トラベルブックのすべてのスポットからメクネスに関するスポットを人気順で探すことができます。世界の国、都市、エリアや目的、シーンにあったスポットを絞り込むことが可能です。王道の観光コース、穴場、秘境、お土産情報など様々なスポットから、あなたにぴったりな旅行情報を見つけてみましょう♪
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メクネス - 寺院・教会
ブー・イナニア・マドラサは14世紀に設立されたイスラム神学校で、現在は非イスラム教徒でも中に入って見学できる人気の観光スポットです。 マドラサは学校という意味で、同名の施設がフェズにもあり、かつてはモロッコ中の学生が集まったと言われています。1階部分は、レース手芸のように美しい漆喰細工と木彫り細工が施された壁や柱、モザイクタイルで彩られた開放的なパティオなど、どこをとっても美しく神秘的な空間です。 2階は神学生の部屋となっており、1階と対照的に質素な造りは当時の修行の大変さが偲ばれます。屋上に上がることもでき、古都の街並みを一望できます。
メクネス - 旧市街・古い町並み
17世紀後半から18世紀前半までアラウィー朝モロッコの王都として繁栄したメクネスのメディナ(旧市街)は、古都の情緒が漂う街です。 立派な城門と城壁が現存しているメディナは、1996年に世界文化遺産に登録されているものの観光客が少なく、喧騒に満ちた他のモロッコの都市は違ってのどかで平和的な空気が流れています。 メディナは今でもメクネスに住む人々の生活の中心であり、香辛料や金物店など生活用品店が並び、ヒジャブを着た女性たちが足を運びます。規模も小さいので、地元の人に交じってゆっくり古都の街並みを観光できるとっておきの街です。
メクネス - 観光名所
「北アフリカで最も美しい門」として名高いマンスール門は、メクネスのシンボルであり、王宮の入り口にあたる巨大な門です。 ムーレイ・イスマイル王の命により着工され、息子の代になった1732年に完成されて以来、一度も改修したことがないというので驚きです。偉大な王朝だったことが一目でわかる大きな馬蹄形の扉、その周りをモザイクタイルやアラベスク模様の彫刻が彩っています。 メディナと同様1996年に世界文化遺産に登録され、イスラム建築の最高傑作とも称されています。ぜひ近くに寄って、細工の素晴らしさを体感してみて下さい。
メクネス - 史跡・遺跡
ムーレイ・イスマイル・マウソレムとは、メクネスの都を造ったアラウィー朝最盛期の王、ムーレイ・イスマイルが眠る廟です。 マンスール門と並ぶメクネスの人気観光スポットであり、イスラム美術の最高傑作と称されています。壁や天井に施された繊細なモザイクタイルとアラベスク模様が、計算された照明の中に浮かび上がってどこから見ても美しく幻想的な空間になっています。噴水のある中庭は広く開放的で、明るい陽射しが降り注ぎます。 モロッコで唯一のイスラム教徒以外も入場できる貴重な施設ですが、残念ながら2019年10月現在、修復工事のため休館中です。
メクネス - 観光名所
サハリ・スワニは別名アグダルの貯水池とも言われる、メクネスにあるとても大きな貯水池です。長さ319m、幅149m、深さ2mもの大きさがあり、17世紀後半ムーレイ・イスマイル王時代に宮殿やメディナ(旧市街)を灌漑するために建設されました。現在も旧市街の人々の大事な水源となっています。 池の周りは優美な飾り枠と緑があってとても平和的で美しい場所なので、リラックスした気分でお散歩するのにぴったりです。 平日の夕方や週末になると近隣の人々が集まり、屋台なども出て賑わいを見せます。旧市街のすぐ裏なので、ちょっと寄り道してはいかがでしょうか。
メクネス - 広場・公園
