このページでは金門島にある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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金門島 - 史跡・遺跡
旧軍事用の秘密"基地" 翟山坑道は、金門島の南西部にある全長357mの地下坑道です。戦時に小型上陸艇を停泊させる基地として1961年から5年の歳月をかけて作られたもので、外部の海と水道で繋がり、海から直接アクセスできるようになっていました。 坑内は大変広く、約42隻の小型船が収容できるそうで、坑道建設に多大な労力と時間を要した当時の苦労が想像できます。坑道の外には戦車や高射砲の展示もあり、ここが実際に軍事施設であったことを思い知らされるでしょう。 翟山坑道は1998年以降、観光スポットとして一般に公開され、内部は無料で見学することができます。また、音響の良さを活かしてコンサートなどのイベントの会場として使用されることもあります。
金門島 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
莒光楼(ジュグワンロウ)は古寧頭戦役(1949年)で戦った兵士を称えて建てられた建物。金城の街の南、莒光湖を見下ろす高台にあります。 国共内戦の戦地であった金門を象徴するランドマークであり、金門島を代表する観光スポットとして知られています。 莒光楼は伝統的な中国建築の宮殿のような3階建ての建物で、内部は博物館になっており、金門の歴史や自然、文化についての展示や国民党軍の胡璉将軍に関する展示などが見られます。また、上階は眺望が良く金門はもちろん、対岸に位置する中国の厦門のビル群も望むことができます。
金門島 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
莒光楼(ジュグワンロウ)は古寧頭戦役(1949年)で戦った兵士を称えて建てられた建物。金城の街の南、莒光湖を見下ろす高台にあります。 国共内戦の戦地であった金門を象徴するランドマークであり、金門島を代表する観光スポットとして知られています。 莒光楼は伝統的な中国建築の宮殿のような3階建ての建物で、内部は博物館になっており、金門の歴史や自然、文化についての展示や国民党軍の胡璉将軍に関する展示などが見られます。また、上階は眺望が良く金門はもちろん、対岸に位置する中国の厦門のビル群も望むことができます。
金門島 - 史跡・遺跡
金門島の伝統家屋を今に残す"文化村" 山后民俗文化村(金門民俗文化村)は金門島北東部の山后村にある古民家の集落です。ここには、清代の1900年に金門出身の王氏が建てた18棟の伝統的な閩南(びんなん)式の建物が保存されており、観光スポットとして人気を集めています。 村内は「文物」「喜慶」「礼儀」「武館」など、計6つのテーマエリアに分けられ、様々な展示物を通して民俗文化が紹介されています。古い建物が整然と並ぶ路地を歩けば、昔へタイムスリップしたような気分が味わえるでしょう。 18棟の建物のうちの1つは王氏の祖廟で、その繊細で美しい装飾も必見の見どころとなっています。
金門島 - 史跡・遺跡
得月樓は、金門島南西部の水頭集落にある歴史的建築物です。地元出身で、インドネシアで富を成した華僑の富豪、黃輝煌が1931年に建設したもので、西洋と中国の建築を融合させたような独特のデザインが特徴。 当時、水頭集落には海賊が頻繁に襲来していたため、高さ約4mの塔には盗賊を防御する様々な工夫が施されています。入口は大変狭く、壁には銃眼なども見られるほか、地下には避難用の通路も作られていたそうです。 現在建物内は華僑に関するミュージアムになっており無料で見学が可能です。毎日9時~16時まで、定時に無料ガイドツアーも行われています。
金門島 - 史跡・遺跡
洋風建築の学校は金門の歴史"博物館" 金門島出身の華僑についての歴史や金門島の洋風建築などを紹介する博物館。元々は1930年に金門の人々が資金を蓄えて建てた小学校だった。その外観は洋風建築を取り入れており、内部には小学校として機能していた当時の雰囲気が残っている。学校の先生の生活の場でもあった。一周すれば金門の歴史をよりよく知ることができる。入場料は無料。
金門島 - 史跡・遺跡
陳景蘭洋楼は金湖鎮にある白亜の洋館です。シンガポールに出稼ぎして財を築いた金門出身の華僑、陳景蘭が1921年に建設したもので、金門にある洋館としては最も大きく、花のレリーフやアーチで飾られた優美な外観が目を引きます。 陳景蘭洋楼は、建築後は住居や学校、軍の施設、病院など様々な用途で使用されましたが、現在は博物館として一般公開され、人気の観光スポットになっています。館内では病院や軍の娯楽施設として使われていた時の様子が再現されているほか、陳景蘭や華僑についての展示物も見られます。それに加え、2階のベランダや建物の前からは美しい海の景色が眺められます。
金門島 - 史跡・遺跡
清金門鎮総兵署は金門島南西部の金城鎮にある史跡です。総兵署とは軍事本部のことで、清代には警察署や裁判所の機能を果たしていたそう。1915年に金門県(中華民国)となった以降も、総兵署の建物は行政機関として利用され続けました。 現在は博物館となっており、パネル展示や蝋人形を使って昔の様子が分かりやすく紹介されています。なんと地下には牢獄もあるんです。また、東南アジア最大と言わる木綿(きわた)の木が植えられた裏庭も見どころの1つです。 清金門鎮総兵署では毎日午後7時半から金城の街を巡る約2時間の無料ガイドツアーが開催されています。ツアーは中国語のみですが、興味がある人は参加してみて下さい。
金門島 - モニュメント・記念碑
大胆島(大膽島)は金門島の西約12㎞の海に浮かぶ離島です。 中国の厦門(アモイ)まで約5kmの場所にあるこの島は国共内戦時は最前線となった場所で、「前線中の前線」と称されました。長年一般人が立ち入ることのできない島でしたが、2019年の3月から解禁され、観光客がツアーを利用して訪れることができるようになりました。 島内の見どころは、『三民主義統一中国』の巨大な軍事スローガンが掲げられた「心理戦壁」や「大胆放送所」などのプロパガンダ用の施設、約500mの道沿いに沢山の獅子の像が並ぶ「生明路」など。島の面積は0.8㎢ほどで、島内はガイドとともに徒歩や電動車で巡ります。
金門島 - 史跡・遺跡
金門島北東部にある獅山砲陣地(獅山防塞)は坑道式の榴弾砲陣地の跡です。 ここには「震東坑道」と呼ばれる全長509mの坑道があり、その内部には大砲や砲弾などの武器が展示され、八二三砲戦で威力を発揮した8インチ榴砲も見ることができます。 獅山砲陣地の観光のハイライトは何と言っても「大砲発射実演パフォーマンス」で、観光客を前に大砲に砲弾を詰めて発射する工程が実演されます。もちろん実弾が発射されるわけではありませんが、大きな音が出て迫力は満点。木曜日以外は毎日複数回この実演ショーが行われており、観光客に人気を集めています。
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