・ムーサーを祀った場所です。シャー・チェラーグというのはランプの王という意味で、かつて彼がそう呼ばれたことから由来しています。 その外観の美しさも人気の一つですが、この廟の最大の見どころは内部の美しさです。内部は多数の鏡を使用したモザイクづくりになっており、建物内部全体が宝石のように輝いて見えます。万華鏡の内部に入ったような感覚になれる幻想的な空間が広がる廟です。
ヤズド - 寺院・教会
ヤズドのジャメモスクはイラン中央部、イスファハンの南東270 kmのヤスド旧市街にあります。 14世紀にアラドドレ・ガルシャスによって建てられたモスクで、入口にはイランで最も高いとされるおよそ50メートルの2本のミナレットがあります。内部はターコイズブルーと白のタイルモザイクで美しく装飾されています。モスクは現在でも礼拝場所として使用されており、多くの人が訪れます。夜はライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。 モスクの周りにはホテルも多いので、数日滞在してゆっくりと旧市街の観光を楽しむのもいいでしょう。レストランで地元グルメを堪能したり、バザールでお土産探しをするのもおすすめです。
ヤズド - 寺院・教会
ゾロアスター教火の神殿(ヤズド)はイランの中央部ヤズドのカシャニ通りにあります。1934年にアマナット兄弟によって建設されたゾロアスター教の寺院です。 アタシュカデの本館は広大な庭園の中央にあり、ヒノキや松などの木々に囲まれて建っています。建物の入口前には大きなプールがあり、イスファハンのアーティストによって造られた建物の柱や壁面の美しい装飾も見どころの一つです。 内部には、靴を脱いで裸足になり、白などの明るい色の服を着なければなりません。男性は白い帽子を、女性は白いスカーフを着用する必要があります。神殿内の火は1500年間燃え続けており、静寂に包まれた神聖な場所なのでルールを守って見学してください。
イスファハン - 寺院・教会
シャー・モスクは、イラン中部イスファハンの中心、イマーム広場の南側に建っています。 アッバース1世の命によって建てられたもので、現在のイマームモスクの旧称にあたる。シャーは王様、モスクは礼拝堂を意味し、王族の需要な場所だったことがわかります。 建物は、タイルとアラベスク模様の調和が見事で、サファヴィー朝のイスラム建築の傑作のひとつとして知られています。27メートルの高さのモスクには、ターコイズの宝石のように煌びやかなドームや高さは42 メートルのミナレットが付いてます。モスクはアーケードと4つのイワンに囲まれています。玄関口にあるイワンには、鍾乳石を模した装飾が施され、ブルーのアラベスク模様のタイルで彩られています。
マシュハド - 寺院・教会
ゴハルシャード・モスクはイラン第2の都市マシャドにあるモスクです。 シーア派の聖地で知られるエマーム・レザー廟の敷地内にあり、1418年に建築家のガヴァメディン・シラジによって建てられたもの。ティムール朝時代の歴史的建造物で、ターコイズブルーのドームが特徴的です。4つのイワンと広い中庭を持ち、多くの観光客で賑わっています。ドーム型のアーチと高さおよそ50メートルのミナレットを備えたモスクのタイル、碑文で飾られた壁面など見どころもたくさんあります。 また、モスク周辺には、絨毯博物館やメダル博物館、中央博物館などマシャドの歴史や文化に触れられる観光スポットやお土産探しに最適な大きなバザールなどもあります。
イスファハン - 寺院・教会
ヴァーンク大聖堂は、イラン中部イスファハンのジョルファー地区に位置する13あるアルメニア教会の一つです。 1605年にイスファハンに遷都したアッバース1世によってアルメリア人のために建てられたもの。現在の建物は1655年に再建されたものです。外観は伝統的なペルシャスタイルのモスクのようですが、ドームのてっぺんに十字架が飾られていることから教会とわかります。 内部は聖書の逸話や最後の審判のシーンが描かれたフレスコ画や金色の彫刻、天井のモザイク画など見どころが満載。アルメリアの人々の信仰と文化を伝える小さな博物館も併設されており、重さわずか0.7gの小さな聖書や聖書の言葉を記した髪の毛なども展示されています。
シラーズ - 寺院・教会
バキルモスクは、Zandiye Subway Stationから徒歩10分ほどでアクセスできるスポットです。 1733年に周囲のバキルバザールや広場とともに作られたスポットで、1932年にイラン国立遺産リストに登録されました。アラビアンナイトの世界に出てくるような豪華な建物で、いたるところがモザイクアートやタイルアートで彩られた美しい外壁が特徴です。 8,660㎡もの広い敷地には、真珠のアーチや壁に描かれたペルシャ絵画といった見所が満載。綿密で圧倒される迫力があり、フォトジェニックな写真スポットとしても人気を集めています。
シラーズ - 寺院・教会
アリ・イブン・ハムゼ寺院は、イラン南西部のシラーズ市にあるモスクです。ターコイズブルーのタイル張りのミナレットやアーチ型のアーケードが特徴的。入口は男性専用と女性専用の2つに分かれています。女性は身体全体を覆うチャドルを着用する義務があり、観光客には無料で貸し出ししています。 内部は、壁や天井に鏡のモザイク、ステンドグラスの窓、シャンデリアなど煌びやかな装飾が施され、太陽の光に反射してブルーに照らされています。 ハーフェズ廟やバキルモスクやバキルバザール、パース博物館などの観光スポットも近くにあり、徒歩でアクセスできます。バキルにはレストランやショップ、ホテルも多いので観光を楽しむのに最適のエリアです。
広告