砂漠のオアシスって実際はどんな場所なんでしょう。そんな好奇心を叶えてくれるのが、ワルザザートにあるオアシス フィントです。 砂漠の町メルズーガから、岩と砂だけの荒涼とした大地を40分ほど車で進んでいくと突然みずみずしい緑が現れ、想像以上に広く自然豊かなオアシス フィントにたどり着きます。清らかな小川の流れに沿って、ナツメヤシやサボテンなど様々な植物が生い茂る中に地元住民が暮らす集落があります。 観光客向けのホテルがあるのでフィントで一泊するのもおすすめです。自然が生み出す純粋な美しさに心が奪われてしまうことでしょう。
メクネス - 博物館
ダルジャマイ美術館は、19世紀に権勢を誇ったジャマイ一族の豪邸を改装した美術館です。エルハディム中央広場に位置し、当時の繁栄を偲ばせる豪華で大きな建物と、日差しあふれる庭園があります。レセプションルームとして公開されている広間は、壁一面のモザイクタイルと繊細な天井飾りが調和し、ため息が出るほど見事な空間です。 展示品は地元モロッコの工芸品や芸術品を中心に、伝統的な衣装、アンティークカーペットなどが飾られています。精巧な金銀細工や色鮮やかな陶器など、素晴らしい職人技を発見できます。 モロッコの美に触れたい方は必見のスポットですが、残念ながら修復のため2019年10月現在休館中です。
メクネス - 観光名所
ムーレイ・イドリス・ゼルホーンは8世紀後半から存在する歴史ある町です。メクネスから北へ40分、ヴォルビリスの遺跡からそう遠くない場所にある町は「聖者の町」と呼ばれ、モロッコ中から巡礼者が集まるムーレイ・イドリス廟が存在します。 以前は異教徒が町へ出入りすることができませんでしたが、現在は解禁され、聖なるイドリス廟のみ立ち入り禁止となっています。 高台の上に登れば、町の白い家屋とイドリス廟の緑の屋根が見渡せて、この町の美しさがよく分かりますよ。観光地化されていないので、モロッコの人々の本当の暮らしを体感できる貴重な場所です。
メクネス - 史跡・遺跡
ヘリ・スアニと呼ばれるこの遺跡は、ムーレイ・イスマイル王によって建設された巨大な穀物倉庫でした。マンスール門から徒歩40分あるのでタクシーか馬車で来るのがおすすめです。 華麗なイスラム様式の建築物と違い分厚い石の壁で造られた倉庫は、地下を流れる水路と空気が循環する構造によって倉庫内の温度が一定に保たれる仕組みになっており、王都の数年分の食料と水を保管できたと言われています。 さらには王宮が所有する1万2000頭もの馬とラクダの餌も貯蔵されたとも。ここを訪れたなら、偉大な王の発想力と当時の技術力に驚かされることでしょう。
メクネス - 観光名所
カラの地下牢は、ムーレイ・イスマイル王の治世下に造られた巨大な地下牢獄です。最盛期はフェズまで繋がっていたとの伝説があるほど大きく、最大40,000人もの囚人を収容できたと言われています。 メクネスのシンボル、マンスール門をくぐって大きな広場に出ると、広場の隅にある細い階段が入り口です。地下牢は天井の小さな正方形の穴からわずかな光がこぼれるのみで昼間でも薄暗く、複雑に入り組んだ地形はまるでダンジョンに迷い込んだような感覚になります。 迷ってしまいそうで心配な場合は、ガイドつけて巡ることもできるので安心です。
メクネス - 史跡・遺跡
メクネスの中心にあたるのがエディム広場です。通りを挟んだ向かいには有名なマンスール門、ここでタクシーや馬車を捕まえて新市街や旧市街(メディナ)へ行くことができます。 中央に大きな噴水が3つもあるエディム広場は、ピーナッツ売りやコブラを連れた大道芸人、広場奥のスーク(市場)へ向かう地元の買い物客などで一日を通して賑わっています。メクネスはオリーブとワインが名産なので、スークで探してみるのもよいですね。 広場が一番活気づくのは夕方からですが、それほど混雑しないのでリラックスしながら買い物や散策が楽しめます。
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