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オリンダ - 文化遺産
オリンダは、ポルトガル植民時代からの砂糖産業で栄えた町です。1500年にブラジルがポルトガル領になると、丘に沿って庭園のある邸宅やコロニアル風の総督府、公共の建物など、さまざまな建物が造られました。オリンダ(Olinda)という名前は、丘の上から眺めた町がかわいらしくて“Ó,linda!”と叫んだからだ、といいます。 1630年から1654年の間は、当時絶頂期にあったオランダが占領し、ポルトガルの建築を破壊しオランダ風の建物を建てました。しかし、ポルトガルが1654年に町を奪い返すと、再び、ポルトガル風の多くの教会、修道院、礼拝堂を再建しました。こうした歴史があり、オリンダはブラジル国内で、コロニアル風建築物の保存状態が良い場所として認知され、1982年に文化遺産に登録されました。
オリンダ - 寺院・教会
ブラジルは世界有数のサッカー大国として知られており、ペレやネイマールなどの人気サッカー選手のいる国として有名です。また、日本とは違い国の面積が広大なので場所により気候が異なったり、色々な観光スポットもあり、様々な体験ができる国としても注目を集めています。本場のサッカー観戦はもちろん、気軽にジャングルクルーズが楽しめたり、リオのカーニバルも楽しめます。そんなブラジル観光について、気になる物価や美味しいグルメ、国内の移動の仕方などをご紹介します。ブラジル観光を考えているなら、この記事をご覧になって参考にしてみてはいかがでしょうか。
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オリンダ - 寺院・教会
セー大聖堂は、ブラジルで最も古い教会のひとつで1537年に建てられました。ですが1630年、西インド会社(オランダ)の攻撃によって完全に破壊。その後何年もの間廃虚と化していましたが、18世紀から19世紀にかけて建築様式をさまざまに変えながら現在の姿に修復されたとされています。ちなみにこの廃虚時代のセー大聖堂は、オランダの画家フランス・ポストによって多く描かれました。 また大聖堂はオリンダ歴史地区の中でも高台に位置しているため、教会の裏手にあるセーの丘(Alto Da Se)からの眺めも見どころです。 セー大聖堂は、オリンダ歴史地区のカルモ教会から歩いて10分ほど。
オリンダ - 文化遺産
歴史地区(オリンダ歴史地区)は、ブラジル・ペルナンブーコ州にある都市。オリンダという名前は1537年に入植したポルトガル人が丘から景色を眺めた時、「O,linda!(なんと美しい!)」と感嘆したことに由来します。 1630年のオランダ占領時に当時の建物のほとんどは破壊されましたが、後に再びポルトガル領となってから大きく再建されました。町にはカルモ教会やサン・フランシスコ修道院など植民地時代の建物が状態よく保存されており、1982年には「オリンダ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。 歴史地区(オリンダ歴史地区)は、グアララペス・ジルベルト・フレイレ国際空港からは車で約30分。
オリンダ - 寺院・教会
サン・ベント修道院は、聖ベネディクト大聖堂を含むカトリック教の複合施設。オリンダ歴史地区のカルモ教会からは歩いて10分ほどの場所に位置しており、周辺にはエウフラージオ・バルボザ市場などがあります。 修道院は1599年に完成しましたが、オランダ占領下で発生した火災により破壊されました。修道院はその後1656年に再建・拡張。大聖堂はその火災後およそ100年かけて建設されたもので、ゴシック様式のファサードや彫刻が施された重厚なドアが特徴です。 大聖堂の内部で最も目を引くのはスギの木で作られた豪華な祭壇でしょう。緻密な彫刻に金メッキが施されたその荘厳な姿は、多くの観光客を魅了しています。
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