このページではオリンダにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
広告
1〜1件を表示 / 全1件
オリンダ - 文化遺産
オリンダは、ポルトガル植民時代からの砂糖産業で栄えた町です。1500年にブラジルがポルトガル領になると、丘に沿って庭園のある邸宅やコロニアル風の総督府、公共の建物など、さまざまな建物が造られました。オリンダ(Olinda)という名前は、丘の上から眺めた町がかわいらしくて“Ó,linda!”と叫んだからだ、といいます。 1630年から1654年の間は、当時絶頂期にあったオランダが占領し、ポルトガルの建築を破壊しオランダ風の建物を建てました。しかし、ポルトガルが1654年に町を奪い返すと、再び、ポルトガル風の多くの教会、修道院、礼拝堂を再建しました。こうした歴史があり、オリンダはブラジル国内で、コロニアル風建築物の保存状態が良い場所として認知され、1982年に文化遺産に登録されました。
1〜1件を表示 / 全1件
オリンダ - 文化遺産
歴史地区(オリンダ歴史地区)は、ブラジル・ペルナンブーコ州にある都市。オリンダという名前は1537年に入植したポルトガル人が丘から景色を眺めた時、「O,linda!(なんと美しい!)」と感嘆したことに由来します。 1630年のオランダ占領時に当時の建物のほとんどは破壊されましたが、後に再びポルトガル領となってから大きく再建されました。町にはカルモ教会やサン・フランシスコ修道院など植民地時代の建物が状態よく保存されており、1982年には「オリンダ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。 歴史地区(オリンダ歴史地区)は、グアララペス・ジルベルト・フレイレ国際空港からは車で約30分。
広告